ギラギラの日射しの中を 高原へと向かいました。
道路脇の斜面ではノリウツギが 花盛りです。
ノリウツギの「ノリ」とは「糊」のこと
内皮に含まれる粘液を 和紙を漉くときの糊料に用いたそうです。
草原では
ポツリとヤマオダマキ、しばらく進むと ウスユキソウが一株
はるか先に やはりぽつんとノアザミ
マルバダケブキやキオンが開花準備中の今は
咲いているお花は、ほぼ コウリンカとシロバナニガナだけです。
ヒカゲチョウか数匹（頭）草から草へと飛び交い
わずかな花では ツマグロヒョウモンらしき蝶が吸蜜している。。。
今は 鹿が食べない花が昆虫の貴重な蜜源になっているんですね。
トンボソウが咲いていました。
この株は咲き始め
唇弁が3裂していて、正面から見ると愛らしい顔をしています。
気になっていた ヤマクワガタです。
クワガタソウよりも花期が遅くて、花冠は8mmほどと小さい。
茎には開出毛があり 実は菱形とされていますが
悩ましいことに、どちらも一様ではありません。
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鹿除け柵の内側では 夏のお花が盛りで
今は特に、シモツケソウの ピンク色が華やか。
↓ シモツケとシモツケソウ
咲き始めの紫色は
↓ ヤマトラノオとツリガネニンジン
↓ アカショウマと、右側は変種のフジアカショウマ でしょうか。
全体に小型で 葉には光沢があります。
↓ タチフウロと イヨフウロの変種のカイフウロ
↓ 盛りの ホソバノキリンソウと 開花前のハバヤマボクチ
↓ ハナイカリ、ヤハズハハコ、ノコギリソウ、ウスユキソウ
↓ オミナエシ蕾、ワレモコウ、ノハナショウブ、コオニユリ
他に、ダイコンソウ、ウマノアシガタ、ヤマオダマキ、コウゾリナ
オオバギボウシ、ヨツバヒヨドリ、タチコゴメグサ など
蕾は、ヤナギラン、セイタカトウヒレン、タムラソウ など。
↑ たわわな実付きの ツノハシバミ
災害級の暑さに加えて 雨の少ないこの夏
柵の中でたくさんの蕾をつけていた セイタカトウヒレンやタムラソウが
無事に花を咲かせてくれるかが気になります。
しばらく、こんな夏の花を見ていない気がします。
そういう山に行っていないということですね。(^^;)
片倉公園、私も23日に初めて行ってきました。
でも花も虫もこんなに？
目に入りませんでした。(^^;)
今日も暑かったですねぇ・・。
家を、というか、エアコンの効いてない場所に出るのもイヤなくらいです。
nousagiさんも片倉公園に？
遠くからわざわざお出かけになるような何かがありましたか？
それとも、どこかの山歩きのついででしょうか。
ともかくお元気そうで何よりです。レポ、楽しみにしてますね。
一つくらい地面に落ちていませんでしたか。
ヘーゼルナッツの仲間、とにかく一度中を見てみたい、
できれば煎って齧ってみたい、と思っているのですが
手の届かない所のしか見たことがなくて。
（でも拾ってもそのままポケットに入れてしまうと、
細かいチクチクが服を通して大変なことになるらしいです）
高原のお花たちをゆっくり拝見しました。
みんな可愛いですね♡
お花の名前に詳しいですね～
なるほど、ふむふむ状態です。
高原＆お山へ行きたくなりました(*^^*)
そうですよね、ツノハシバミの実はたいていは手の届かないところについてますね。
そして、ポケットに入れたら、確かにチクチクしそう。
私も一度は齧ってみたいと思っているんですよ。
近くで実を採れそうなところを探さないとですね。
毎日 暑くて参りますね。
高原もやはり暑いですが、日が翳るとずっと涼しいです。
鹿除けネットで保護されたエリアだけなのですが、花盛りでした。
今回はシモツケソウが一番多く、ピンク色で華やかでしたが
これからは秋の花が開花し始めて、まだまだ楽しめます。