のろのろ台風12号が、各地に大きな爪あとを残しながら、やっと日本海に。
もう、雨はいりません。
時折り降る雨の中でナンバンギセルを探したらいっぱい出ていました。
他にもいろいろ秋の始まりを感じる花が咲きだしていました。
ナンバンギセル
ススキの足元の奥に咲いてるので、少し暗いです。
フラッシュで撮ってみましたが・・・
我が家にも鉢植えのススキに養ってもらっているナンバンギセルが
今年も顔を出しましたが、来年はもう、見捨てられそうです。
なんとか説得しなくてなりません。
同じ公園でツルボやキツネノマゴの群生場所があり
セセリチョウが群舞していました。
ツルボ
キツネノマゴとセセリチョウ
時折り雨がざーっと降ってくる当地ですが今日のところは
空模様を見ながら公園散歩が出来ました。
ここには登場しませんがクズの花も咲き出して甘い香が漂っています。
ミズヒキ、ヌスビトハギ、ハギなど・・・秋の花が中心になってきています。
まだまだ歩き足らないのですが今日は早々に引き上げました。
ナンバンギセル
別名 | キセルソウ、思い草 |
和名 | 南蛮煙管 |
科・属名 | ハマウツボ科 ナンバンギセル属 |
花期 | 8月~10月 |
草丈 | 12cm~20cm |
花言葉 | 物思い |
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花の説明 | ススキに寄生する。 花の形が南蛮渡来の煙管に似ていたことによる。 |
ツルボ
別名 | スルボ、サンダイガサ(参内傘) |
和名 | 蔓穂 |
科・属名 | ユリ科 ツルボ属 |
花期 | 8月~9月 |
草丈 | 20cm~40cm |
花の説明 | 球根の形がつるつる坊主の様子から付けられた。 別名サンダイガサ(参内傘)は花穂の形が大名行列で使われた参内傘に似ていることからの名前。 |
2番目の画像はかなり出ていますね。
以前はナンバンギセルの種を、寄生する植物の根元にまいていたのですが、昨年はサボってしましました。
キツネノマゴは群生しそうですが、ツルボのこれだけまとまったのは珍しいのではありませんか。
我が家のツルボは鉢植えで数本ですが、ちゃんと穂がでてきました。
台風が過ぎたのに、はっきりしない天気です。
ナンバンギセルは次々と新しい花が出ていますが、すでに終って種子が出来ているのもあり、あわてて我が家の鉢を確認したら、1個咲いて後はまだまだこれからです。
に濡れた草むらはバッタや蝶が忙しそうでした。