鶴橋で買ったキムチ
口当たりはマイルド
だから
パクパク
ふふふ……
只今
口の中
ヒーハ
今年は演奏会がたくさんあり、
いろいろな方から
いろいろなお言葉をちょうだいした。
「よかったよ!」
これが一番。
言葉を選んで、たくさんの言葉でほめてくださるのは、ありがたいけれど、
たくさんの言葉の中には腹立つ言葉もあって、
結局はほめてくださっているのに
なんかいや~な気分になる言葉もある。
とにかく、ほめてくださる時には
「よかったよ!」
の一言で十分、私はハッピーになれる。
これは今回初めてのバージョン。
ダメ出しのお言葉。
はっきりと
「あれはあかんかった。」
「あれは下手やった」
しまいには
「練習したの?」
初めは笑顔で聞いていたけれど、
だんだん顔が引きつっていくのがわかる。
喉もカラカラになって、しわがれた声になる。
歯に衣着せぬお言葉で、
こんなお言葉を聞くのも大事かもしれないけれど、
ダメ出しの時はもうちょっとオブラートに包んで言ってほしい。
言葉って本当に難しい。
気持ちを伝えるって本当に難しい。
相手の気持ちを考えて、
良いことは素直に簡潔に、
あまり良くないことは、
………
心にとどめておこう、と
この歳になって、
改めて思った次第です。