一人歩きの鎌倉初体験。
春には桜のお花見に歩いた鎌倉でしたが、連れがありました。
お揃いの帽子やマフラーを買ったり、名物のお菓子を買い込んだりと
それはそれで楽しい散策でしたが・・・
数年前からカメラを持って高尾歩きのように、一人で気ままに鎌倉を歩けたらと思いながら、
なかなか実現できませんでした。
ネットで検索していたら、東慶寺のイワガラミが、ヒットして・・・
イワガラミは先日の高尾歩きで、小さな株を見つけたので花の開花頃に歩いてみたいと思っていたのですが
ネットでは、東慶寺のイワガラミはすごいらしいと評判なので、一人で出掛ける事にしました。
東慶寺の本堂は普段は一般公開はされていませんが、
本堂の裏の崖に咲くイワガラミの時期(6月1日~15日)だけの特別公開だそうです。
時間も制限されています。
イワガラミ【ユキノシタ科】
白い団扇のような装飾花と中央の小さな両性花です。
両性花の開花はこれからのようですが、咲き揃うほどに良い匂いに包まれるそうです。
本堂のひさしの下から見上げると壮観です。
植えてから32年が過ぎているそうですが、この根から全て広がっているのです。
鎌倉のイワタバコも有名です。
東慶寺のイワタバコは墓地に進む岩壁一面に生えていて、
これが咲き揃ったらと想像しますとワクワクします。
イワタバコ【イワタバコ科】
今年はどうしてだか不作だそうですが、今年初見の私には素晴らしいと思いました。
来年、再度来る楽しみです。
北鎌倉から鎌倉まで歩きました。
途中寄り道もしたい場所がいっぱいありましたが、
明月院の紫陽花の開花状況をみたりしながら
次回は何処が良いのかしら?と考えていました。
次回は江ノ電に乗ってみようかな・・
高尾のイワガラミは1枚の装飾花が出てきたところです。
でも花は2~3個ですから、鎌倉のようにはいきません。
イワガラミに合わせ本堂を公開するとは、イワガラミの花が特徴の寺なんですね。
本堂ある場所へは時間制限で入れますがイワガラミの見学の為、本堂の縁を歩くだけで、本堂は閉じたままです。
若いお坊様やお庭番の方が常にいて、説明方々見学者の行動には注意を払っているようでした。
高尾のイワガラミも見れたらうれしいのですが梅雨空の間は歩けません。
不調のPCも壊れてしまって、しばらくドック入りです。