昨年、高尾山で見つけたコバノカモメヅルは草原に50cmほどの蔓を伸ばして独特の花を咲かせていました。
今回公園で見た花は2~3m程も蔓を絡ませて立派な10cmもある葉っぱが付いていました。
コバノ(小葉の)に対してオオバノ(大葉の)があるのでしたらこれはオオバノに当てはまりそうですが
コバノカモメヅルの名札が付いていました。
昨年画像を撮った時調べましたら花色が暗紫色と白いものがあり花の白いほうをアズマカモメヅルというとありました。
この公園の花も2色咲いていましたがどちらも花色が混じっています。
高尾山で見たコバノカモメヅルはこちら です。アズマカモメヅルはこちらから。
どちらも似ていますが花の雰囲気が違いますね~やはり育った環境が違うからでしょうか?
1cm程の小さな花ですが画像にすると面白いです。宇宙人のようにも見えてきます。・・・・?
先日公園で見つけたツチアケビの花が開き始めていました。
以外にも蘭の花のようでしょう?調べてみたらこれがラン科の植物でした。
茎も花も同じ色をしています。
珍しい花だとは思いますが気分はチョッと引いてしまいます。
秋になると全草が真っ赤になってソーセージのような真っ赤な実ができるんです。
秋になるとこのような実がなります。
この画像は昨年の画像で大分晩い時期だったのでほとんど落ちてしまっています。(色もあせてしまって・・・)
今年はいい時期の画像を撮るつもりでいます。(どうかな?)
別名 | 山の神の錫杖(しゃくじょう) |
和名 | つちあけび |
科・属名 | ラン科 ツチアケビ属 |
花期 | |
草丈 | 50cm~ |
腐生ランで葉緑体はなくナラタケの菌から栄養を貰って育つそうでそういう土壌環境がなければ育ちません。
実の大きさは6cm~和名はこの実の様子がアケビを思わせることが由来です。
ことしはあちらこちらで清楚で美しい白いウツギの花 を見ることができました。
ウツギの花が終った頃に公園で八重咲きの花に出会いました。
八重のこの花は園芸種なのでしょうか?
こちらは少しピンクが交ざった八重咲き。
白い小花が集まった花は清楚です。
可愛い花発見です。
花を見て最初は蘭の種類かとも思ったのですがそばに名札がありました。
ここは津久井城山公園、ここのボランティアさん達はいつも何か活動をしています。
野草の名札はこの方達の活動のおかげでしょう! (クリックすると少し大きくなります)
こんな可愛い花が草むらに咲いていました。
チョッと萩の仲間には見えませんね。
一般的なハギはマメ科です。
このヒメハギはヒメハギ科、ヒメハギ属です。
花期も4月~です。
ただ花の形がハギに似て草丈が小さいことが名前の由来のようですがハギに似ているかな? 鳥が羽ばたいているようにも見えます。
ハギの仲間ではないようです。
別名 | |
和名 | 姫萩 |
科・属名 | ヒメハギ科 ヒメハギ属 |
花期 | 4月~7月 |
花色 | 赤紫色 |
花の付き方 | 葉の脇に数個 |
葉の形 | 卵型 |
葉の付き方 | 互生 |
草丈 | 10㎝~20㎝ |