今夜のおかずも「唐辛子」
改めて、京都って唐辛子の種類が豊富だった事を実感。
伏見唐辛子は細長くて柔らかく、
じゃこと炊くのが定番。
万願寺唐辛子や鷹ヶ峰唐辛子は焼いてかつお節振って
お醤油かけて食べる。
田中唐辛子も焼いて食べる。
どれも唐辛子には違いないが、其々味や食感は異なる。
何だか毎日唐辛子ばかり食べてる気がするが、
旬のものだから、まぁ良いっか。
ちなみにメインのおかずは、かしわのモモ肉を焼いて、
ジェノベーゼソースをからめたもの。
ジェノベーゼソースは鶏肉にも良く合う。
バジルは滋養強壮や免疫力を高める効果があり、
アンチエイジングにも良い。
夏の疲れを癒してくれる薬効がたっぷりと含まれた野菜だ。
『伏見とうがらしとおじゃこの炊いたん』の作り方
昆布とかつおのお出汁に、みりんと淡口醤油で味付けし、
伏見唐辛子を投入(長い時は半分に切る)
おじゃこも投入。
食材が柔らかくなったら出来上がり。
加熱時間は5~10分くらいだろうか。
緑色が綺麗なうちは若干生っぽく、色が抜けてきたら
美味しく炊けた証拠だが、炊き過ぎると色が悪くなる。
緑の野菜を炊くのは難しい。
でもまぁ、家庭料理だから、その辺は適当に妥協。
見目麗しくても、味がなきゃ…
味(辛味)より、容姿が好き。
やんぬる方の、お印ではありませんが、私の印はトンガラシにしたいくらい。
以前、時間の余裕があるときは、家庭菜園を借りて
万願寺唐辛子を作りました。
過日、家人がシシトウを買ってきましたが、それをどうするでもない。
仕方なし、私がジャコとサッと炒めて甘辛味で仕上げ、鰹節をかけて完成?!
幸いに、シシトウの当り! は出なかったようです。
ほんに、京都は唐辛子の桃源郷ですぅなぁ・・・
「トンガラシ紋次郎」にしますか(笑)
伏見唐辛子や鷹ヶ峰唐辛子などの他には
出回る時期は短いけれど、葉唐辛子もあって、
これは佃煮にしていただきます。
爽やかな辛味があって、ご飯のお供には最適です。
やっぱ、唐辛子って美味しいですよね♪