我が家ナンバンギセルはとうとう今年は出ませんでした。
寄生していたススキが、この数年、小さ過ぎる鉢に植えっぱなしのままだったので、力尽きたようです。
毎年見る公園に今年も出ているかと散歩がてらに歩いてみました。
昨年は、ススキや雑草の蔽い繁る場所は綺麗に刈り込まれて、丁度良い具合に、ナンバンギセルがみられましたが、
今年は、自然のままに昆虫等の小さな虫の楽園になっていました。
《植物や昆虫を持ち帰らないで下さい》という注意書きがありましたので、昆虫の観察場所になっているのでしょう。
私も観察してみました。
羽を震わせて一生懸命鳴いています。
いろいろいましたね~そこら中、昆虫だらけです。
おまけにトカゲやヘビまで・・・・
いろいろ探検して背丈を越える草むらを歩いてやっと見つけたナンバンギセルです。
もう、終ったのやら、これからなのもいろいろ見つけて大満足です。
そうしてこんなものも見つけてしまいました。
美味しそうですが、ここは公園、いただいてはダメでしょうね。
画像だけなら許される。秋の味覚、まだ今年は頂いておりません。
今夜は栗ご飯が食べたくなりました。
この日の観察で一番興奮したのは最後のイガイガ付きの栗でした。まさか中身が有るとは思わなかったです。こんな立派な栗がイガイガの中にあろうとは・・・その日の夕飯はやっぱり栗ご飯でした。
寄生される植物も元気なものがよいでしょう。
寅はきのうは高尾、前日は野生のナンバンギセルの見学に行きました。
野生のナンバンギセルの場所では、種はたくさん落ちています。
《植物や昆虫を持ち帰らないで下さい》
この栗は悩むところです。
まあ、いいか。