パンジーの播種 ＆ コタキナバル ＆ ガーベラ

毎日暑い日が続いています。
埼玉県の羽生は、いつも書いてしまって申し訳ないですが、
日本一暑い農場です。

そんな日本一暑い農場で、
今日もパンジーの種蒔きは進んでいます。

　　　

ハイフラワーでは、今年は本腰を入れて、
パンジーの早出しをします。

いろいろと業界内でもご批判をいただく、パンジーの早出しすが、
私たちが作らなくても、誰かが作って納品される商品です。
だからこそ、私たちがその商品を提供しようというものです。

先ほども書いたように、
ここハイフラワーは、日本一暑い農場です。
そこでパンジーを育てること自体無理だと言われています。
しかし、今は育種が進み、
何の苦労も無く成育し、開花してくれるのです。

もちろん、私が２５年前にやっていたような技術では咲いてくれません。
農場のスタッフ全員が、持てる全ての技術を使って、
毎日の状況に合わせて肥培管理、遮光の時間を変えています。

・・・つまり、私のようなズボラな生産者では無理！

このように育ったパンジーやビオラは
日本一強い・・・はずです。

早出しがいいか悪いかは、
この商品の寿命が物語ってくれるはずです。
私たちがやるべきことは、お客様の要望に対して、
誠心誠意、求められる品質以上の商品を生産する事です。

９月１３日が初出荷になります。
私が言ってしまってはおかしいですが、
決してお勧めの商品ではありませんよ。
この時期にはまず秋の商品を買っていてだいて、
パンジーやビオラは
１０月の半ば過ぎになってからがいいと思います。
これホントの話！！！　　さすがに暑い！



今年も生産しています、コタキナバル。
アカバセンニチコウ（赤葉千日紅）ともいわれますね。

　　　

寒くなる前に、白い花を咲かせます。



今年はちょっとで足が遅れてしまい、
これからが担当 Shi-mo の頑張りどころ！
成育途中では、葉っぱが青くなってしまいます。



リシマキア、かなり前に一度試験栽培したのですがね。

　　　　
　　　　“リッシー”って、本名ではないですね。

今年は改めて試験栽培中。
リシマキアのオーレアは今も出荷していますが、
全く別の品種のリシマキア。
リシマキアって、守備範囲が広いです。

　　　　こんなのもあるようです！
　　　　
　　　　可愛くはないかな。



秋出荷用のランドスケープガーベラ。

　　　　


　　　　　　　

なんとか安定してくれましたね。
ここからどう進めていいやら。
秋の出荷は初めてですから、
出荷予定は・・・明言できないのです。



では、今日も日本一暑い農場から御免下さい！
暑くて面倒でしょうが、応援もお願いします。

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