贅沢な残飯整理の料理を作った後、又、また材料があまってしまったので
おからを作ろうと思い、「おから」を買いにスーパーに。
「おから」たるもの、豆腐コーナーにあるのだろうと見たら、無い!!
店員さんに聞いたら、うちには置いてないとのこと。
知り合いに電話をして聞いたら、なんと!!我が家の近くの湯葉屋さんに無料で置いてるらしい。
朝方、無料の「おから」を貰いに行ったら、両手に抱える程の量。
無料の「おから」は我が家の一番大きな鍋にどっさり出来た。
なかなか結構な、お味である。
しかし、これを、どうやって食べるのだ?
息子は「おから」など余り、お好きではないらしい。
義姉に電話をかけた。「おから、食べる?」
「食べる食べる大好きーー」食べる物を持っていく電話をすると義姉は、とても嬉しそうな声を出す。
義姉はバイオリンを生業としており、今でも週4でオーケストラで頑張っている。
「何で離婚しないかと言うとね。ごはん一人で食べるのが嫌だからよ」と正しい結婚の認識を持つ女である。
「ただ??これで??」と義姉は鍋のふたをとって感心する。
義姉と私は「これは栄養があるからね」とモリモリ食べるが、「おから」は本来、小鉢にちょろっという位が結構なものである。
私はタッパーにぎゅうぎゅう詰めにして、兄の分も残して来た。
それでも「無料」の「おから」は盛大に鍋に残っている。
義姉は「おからは足が早く食べないと駄目よ」と言った事が気になって、テーブルの上で豚の絵など書きながら「あの「おから」をどうしてくれよう」と気が気ではない。
そうだ!コロッケにしてみよう!!
生き返ったように意気込み、食べた事もない「おから」のコロッケをいそいそと作る。
心配で揚げ乍ら一つ、試食すると・・・これが激うま~!!
で、又、義姉に電話をする。「おからのコロッケ食べる?」
「えーーーー!!!」
つづく
シミ、シワ、タルミ専門店
SOU創顔