リラックスして、仰向けに寝転び、ゆっくり円を描くように、お腹をマッサージすることが美腸の第一歩と書いた。
マッサージしていると、硬いところや冷たいところ、張っているところなどがあり、普段、何も考えた事が無い腸の働きというものが、とても身近に感じられる。
斉藤先生の本によると、お腹をさわって感じる「硬いところ」がどの場所にあるのかによって、おおよそ、5種類のタイプにわけられ、それが分かると、「ぽっこりお腹の原因」もわかるらしい。
その① 「下がり腸タイプ」
下腹部全体が「硬い」という場合には、腸が全体的に下がってしまって「S状結腸」という最終局面に「便が溜まって」いる状態。
一日中、座りっぱなしで仕事をしたり、無理なダイエットをしていないか?
うっかり「骨盤周りの筋肉」が減ってしまうと支えきれなくなった腸が、だら~んと下がってしまうことに。
又、毎日の食事で炭水化物や「食物繊維」がキチンと摂れていないと「便を作る材料」が不足する上、腸内の「善玉菌」が減ってしまい。「腸の動き」が鈍ってしまう。
「腸」は洗濯機のホースのような伸び縮みする蛇腹のような形状なので、動きが鈍った間延びした腸は、さらに骨盤底に下がって便が詰まりやすくなってくる。
次回は「なまけ腸」タイプについて
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