愛ーエステ

長年のエステティシャンとしての経験を生かし正しいスキンケアをお伝えします。

残飯整理

2019年02月02日 | 美容

私は料理が上手ではないが、食事の仕度にかかる時は「おっしゃぁ~!!」と意気込まないと、とりかかれないタイプだ。

 

 

何が「おっしゃぁ~!!」かと言うと、残り物を如何に食すかと言う事に集中して、この掛け声が出てしまう。

 

 

 

残り物を捨てられないのである。ことに米粒が残っていると必死になってしまう。

 

 

 

 

チャーハンも、おじやも飽きて、どうしようと思っている時、中国料理の本に「お焦げご飯」の作り方とやらが載っていた。

 

 

 

 

残ったご飯をフライパンで平に焼いて、油で揚げて上に、あんをかけるらしい。

 

 

あんの材料は、貝柱、豚肉、ロースハム、あわび、椎茸、竹の子、野菜各種で写真を見ると実に旨そうである。

 

 

栄養も、しっかり摂れそうではないか?

 

 

私はこれだと思い、食材を仕入れて来て、一人で作って一人で食した。

 

 

残り物のごはんなど主婦が昼飯に一人で食べるものである。

 

 

真昼間、私は、うーーーん、これは旨い!良かった!良かった!ご飯を無駄にせずに済んだと大満足したが・・・・はっとした!!

 

 

 

材料費が×千円を超えている。主婦の昼食として適当なのか?

 

 

 

残飯を捨てないという執念が、あらぬ方向に走っている。

 

 

私は、この時、初めて口惜しいと思い、自分のバカさ加減に恥ずかしくなり、それでも、ごはんを捨てずに済んだと、どこかで満足もしているのである。

 

 

 

そして中途半端に残った材料が又、気になり、そうだ、おからを作ろう。

 

 

昨日の魚の煮汁も捨てなくて、いい子、いい子と自分を褒めちぎる。

 

 

貝柱も豚肉も入れて、アワビ入りの、おからなんて最高じゃないか・・・で、おからを買いに行った。

 

つづく

 

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