愛ーエステ

長年のエステティシャンとしての経験を生かし正しいスキンケアをお伝えします。

高千穂の日本山人参

2019年03月19日 | ドクターピュールボーテ

以前から不思議に思っている事だけれど、忙しい日に限って、お客様は予約を入れられるし、同じ悩みを持つ方が同じ日にサプリメントを買いに来られたり・・これは一体何なのだろう??

 

 

昨日、来店されたM様は2年前から「高千穂の日本山人参」をコンスタントに飲み続けておられる方。お悩みは、あらゆるアレルギーと強度の花粉症。

 

 

 

この時期になると喉が腫れて咳が止まらず、喘息状況になり、息をするのも苦しく熱も出るという症状に悩んでおられた方だ。

 

 

 

飲み始めて1年目は薬と併用されていたけれど、今年は人参のサプリのみだ。

 

 

 

昨日、強い花粉が飛んでいたらしく、いつもの様な喉の痛み、腫れが出てきたので慌てて人参のサプリを、いつもより多目に飲まれた。

 

 

 

そして翌日、何事も無かったのように痛みも腫れも引いたそうだ。

 

 

M様はサプリメント大好き人間で、今までも山のように様々なサプリメントを試して来られた方だ。

 

 

 

どれも、これも謳い文句とは裏腹に何の効果も感じられず、転々とサプリジプシーをして来られた方でもある。

 

 

 

そんなM様、今では、人参サプリを持ち歩き、まるで、お守りの如く、具合が悪くなるとサプリを口に放り込み、花粉が飛散する、これからの時期も薬無しで通すと言われていた。

 

 

 

そして夜、5時になったので帰ろうと準備していると、A様からラインが。

 

 

 

「7時までには行けるから。あれがキレる~!!」

 

 

アレって何だろうと過去の履歴を見ると2か月前に人参のサプリを購入されていた。

 

 

 

早く帰って晩御飯の準備をするつもりだったものの、「キレるーー」と言われて帰るわけにもいかず、待つハメに。

 

 

 

時間通りに来られたA様、私の顔を見るなり開口一番「アレ、ええわぁ~」

 

 

 

私も負けじと「アレ、いいっしょ~」

 

 

アレを飲んでいると鼻水や目の痒みが例年に比べて全然マシになったと言われていた。

 

 

キレる前に買いに来ようと思いつつ、キレる当日になって「しまった!!」っと思われて、何がなんでも買いに行こうとラインされたとの事で、その意気込みに笑っちゃいけないけれど、笑ってしまった。

 

 

 

人参のサプリから「アレ」に昇格した「高千穂の日本山人参」は、今からの時期、これが無くては始まらないと言う人達の為に、おおいに活躍してくれる事だろう。

 

 

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何でも省略するな!!

2019年03月18日 | 美容

日本語は省略語が多い言語らしい。

 

身近なところではコンビニ(コンビニエンスストア)

 

スマホ(スマートフォン)

 

パソコン(パーソナルコンピューター)

 

デパート(デパートメントストア)など、省略語と感じないで使っている言葉が多い。

 

 

野球のセ・リーグもパ・リーグも、それぞれ(セントラル)(パシフィック)の意味だけれども省略しないで言う人の方が少ないだろう。

 

 

 

まだ、この程度だと私もついていけるのだけれど、随分前に、パソコンのプロバイダーから電話がかかてきて「お宅のOSは何ですか?」と聞かれて「はぁ?OSって何ですか?」と尋ねた私に相手のお姉さんが親切に「ウインドウズや、Macといったものなのですが」と教えてくれて、やっとその意味が分かったのだった。

 

 

 

 

片仮名はともかく、省略英語があるとお手上げである。

 

 

 

ツイッターやインスタグラムといった、コミュニケーションツールが出て来るにつれ、そういった訳の分からない英語が増えるので、おばちゃんは追いつくのが大変なのだ。

 

 

 

「HN」という言葉を見た時、何だろうと首をかしげた。

 

 

そしてそれが、インターネット上で本名ではなく、その代わりに使う名前、ハンドルネームの事だと知ってなるほどとうなづいたのである。

 

 

 

こんな具合で少しづつ省略英語を覚えていたのであるが、先日、インターネットで見た若い女性の文章の中に「化粧品店のBAさんに勧められて買って来た」とあった。

 

この「BAさん」がわからない。

 

 

 

あれこれ考えているうちに、インターネットである年齢から上の女性を罵るのに「BBA」(ババァ)と書いていたのを思い出した。

 

 

 

Bの数が一つ少ないが、それに類する言葉なのだろうかとか、「さん」付けなので書き手は悪い意味で使っていないようだとか、化粧品を買いにいったので「BAさん」も女性ではと推理し、「化粧品店の婆さんに勧められて~」を今風に書いたのだろうと自分なりに解釈した。

 

 

 

 

ところが別の日にネットを見ていたら、又「BAさん」が出てきた。

 

 

 

同じ様に化粧品の話である。

 

 

 

そんなに化粧品売り場に婆さんがいるのだろうかと首をかしげながら、他の文章も読んでいたら、その「BAさん」は婆さんではなく美容部員、今は「ビューティーアドバイザー」と言われている女性の事だと書いてあった。

 

 

 

そのような呼び名になっているとも知らず、略されて「BAさん」になっているとも知らず、60年以上生きてきて初めて知った。

 

 

 

きっとこれからも、訳の分からない略語が沢山出てくるはずだ。

 

 

もう、おばちゃんは追いつくのは無理と省略英語はいさぎよく、諦めたのだった。

 

 

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同窓会つづき

2019年03月17日 | 美容

30年ぶりの同窓会の為、会場に向かい、部屋探しをしている時に高齢者のグループの部屋を見つけ、ここでは無いと判断しそうになった時に、その会場に居た、お爺さんから声をかけられ、ここが自分が参加しようとしていたクラス会だと驚きとショックで彼女は目まいがしそうになったと言っていた。

 

 

 

また、彼女が夫と一緒に車で外出した際、道路沿いの喫茶店の前を掃除している老齢の男性を見かけた。

 

 

 

その店は中学校の同級生の家で、友達とよく遊びに行ったのである。

 

 

彼女は男性の姿を見て、「ああ、彼のお父さん、まだ、ご健在なんだわ。お元気でよかった」と思ったのだが、しばらくして、あれっと首をかしげた。

 

 

 

あの時は確か、お父さんは40代の半ばだったし、それから50年たっている・・・と計算してみると掃除をしていた男性は、その年齢よりは若い。

 

 

 

それで初めて、掃除をしていた男性が自分と同い年の同級生だったと分かった。

 

 

 

 

彼女はそれらのダブルパンチで「私って本当に自分のことが分かってなかったなぁって反省したわ」とガッカリしていた。

 

 

 

 

ある年齢以上になると同い年の人と見比べて、あの人より自分の方が若いと思ったりするものだ。

 

 

 

しかし相手も同じように、自分の方が若いと思っていたりする。

 

 

 

それを口に出すと揉め事が起こるのも重々分かっているので誰も口に出さない。

 

 

 

それで丸く収まっているのである。

 

 

ショーウインドーに映る自分の猫背の姿を見て、ギョッとしたり、ぱっとしない人が歩いていると思ったら我が身だったり、皆、経験がある。

 

 

 

老いた自分も認めている。

 

 

それでも同い年の人々と比べて自分は若いとちょっと嬉しくなり、ささやかな喜びを感じているのだ。

 

 

 

黙って腹の中に収めていれば分からないのだから、それくらいは、いいんじゃないかと思う。

 

 

私は彼女に「みんな多かれ少なかれ、そうやって、こっそり自分に甘くしているところはあるんだから、気にすることないわよ」と慰め、二人で、けけけっと苦笑したのであった。

 

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同窓会

2019年03月16日 | 美容

私より少し年上の知り合いが、先日、小学校6年生の時のクラス会に行った時の話を。

 

 

 

皆で集まろうと声をかける人もおらず、その前に同窓会が開かれたのは30年以上前だったらしい。

 

 

久しぶりに皆に会えると彼女は楽しみに会場の飲食店に出向いた。

 

 

もちろん、その前にエステでピカピカに肌を磨いてから~(^◇^)

 

 

 

その店は畳敷の大広間が幾つもあり、たまたま会が重なったらしく、どの部屋も客でにぎわっていた。

 

 

 

知り合いは店のアルバイトらしき学生に小学校名を告げ、部屋はどこかと尋ねると、学生は部屋割りがよく分かっていないようで、大人数がいる部屋のふすまを開けた。

 

 

 

「こちらでしょうか?」知り合いは部屋を覗いてみた。

 

 

 

「もうちょっと年齢が下の集まりだと思うんですけれど。こちらは、ちょっと年齢層が高い方ばかりみたい」

 

 

 

すると自分の名前を呼びながら、中から一人の、お爺さんがニコニコしながら、近づいてきた。

 

 

顔をよくよく見たら、学級委員長をしていた男の子だった。

 

 

その部屋にいたのは高齢者の集団かと思ったら、自分のクラスメイトだったのである。

 

つづく

 

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大人のマナー2

2019年03月15日 | 美容

公共の場でのマナーが悪いのは、若者達と決まっていたのに、最近は、いい歳をした中高年の非常識さが目についてならない。

 

 

以前も電車内で、優先座席の前で10分以上、携帯で話を続けていた50代の男性に対して、腹が立っているのに口に出して注意できない。

 

 

 

私の目つきに気づけ、気づけと念を送ったつもりだったが男性には全く通じなかった。

 

 

 

それなりの仕事をしている人が、どうして、こんなに非常識なのだろうかと、ふと、つり革を持っている彼の手に目をやったら、背広の袖口が両方とも擦り切れていた。

 

 

 

大事な仕事用の背広が破れていても、気にしない鈍感な人だから、こんな行動をとっても何とも感じないのだろう。

 

 

 

それにしても、どうしてこんな人が増えてしまったのだろうか?

 

 

若者のよろしくない態度を真似して、自分がやっても大丈夫と考える所が情けない。

 

 

同年輩の人間として本当に恥ずかしい。

 

 

そして又、先日、電車の座席に座り、タオルを手にショートカットの髪の毛を乾かしている、おばさんを見て、私は頭を抱えてしまった・・・。

 

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大人のマナー1

2019年03月13日 | 美容

ずいぶん前から電車内で化粧をしたり携帯電話を使ったりするのが、問題になっているのに一向にそういう人達は減らない。

 

 

以前はそんな彼らを見て、「本当に今の若い者は」と横目でにらんでいたが最近ではいい歳をした大人までがやるようになってしまった。

 

 

 

車内で携帯電話で話している中年の男女を何人も見かけたし、化粧をしている中年女性も目撃した。

 

 

 

私は年代に関係なく、電車内で化粧をするような女性に美人はいないと確信している。

 

 

 

 

彼女たちも、その通りの人々であったが、自分と同年輩の女性が折り畳み式の鏡を取り出してバッグの上に置き、フルメイクをしているのを見るとあんたの頭の中には「恥」という文字は無いのかと言いたくなる。

 

 

 

 

先日、電車に乗って優先席の前に立っていると、駅に止まるたびに多くの乗客が乗って来て、ぎゅうぎゅう詰めの満員ではないが、それに近い状態になってしまった。

 

 

 

私の隣にいたのは、50歳くらいのスーツを着た男性で、鞄を網棚の上に置いてしばらくすると携帯電話が鳴った。

 

 

 

 

すると男性は背広のポケットから電話を取り出して、耳に当てた。

 

 

多くの人は電話がかかってきても、「電車に乗ってるから」と断ってすぐに切る。

 

 

 

きっと彼もそうするであろうと思っていたら、それから彼は、私が先に降りるまでの10分間、それも、ご老人が座っている優先席の前でずーーーっと喋り続けていたのである。

 

 

 

三菱がどうの、三井がどうの、先方との打ち合わせが・・・などと話していて、私はそれを聞きながら、大がかりな仕事をしているかもしれないけれど、優先席の前で携帯電話で話続けるなんて、基本的な常識がなってないよなぁと呆れながら、横目で睨み続けていた。

 

 

ここで毎度のことだが、「携帯電話は迷惑ですよ」と言えないのが悔しい。

つづく

 

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見間違い

2019年03月12日 | 美容

先日、私の、おっちょこちょいぶりを書いたが、昨日も雑誌を読んでいたら、ある女性の談話が載っていて「うちの家族は腸が重いので云々」とあった。

 

 

「腸が重い??」私は首をかしげてしまった。

 

 

しばらく考えて、きっとこのご家族は便秘体質で、腸が重いという表現をしたのだろうと自分なりに納得したのだけれど読み進んでいくうちに辻褄が合わなくなった。

 

 

そして、もう一度見たら、「腸が重い」のではなく「腰が重い」だった。

 

 

 

老眼鏡をかけて読んでいるにもかかわらず、見間違える。

 

 

すでに目の問題ではなくて頭の問題になっているのかもしれない。

 

 

私は読みたい本をネットでまとめて購入するので1週間に一度は必ず宅配の業者さんにお世話になる。

 

 

その時に必要になる認め印は小さな箱に入れて玄関の靴入れの棚に置いてある。

 

 

先日も宅急便が届いたので、玄関で印鑑を手にして待っていた。

 

 

こちらの部屋まで来るのに時間がかかっているので、イライラしながら、ふと自分の右手に目をやると手にしていたのは印鑑ではなく、携帯用の短い靴ベラだった。

 

 

 

 

「ぎゃっ」とビックリして靴ベラを放り投げ、あらためて印鑑を手にしたとたん、部屋のチャイムが鳴った。

 

 

 

 

私は何食わぬ顔をして「ご苦労さまでした」などと言いながら、伝票に押印したものの、実際は冷や汗が流れていた。

 

 

 

一体、どうしてこんなことにと、棚を眺めていたら、前日に掃除をしたついでに、印鑑の箱と靴ベラの置き場所を変えたのを思い出した。

 

 

 

変えたのは自分なのに注意力散漫なものだから、てっきりそこにあるものと勘違いして印鑑ではなく、靴ベラをてにしていたというわけだ。

 

 

 

同じプラスチック製とはいえ、手にした時に、これは違うと気がつかないのが恐ろしい。

 

 

 

それにしてもドアを開ける前に気がついて本当に良かった。にっこり笑いながら、靴ベラを出されたら、業者さんだって仰天するだろう。

 

 

 

基本的に能天気な性格と加齢が原因なのは間違いないが自分で自分が情けない。

 

 

「指さし確認励行」「注意一秒、怪我一生」と日に日に、自分に対する標語が増えていく。

 

 

なのに今日も不動産広告の「扉」と「尿」を見間違えて、ビックリした。どれも他人様には知られてはいないので、表立っては恥はかいていないものの、私は静かにダメージを受け続けているのだ。

 

 

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もち肌と手ぶら

2019年03月11日 | 美容

サロンのお客様で、店を構える事なく、雑誌などでのヘアメイクの仕事をしている女性がいる。

 

 

私は女性誌を読まないのでヘアメイク関係の情報は、全部彼女から得ている。

 

 

 

「最近の女性の好みは色白か色黒か」と尋ねたら、ここ何年も色白が流行で、それも人形のような肌が人気だという。

 

 

毛穴などの肌のへこんだ部分を埋め込むように下地を塗ったり、ラメが入ったパウダーを使って光の反射を利用してへこみを目立たなくする。

 

 

といってもメイクでごまかすのには限界があるのだが、最近は雑誌のグラビアの場合は、CG処理でいくらでも肌を綺麗に見せることが出来るらしい。

 

 

 

「だから顔立ちが良ければ、肌に多少、トラブルがあるモデルさんでも大丈夫なんです。いくらでも修整できるから、もち肌は関係ないんです」

 

 

 

彼女の話は理解できたが、ただ一つ、分からないのは、修整出来るから、もち肌は関係ないという部分だった。

 

 

 

確かに、もち肌の方が写りはいいだろうけれど、文脈が何だか変だ。

 

 

どういう意味だろうかと考えていたら、彼女のいう「もち肌」とは私が思っている「餅肌」ではなく、生まれ持った「持ち肌」という意味だったのである。

 

 

 

「持ち肌」という言葉を初めて聞いたので、それは普通に使われているのかと尋ねたら「そうですよ」っとサラッと返された。

 

 

もち肌と言えば、「餅肌」しか知らなかった私は「へええ~」と感心してしまった。

 

 

 

それ以後も知らない言葉が沢山、出て来た。

 

 

 

「手ぶら」というのは、手に何も持たないことであるが、グラビアアイドルが海外に水着撮影に行き、「開放的な気分になって、手ぶらで撮影してもらいました」と言っていた。

 

 

 

確かに手ぶらだと開放的な気分になるかもしれないが、両手に何も持ってないポーズについて、そんなに特別に話す必要があるのだろうか?

 

 

 

首をかしげていたら、それは「手ぶら」ではなく、両手で裸の胸を隠す、つまり手にブラジャーの役目をさせる「手ブラ」だったのだ。

 

 

 

「フルボッコにしてワンパンいれる」という言葉も分からなかった。

 

 

「フルボッコ」は昔、読んだ、佐藤さとる作「誰も知らない小さな国」のコロボックルの親戚で「ワンパン」は最近、イヌのスイーツがあるから、イヌ用のパンかと思ったが違っていた。

 

 

「フルボッコ」は相手をボコボコに殴ることで「ワンパン」は「ワンパンチ」の略だった。

 

 

 

ほのぼのとした童話と動物などではなく、相手をボコボコに殴った上に、もう一発パンチをくらわすという意味だったのだ。

 

 

最近の言葉は本当に分からない。

 

 

 

ぼーっとしているとどんどん、置いていかれそうだ。これからも世の中には色々な新しい意味を持つ言葉が登場してくるだろうけれど、ハッキリ言ってその変化について行ける自信もないし、ついて行く気もサラサラ無い。

 

はぁぁ~( ;∀;)

 

 

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つけまつげ

2019年03月10日 | 美容

サロンに「まつげカール」で来店する若い女性は、「アイメイク命!!」のタイプが多い。

 

 

流行の化粧をしている女性達は目の周りが何だか重たくて真っ黒だ。

 

 

 

それによって目は大きく見えるかもしれないが、周辺が黒いのに埋もれて、目の動きがよくわからず、彼女達の気持ちが読み取りにくい。

 

 

 

まるでアマゾンのジャングルをかきわけて小さな沼を探し出すような気分になってくる。

 

 

 

 

お洒落の為には目玉の色を変えるカラーコンタクトが流行り、「目を大きく、よりくっきりと」を目標にした結果、つけまつげが特別なことではなくなってきている。

 

 

 

随分前は、つけまつげは特殊な美容用品で、高価で一般の奥さんや、お嬢さんは持っていなかった。

 

 

 

使うのは芸能人やファッションモデルのような人前に出る職業の女性か夜の仕事をしている水商売の女性と決まっていた。

 

 

 

つけまつげをしている女性は過度の化粧をしているとされ、あまりいい印象を持たれていなかった。

 

 

ところが今は高校生でもつけている。

 

 

何故か?値段が極端に安くなり百均でも売っているからである。

 

 

 

なかでも、まつげの植え方が根元から垂直になってる従来の型ではなく、根元から交差して、つまりX形に植えてあるものが一番人気があるらしい。

 

 

 

毛が交差していると根元に厚みが出て、目がよりくっきり見えるという。

 

 

 

 

従来型しか知らなかった私は、つけまつげも進化したのだと感心してしまった。

 

 

 

ヘアスタイルもふんわり、おめめもぱっちり。

 

 

そんなに必要以上に大きくしてどうするんだと言いたくなるが肉食女子達は、そこここを大きく見せ、自分をアピールして狙った男子に食いつくのだろう。

 

 

殆ど、草原の一本の枯草と化している私としては「まあ、がんばれよ」と彼女達にエールを送っている。

 

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占い

2019年03月09日 | 美容

占いは若い頃だけではなく、歳をとっても気になるものだ。

 

 

20代の頃は占いのページ、特に恋愛運はむさぼるように読み、「あなたを密かに思っている男性がそばにいます」などと書いてあったなら「うふふ、誰かしら、あの人かしら、この人かしら、まさか彼では・・・」と憎からず思っている男性の顔を思い浮かべ、けけけと笑っていた。

 

 

 

それと同時に嫌いな男性を思い出してはまさか、あいつではあるまいなと、気分がちょっと暗くなったりもした。

 

 

 

今から思えば、あまりに間抜けで恥ずかしい。

 

 

 

「アホか、あんたは」と過去の自分に対してあきれるばかりだ。

 

 

 

アホな20代から、うん十年、60代になると恋愛論など、全く興味がなくなり、健康でいられるかとか、周囲に不幸は起きないかとか、現実的な問題ばかりが気になる。

 

 

 

「うふふ」や「けけけ」などという、能天気な笑い声など出てこない。

 

 

だいたいが「はああ~」というため息ばかりである。

 

 

 

中高年向けの占いに「素敵な男性があなたに首ったけ」と書いてあったとしても「ふーーん」という感想しか湧かないだろう。

 

 

 

占いを見ながら胸がわくわくする感覚は無くなった。

 

 

 

 

とはいえ、雑誌などで占いのページを目にすると、やはりどんなことが書いてあるのかと気になって見てしまう。

 

 

 

先日、手にした雑誌の占いのページに今年一年のラッキーアイテムが書いてあった。

 

 

 

他の生れ月の欄をみると、レースのハンカチ、黄色の革財布、文庫本といった、いかにもラッキーアイテムにふさわしいものが挙げられている。

 

 

 

「いったい、私は何だろ?」と久しぶりにわくわくしながら、自分の生まれ月を見てみたら、なんとそこには「太鼓のバチ」と書いてあるではないか!!

 

 

 

「えっ、太鼓のバチ?」雑誌を手にしたまま呆然としてしまった。

 

 

 

太鼓のバチはバッグに入るのか?

 

 

どこで売っているのかも分からないし、万が一、入手してバッグに入れていたとしても、緊急事態で荷物検査をされた際に、バッグからそんなものが出てきたら、一番に怪しまれるではないか。

 

 

友達と会った時に、これが私のラッキーアイテムとバッグから太鼓のバチを出して笑いをとりたい気もするが、苦笑されるのがオチだ。

 

 

その結果、今年の私はラッキーアイテムなし!!

 

そんなものが無くても今年一年、無事に暮らしていけるのだ。ひっひーーー(^◇^)

 

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