リニア反対の住民ら、20日提訴へ 認可取り消し求める
(朝日新聞:2016年5月12日)
2027年に東京―名古屋間で開業を予定しているリニア中央新幹線について、反対する沿線7都県の住民ら約740人が、国を相手取り、JR東海の計画を認可した処分の取り消しを求める訴訟を20日に東京地裁に起こす。原告団が12日、東京都内で会見して明らかにした。
原告は沿線の居住者や、土地や家などを持つ人ら。弁護団の説明では、JR東海が公表している工事計画の環境影響評価について、自然環境破壊や騒音、振動などについての調査や評価が不十分で、「認可の要件を欠き、環境影響評価法に違反する」などと主張していく。
弁護団共同代表の関島保雄弁護士は、「トンネル掘削で出る東京ドーム50杯分とも言われる土の行き場さえ決まっていない。それ以外でも河川が枯れたり、景観が破壊されたりするなど、膨大な被害が起きることが予想され、訴訟で問題点を問いたい」と話した。
提訴について、JR東海は「特にコメントはない。当社は全国新幹線鉄道整備法に基づく様々な手続きを経て、国土交通大臣から工事実施計画の認可を受けており、中央新幹線の早期実現に向け、全力を挙げて取り組んでいく」とするコメントを出した。
(朝日新聞:2016年5月12日)
2027年に東京―名古屋間で開業を予定しているリニア中央新幹線について、反対する沿線7都県の住民ら約740人が、国を相手取り、JR東海の計画を認可した処分の取り消しを求める訴訟を20日に東京地裁に起こす。原告団が12日、東京都内で会見して明らかにした。
原告は沿線の居住者や、土地や家などを持つ人ら。弁護団の説明では、JR東海が公表している工事計画の環境影響評価について、自然環境破壊や騒音、振動などについての調査や評価が不十分で、「認可の要件を欠き、環境影響評価法に違反する」などと主張していく。
弁護団共同代表の関島保雄弁護士は、「トンネル掘削で出る東京ドーム50杯分とも言われる土の行き場さえ決まっていない。それ以外でも河川が枯れたり、景観が破壊されたりするなど、膨大な被害が起きることが予想され、訴訟で問題点を問いたい」と話した。
提訴について、JR東海は「特にコメントはない。当社は全国新幹線鉄道整備法に基づく様々な手続きを経て、国土交通大臣から工事実施計画の認可を受けており、中央新幹線の早期実現に向け、全力を挙げて取り組んでいく」とするコメントを出した。
リニア新幹線と原発は、とても似ている。反対住民の声を無視する構造も、自然と環境を破壊することも、化石のような過去の科学に頼っていることも・・・。
始まったらやめられないところも、お金が湯水のように使われていることも。
何より、意識レベルの視点でも、リニア新幹線は、原発と同じ100の「恐怖」なのです。
最近はやたらマスコミでも取り上げられる中央構造線ですが、リニアのルートを、中高構造線とフォッサマグナが横切っている。
ほとんどがトンネルの中のリニアでは、内陸直下型の地震なら、東海道新幹線よりも危険は増す。
今なら、まだ、やめられるはず。人命にも関わることです。取り返しのつかないことが起こる前に。・・・司法の良識を問いたい。
この動画、再掲
↓
リニア中央新幹線がやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!
リニアには、運転士がいないのですってよ、ちょっと奥様、ご存知でした?
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リニア中央新幹線がやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!
リニアには、運転士がいないのですってよ、ちょっと奥様、ご存知でした?
★関連サイト
リニア新幹線の南アルプスルートは安全か(日経コンストラクション)
リニア・市民ネット
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