はなねこ山 Ⅱ

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ハンゲショウと ハンゲ、オオハンゲ

2020-06-24 | 花と実、自然

 

ハンゲショウの花が咲いています。

( ドクダミ科 ハンゲショウ属 )

 

ドクダミの花と同じく 萼も花弁もなく

雄蕊と雌蕊だけの花が集まって

 

ハンゲショウの名の由来は

花が咲くころに 葉が半分白くなる から 《 半化粧 》とも

七十二候半夏生(はんげしょうず)の頃に咲くから とも

言われています。

 

ちなみに、今年の半夏生は 7月1日とのこと

 

 

そして  +++++++++++++++++++++++++++

 

 

名の由来かも の 半夏生(はんげしょうず) は、ハンゲ が咲き始める頃

ハンゲは、カラスビシャク(烏柄杓) のことです。

(サトイモ科 ハンゲ属)

2019.05.

 

↑ は、昨年 5月初めに 撮ったものですから

7月1日より 2ヶ月も早いです。

季節の進みが それだけ早くなっているということでしょうね。

 

きちんと撮っていませんでしたが

葉は三小葉からなっています。

 

 

ここ 一週間ほど カラスビシャクを探していたのですが

探すときには なかなか見つからないものですね。

少なくなっているように感じます。

 

 

 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

 

 

こちらは、オオハンゲ (サトイモ科 ハンゲ属)

出会うことが少ないです。

2020.06.

 

図鑑には、カラスビシャクよりも 全体に大きいとあります。

 

 

花の大きさはハンゲとあまり変わらないけれど

とにかく葉が大きい

 

ムサシアブミの葉に似ていますが

ムサシアブミの葉は 三小葉からなっているのに対し

オオハンゲは三深裂した 単葉です。

 

 

ハンゲ(カラスビシャク)も オオハンゲも

特に 見に行きたい という お花ではないかと思い

ハンゲショウの花とセットで 載せました。

 

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
れれちゃん♪ (はなねこ)
2020-06-28 10:26:14
ここは自然のまま保存されている森だと思いますが、植栽かどうかはわかりません。
栃木県に分布があるのだから、それ以西は可能性ありなんでしょうけど・・・。
引き続き探してみてね。 みつかりますように
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Unknown (れれちゃん)
2020-06-28 07:50:46
オオハンゲ。
私が行っている里山にもあるみたいで、
昨日探したたけど、見つけられませんでした。
植栽じゃないか…と聞いて、分布域を調べてみたら、中部地方から西の沖縄まで、埼玉と栃木。
石灰質土壌を好むみたいですね。
返信する
ゆきさん♪ (はなねこ)
2020-06-26 21:58:39
やはり、いざ探すとなると、見つからないですよね。
以前見たところはすっかり刈り取られていました。
記事に載せたところはちよっと離れているし・・・。
散歩に出る度、それとなく気を付けるようにしようかと
それにしても、「カラス」って草本によくつけられていますよね。
今のように嫌われていなかったのかな・、なんて思っちゃいます。
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Unknown (ゆき)
2020-06-26 21:35:12
家の近くではまだカラスビシャクを見つけられません。

やっぱり見たい。
「カラスの柄杓」という名前も面白いではありませんか。
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