農場長のつぶやき

花苗生産農場ハイフラワーの農場長の日々のつぶやきです。うれしい事や驚いたこと農場での出来事をつぶやいています。

園芸業界を支えること & 忘れな草は・・・ & 権三郎

2013年12月20日 | 園芸業界
園芸と言うものが植木や盆栽から
草花、特に洋花に移ってからもうかなりの年月が過ぎています。
そう、かつてはガーデニングブームと言われて、
私もけっこういい加減な商品を売ってきました。

そんなブームを知らない世代がこの園芸業界に増え始め、
今やそのガーデニングブームで腕を振るった生産者の
二世たちが頑張って生産を始めています。

園芸業界はドンドン移り変わっているし、
求められる品質やコンセプトは年々要求が高まってきていると言うのに、
今日農場に納品されたある花の苗はこんな状態でした。

   
      これはいいほうの苗です。

  こっちは・・・

        

同じ梱包にこんなに違う苗が入っていました。
このダメダメの苗は明らかに数合わせの寄せ集めのようで、
花が咲きそうなものと、
いつ挿し木をしたのだかわからないものが
バラバラに入っています。

こんな納品が許されるわけないじゃないですか。
私たちも確かに間に合わなかったり
足りなくなってしまうことはないとは言いません。
しかし、何の通知もなしにこんな苗を送り込んでくれるメーカーを
信じて生産はできません。

川上から川下までの全ての係り分担で、
どの工程も軽視してはいけないと思うのです。
青物を扱っているわけですから、
いろんな要因でうまくいかなくなることはいくらでもあります。
でも、あとの工程にそのしわ寄せを勝手に回していくのは
明らかにルール違反ではないでしょうか!?

しっかりとクレームを出して、
ベンダーさんには処理をしていただきますが、
信頼関係と言うものはけっこう容易に崩れるものです。


まぁ、このことを教訓に、
私たちもしっかりとした商品を
お客様に提供していかなければいけないと
思わされたと言うことは

   ・・・ありがたいとは言えますか!?




今年も忘れな草を作っています。

    

でも、なぜこの花は張る早い時期に
売ることになってしまっているのでしょうねぇ・・・。

        

寒いうちは痛むのですよ、加温しないと。
・・・と言うことは、
寒い位置に売るとお店で葉っぱが真っ黒になってしまうのです。
でも、春遅い時期にはあまり売れません。

忘れな草、私は好きな花なのですが、
真っ黒になった忘れな草は出荷に手間がかかり、
忘れてしまいたい草になってしまうのです。

担当の Pi-chan 、
今年はそんな真っ黒な草にならないように
いろいろと工夫をしています。

どうかその努力に答えて、
ただの忘れな草になってくれますように。



久しぶりに登場!!!
ハイフラワーのアイドル(!?) 権三郎!!

    

    ・・・が寒いので、丸まっています。

       おぉっ! 気が付いた!

         

     このクリクリちっちゃなお目めを見てください。
     えっ!? 見えない?
      

この写真、Yasue先輩が撮ったのですが、
真っ黒でカメラが焦点を合わせられず、
なかなか撮れなかったそうです。

デッカくて真っ黒なのですが、
けっこう可愛いのですよ!



事務所での写真を1枚。

   

見てください、このあられの山!!!
A4の紙にいっぱい山にしました!
ここは “ Papa-don ” の机。
ちなみに私の隣の席。
なんだかモニョモニョ言いながら、
ひとつずつポリポリと食べています。

でも、一番たくさん食べたのは Kin-chan です。
            ははは・・・。


そんな平和なハイフラワーは
今日はこれで終了です!!!

お疲れ様でした。


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毎日お昼の12時に空を見上げましょう!

今見ている青空は地球の上にいる半分の人が見ることが出来ます。

地球にいる半分の人が、
自分にとって大切な人を思い青空を見る。
そのひとりひとりの思いをつなげつなげていくと、
いつの間にか地球上のみんなが同じ青空を見つめることにはなりませんか?
お互いの思いは青空を通してつながっているような気がしませんか?

世界中の人がそんな気持ちを持ってくれたなら、
世界中の人と人とはつながって、
きっと世界中は優しさでいっぱいになって、
『平和』 な地球になると信じています。

そんな思いに共感してくれた方が『青空の会』の会員です。
会員登録も退会も自由です。
組織も集会もない『青空の会』、運営するのはあなたの“大切な人への思い”です。

国も宗教も思想も組織も越えて、
毎日お昼の12時、みなさん一緒に青空を見上げましょう!
コメント (6)
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