はやくも 6月に入りました。
ヤマボウシは ちょうど見ごろ
このお花は、総苞片(花弁に見える) がピンク色です。
ハナムグリの仲間が 訪れていますね。
お花が開いたばかりなのかな
オニノヤガラが出ているかなと、見に行くと
あら びっくり
昨年 出ていなかった場所に ニョッキリと
右側は 高さが 1m 以上あります。
オニノヤガラ(鬼の矢柄)は
ラン科 オニノヤガラ属
ナラタケの菌糸に寄生する 菌従属栄養植物です。
こちらは、これから もっと丈を伸ばし
花を咲かせます。
お花は、萼片が合着していて ころんとした印象
中央に 黄色く見えている部分が 唇弁だそうです。
蕾にやってきたのは
ハエの仲間でしょうか
今日は
全体が緑色をした アオテンマは 見つけられませんでした。
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他には
サイハイランは ちょうど見ごろですが
残念、遠くて これがせいいっぱい
ムラサキシキブが開き始めました。
これからの季節、雑木林は 涼しくていいけれど
お花は少なくなりますね。
アオテンマも出ていませんでした。
毎年同じように出るわけでもないようです。
シロテンマは、高尾で見たことがあります。
今年はどうでしょうね。
あ、だから鬼の矢柄なのね。納得。
伸びるのも早くて、一日 10cmとか20cmとか聞いたことがあります。
茎も硬くて、なので 、鬼の矢柄 はピッタリのネーミングですよね。
山梨の別荘付近ではヤマボウシの枝に繭玉に見立てた団子を刺して正月に飾ってました。
それをどんどん焼きで焼いて食べると風邪を引かないということになってました。
斜めは とりあえずいいのかなとは思いますが
お正月のあの飾りに、ヤマボウシの枝を使うというのは初耳です。
だいたい、我が家のあたりは 繭玉飾りそのものを作ってないし
どんど焼きのために篠竹を取りに行って、お団子もそれ用に作ってます。
深く考えたことがなかったけど、本来の姿ではないですね。
教えてくださってありがとう。