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環境破壊リニアにくさびを打つ静岡

2019年07月05日 | 脱リニア新幹線

安倍懇意のJR東海名誉会長のために、安倍政権肝いりで、財政投融資3兆円を投入するリニア新幹線

しかし、静岡県の川勝知事(423P)は、静岡ルートの工事を許可していない。
どうしても走らせたいなら、静岡のルートを外してほしいと述べる。

 詳しくはこちら→着工できないリニア 建設許可を出さない静岡県の「正義」(MNSニュース)


当然だと思う。なぜなら、静岡県民の生命線である大井川の水が枯渇してしまう可能性があるから。
以下、写真は、報道ステーション 6月13日放送分より。



















 



大井川水系は、静岡県民の飲料水はもちろんのこと、生活用水、製紙工場などの工業用水、お茶どころ静岡の農業用水にも使われている。
静岡は、今でこそお茶所として有名だが、昔から水の確保には苦労したのだという。
大井川の水は砂漠にオアシスのようなものだったのだろう。この水がもし失われてしまったら取り返しがつかない。

リニアの環境破壊はこの一つに限らず、危険な理由が多くあるのだけれど、この一点を持ってしても、運行に反対する十分な理由になります。

一度、作ってしまったら後戻りがどんなに難しいことなのか、すでに原発で経験済み。できる前にやめる選択を今こそ。

もちろん家広さんも、リニア新幹線のリスクにも言及しています。
私利私欲ではなく、理性で考えれば、現状、反対するのは当然です。知事を孤立させてはならない。
自民党議員では助けにならない。




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