リンドウ科 センブリ属
苦みが少なく 薬効もないことから
「イヌ」と 名づけられています。
諸事情あって 出かけて行くのが 遅くなったため
お花は もう終盤でした。
山地や丘陵地の 湿ったところに生え、よく分枝します。
ここでは、草丈40cmほどになっているものもありました。
花は、センブリよりも ひとまわり小さい1.5cmほど
白くて長い毛(のようなもの)が密生しています。
肉眼では わからなかったけれど
花弁の基部には、二つの蜜腺溝があるということです。
ちょうど アリがやってきました。
もじゃもじゃの ヒゲに 頭を突っ込んでいます。
やがて、すぐ 近くのお花にも
別の 花にも、やってきました。
これなら 花粉を運んでくれそうですね。
薬効はなくても
イヌセンブリのお花は、魅力的です。
撮影は 10月中旬 神奈川県にて
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以下は、参考までに
センブリ
センブリ
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