食欲がないというので最近はお弁当を(おにぎり)にしています。
ただの(塩むすび)だけどね。
おかず少なめでもいいので作るほうも楽です。
ちなみに、今日のお弁当のおかずは卵焼きとから揚げ。
うまうま。
こんな時期なので食中毒には十分注意をしておりますが、
石鹸で手を洗う時に毎回ママともの言葉を思い出し
あの家族は今も元気に暮らしているのだろうか?と不安な気持ちになるhamako なのであります。
今から22年ほど前のお話。
夕飯の支度で忙しい私の家に、子連れで近所の友人がやってきました。
これ毎度のことね。
私の家、やたらと人が来る家でして、人の迷惑なんて全く考えてないみたいでいろんな人が来ちゃうのよね。
大して仲良くなかった会社の後輩が、生まれて間もない赤ん坊を連れて急にやってきたと思ったら、それを追ってその子の姑さんが・・ということもありました。
同居に嫌気が差してふらっと家を出たらしいんだけど、私の住所も教えてないのに何故かいきなりの訪問。
んで、勝手に我が家の冷蔵庫を開け「これ、入れといてください。」と。
うえ~、これは酷い!
何かよく解らないけれど、お菓子とお茶を出し愚痴を聞くはめに。
で、その一時間後にそこのお姑さんがこれまた御来客。
家の前に自分ちの嫁の車が止まってたんで寄ってみた、と言うのが理由だそうで。
怖いわねぇ~。
なんかねぇ、ふにゃふにゃした子だったんで苦手だったんですけど、
ちょっと気の毒になっちゃった。
それからすごすごと連れ立って帰って行きましたが、
関係ない私を巻き込まないでおくれ。
で、そのお姑さん「もう、ここの家がわかったからいつでも来るわ。」だってさ。
くわばらくわばら。
あ、そうそう
おにぎりの話ね。
子供用に小さいおにぎりを作ろうとしていた私が石鹸で綺麗に手を洗っておりますと
友人の大きな声が。
友人 「ええ? hamakoさん、そんなに丁寧に手洗うの?」
私 「ええ~? おにぎりやもん。 石鹸で綺麗に洗わんと。」
友人 「私 洗ったことない。」
私 「ええ? じゃ、水だけで?」
友人 「いや、手なんて洗ったことない。そのまま握ってたけど。」
おえ~~。
おえ~~。
信じられん。
皆さん、よくご無事で。
あれからずっと。
22年間。
私はおにぎりを握るたび あのときのことを思い出すのです。
あの人は未だに手を洗わずにおにぎりを握っているのかしら、と。
そうして、ご家族は皆 ご無事で暮らしているのだろうかと。
そうねぇ、あの後輩も元気で暮らしているのかしら。
あのお姑さんとうまく生活できてるのかしら。
私と同じ名前をつけられてしまったあの赤ん坊は、もう24歳。
嫌じゃなかったのかしらねぇ。
知り合いと同じ名前をつけるってどうなんでしょう。
気まずいよね、お互い。
もっと若々しい可愛らしい名前があっただろうに。
子供が幼稚園の頃、同じ幼稚園に通うお母さんから
「女の子が生まれたのよ。」と声をかけられて、名前を聞いてみたら私と同じ名前で。
「あら、その子、いい子に育つわよ~。きっと将来美人になる!!」って冗談半分に言ったら
「主人が絶対この名前にするって、奥さんと同じ名前にしたのよ。」と答えられ・・。
思わずひいてしまったという嫌な思い出があるのよ。
つけても良いけど、その想いは言うなって。
私が奥さんなら絶対却下するけどな。
よその奥さんの名前なんて。
家の子も最初は「みどり」っていう名前にするっていう話が出て
その理由を聞いて
「おまえはアホか!?」ってつい怒鳴ってしまったんだけど、それって初恋の人の名前だそうです。
じゃ、男の子が生まれたら「秀樹」にしようかってことになるわけ?
ほんと、お前はアホか?って言いたくなるよねぇ。
思いやりがなさ過ぎる。
まだ芸能人とかなら許せるけど、身近な人ってどう?
そんなにいいならそいつと結婚せい!
そういうことです。
ああ、嫌なこと思い出しちゃった。
んじゃ、またね。