未来は、真実を行う者に訪れる私は失望したとき、歴史全体を通していつも真理と愛が勝利をしたことを思い出す。暴君や殺戮者はそのときには無敵に見えるが、最終的には滅びてしまう。どんなときも、私はそれを思うのだ—......
ちょうど1年前の記事のことが、gooからのお知らせメールで自動的に届く。
上の記事を書いた、1年前は、「桜を見る会」の諸問題がどんどん表に出てきていたが、相変わらずの安倍晋三さん、得意のご飯論法と嘘、名簿廃棄やネットにあげた領収書の工作で逃げ切ろうとしていた。
「逃げたって逃げ切れないぞ」と、菅直人は東日本大震災時、原発事故に揺れる東電幹部を叱りつけたが、安倍さんにも同じ言葉を贈りましょうか。
逃げたって、逃げ切れないぞ。
この1年、自分の花道にしたかったオリンピックの願望は潰え、アベノマスク失態にコロナ無策で支持率低下、体調悪化で総理辞任、桜疑惑で東京地検から秘書の事情聴取。安倍さんには逆風が吹き荒れた。
1年を長いとみるか短いとみるか、人それぞれだが、人類の長い歴史のスパンで見れば、一瞬だったような気もする。
ようやく、ここまで来た。
かつて安倍自身が民主党に投げかけた、おごり高ぶった暴言「民主党は息を吐くように嘘をつく」とは、自分のことだったのは言うまでもない。
つながっていく未来は、真実を語る者にしか訪れない。
昨年の国会答弁、桜の件では嘘ばかりだったが、このたびは殊勝な言葉「誠実に対応して」国会招致に応じるという。
しかし気の毒にも根っからの嘘つきなので、「誠実」という言葉すら口から出任せの嘘なのかもしれない、と疑念はある。
いずれにしても、マイナスフォースは何をしても墓穴を掘る、やぶ蛇になる、馬脚を現わす。
時代のフェイズが変わったことは、この1年の世界を見ていてよくわかった。
1年前のガンジーの言葉に再び慰められた。
私は失望したとき、歴史全体を通していつも真理と愛が勝利をしたことを思い出す。暴君や殺戮者はそのときには無敵に見えるが、最終的には滅びてしまう。どんなときも、私はそれを思うのだ
— ガンジーbot (@gondhi_bot_009) November 15, 2019