先日、国立新美術館のニキ・ド・サンファル展を観て来た。
ニキ・ド・サンファルという人がどんな芸術家なのか知っていたわけではないが、
ポスターに魅かれて衝動鑑賞。
色といい、カタチといい、文字の扱い方といい、
素晴らしかった。
↑写真はブッダ像。
オリジナリティのあるガネーシャ像も素晴らしい。
夢をかなえるゾウとはかけ離れているが、
このシリーズは好きだなあ。
色彩が豊かで、肉付きの良いボディからシュッと四肢が広がっていく描写が多いので
マインドマップぽいなという感想を持った。
馴染みがあって取っ付きやすいのはそのせいかもね。
弟も好きだろうなこういうのと思って、
会った時に「観に行ったら?」と薦めたら、
「だから昔からニキ・ド・サンファルは好きだって言ってるだろう!」と、
興奮して鼻の穴を膨らまして言っていた。
今はなくなってしまったが、以前那須にあった、
ニキ美術館にも行ったことがあるのだそうだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます