きっと私だけでしょう。
今頃、糸巻きをするような女は。
こちらの大きい糸(ロックミシン用の糸)から、私自らこちらの小さい方へと手で巻いていきます。
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手巻きの糸 母からもらったロックミシン用の糸。
とても地道な作業です。
途中で嫌になり、よく巻けてもいないのにやめてしまうこともしばしばです。
でも、それをしてしまうとまた次に巻くのが早くなるだけ。
それがわかっていても、長く巻く事がなかなか出来ないのです。
それほど過酷な作業。
?
このロックミシン糸。
もらったはいいけどこのままでは余り使いようがないのでちょっと面倒だけど手で巻いて使うことにしてます。
でさ、気よくミシンをかけている時に上糸が無くなったりした時、すっごく悲しい気分になるのよね。
ああ~、今からまた手で糸を巻いていくのか・・ってね。
でも、下糸はちゃんとミシンで巻けるからこれは楽。
ただ巻く時はきちんと大きい方の糸を手で持ってないとだめなのよ。
ちょっとでも気が緩んじゃうと、コロコロと手から糸が離れて行ってしまいますからね。
それと、これってスタートする時とストップさせるときが結構難しいのよ。
両手が塞がっちゃってるもんだから。
なんせ足踏みじゃないもんで。
スタートボタンは顎、使う? とかいろいろ考えるけどやっぱそれはあまりにも情けないんでね。
う~ん、ミシン余り使わない人には解りにくい話でごめん。
まぁ、私が辛抱してるってことがお分かりになって頂ければありがたい。
あ、ちなみにこのロックミシン糸、たくさん色違いでございますのよ。
有り難いっちゃ、有り難いけどね。
(有り難いと言えば、まぁ有り難いのですが・・という意味)
「糸巻きの歌」を口ずさみながら気長に糸を巻く少女、それが私です。