あるがままに徒然雑記

日々の雑感を、時に任せて・・・

野草冬越しの姿・ロゼット

2014-01-08 | 自然
野川公園内にて冬の自然観察園やっと本題に入りました。
自然観察園は冬景色一色。
そんな中、春を待ちわびる野草の若葉が地表から出て、
厳しい冬の寒さをどのような姿で冬越しをしているかを観察してきました。

「冬越しの仕方」の内 若葉(幼苗)
越年草、二年草、多年草で、春から秋に芽を出し幼苗のまま冬を越す、
この冬越しの姿をロゼットと呼んでいます。
【ロゼット】
野草(幼苗)の冬越しの姿を言う
幼苗が冬季寒さから身を守るため、根生葉を地表に
張りつくように放射状にひろげて冬越しをする状態を
バラの花形という(バラはラテン語でROSE)
この装飾文様を西洋で「ロゼット」と呼んだのが、
始まりといわれています。
長い冬の間ロゼットの状態で、
太陽の光をいっぱい浴び光合成の働きにより
根茎に養分を蓄えていきます。(野川公園1月の観察会資料より) 

観察したロゼットの一部です。

ハルジオン


カントウタンポポ


オニノゲシ


オオマツヨイグサ


ヒメジョオン


オニタビラコ


オオバコ


スイパ


コウゾリナ  

最新の画像もっと見る

コメントを投稿