昨日、仕事を早く切り上げて、Bunkamuraでレンピッカ展を見てきた。
渋谷は先日、会社の同僚のバンドのライブでも来たのだが、Bunkamuraはずいぶん久しぶりだ。
15年くらい前、道玄坂で働いていた頃はBunkamuraの美術展は頻繁に行っていたので、久しぶりと云う感じに加えて15年前の若い自分に戻った錯覚を覚えた。
レンピッカは実は最近知った。
レンピッカ展が始まるまで知らない画家だった。しかも女性の画家だと云うことは見に行く寸前に知った。
サテンのリボンの様にピカピカ光った緑のドレスで、ポール・デルボーを思い出すようなシュールレアリズムな雰囲気と、昭和のモダンな感じと云うか、フジタの絵にも通じるような女性の表情の描かれたポスターを町で見て、強く興味を惹かれた。
キュビズムとシュールレアリズムを感じさせる肖像画のその画風は毒を感じさせるところがあり、僕はまあまあ好きだ。ああ、そうか、何となく太田蛍一を思い出すんだ。
絵の具の色が奇麗だ。特にポスターにもなっているグリーン。そしてオレンジが印象的。
展示サイドもその特徴をさらに強調しようとしているのかグリーンの壁、オレンジの壁の展示スペースがそれぞれあった。
背景がピンク一色の水玉の帽子を被ったマリア様のような女性の絵も洒落ているなと思った。
読んだことはないがウラジーミル・ナボコフの小説「ロリータ」の表紙に使われた絵が見れたのも良かった。
渋谷は先日、会社の同僚のバンドのライブでも来たのだが、Bunkamuraはずいぶん久しぶりだ。
15年くらい前、道玄坂で働いていた頃はBunkamuraの美術展は頻繁に行っていたので、久しぶりと云う感じに加えて15年前の若い自分に戻った錯覚を覚えた。
レンピッカは実は最近知った。
レンピッカ展が始まるまで知らない画家だった。しかも女性の画家だと云うことは見に行く寸前に知った。
サテンのリボンの様にピカピカ光った緑のドレスで、ポール・デルボーを思い出すようなシュールレアリズムな雰囲気と、昭和のモダンな感じと云うか、フジタの絵にも通じるような女性の表情の描かれたポスターを町で見て、強く興味を惹かれた。
キュビズムとシュールレアリズムを感じさせる肖像画のその画風は毒を感じさせるところがあり、僕はまあまあ好きだ。ああ、そうか、何となく太田蛍一を思い出すんだ。
絵の具の色が奇麗だ。特にポスターにもなっているグリーン。そしてオレンジが印象的。
展示サイドもその特徴をさらに強調しようとしているのかグリーンの壁、オレンジの壁の展示スペースがそれぞれあった。
背景がピンク一色の水玉の帽子を被ったマリア様のような女性の絵も洒落ているなと思った。
読んだことはないがウラジーミル・ナボコフの小説「ロリータ」の表紙に使われた絵が見れたのも良かった。
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