デジブラ・・花日記

公園の散歩や野山のハイキングで咲いていた
花の紹介です。時々昆虫や小鳥等小動物も。

ナンバンギセルとツルボ

2011-09-05 06:22:24 | 公園散歩

のろのろ台風12号が、各地に大きな爪あとを残しながら、やっと日本海に。
もう、雨はいりません。

時折り降る雨の中でナンバンギセルを探したらいっぱい出ていました。
他にもいろいろ秋の始まりを感じる花が咲きだしていました。


ナンバンギセル

ススキの足元の奥に咲いてるので、少し暗いです。
フラッシュで撮ってみましたが・・・

 

我が家にも鉢植えのススキに養ってもらっているナンバンギセルが
今年も顔を出しましたが、来年はもう、見捨てられそうです。
なんとか説得しなくてなりません。

 

同じ公園でツルボやキツネノマゴの群生場所があり
セセリチョウが群舞していました。

ツルボ


キツネノマゴとセセリチョウ


時折り雨がざーっと降ってくる当地ですが今日のところは
空模様を見ながら公園散歩が出来ました。
ここには登場しませんがクズの花も咲き出して甘い香が漂っています。
ミズヒキ、ヌスビトハギ、ハギなど・・・秋の花が中心になってきています。
まだまだ歩き足らないのですが今日は早々に引き上げました。

 


ナンバンギセル

別名 キセルソウ、思い草
和名 南蛮煙管
科・属名 ハマウツボ科 ナンバンギセル属
花期 8月~10月
草丈 12cm~20cm
花言葉物思い
花の説明 ススキに寄生する。
花の形が南蛮渡来の煙管に似ていたことによる。

ツルボ

別名 スルボ、サンダイガサ(参内傘)
和名 蔓穂
科・属名 ユリ科 ツルボ属
花期 8月~9月
草丈 20cm~40cm
花の説明 球根の形がつるつる坊主の様子から付けられた。
別名サンダイガサ(参内傘)は花穂の形が大名行列で使われた参内傘に似ていることからの名前。