緑地散策で目についた つぶれたマツボックリみたいなもの
何かなと 近づいてみると
他に、一部に赤紫色が残っているものが。
あっ
コレは、冬に見たアレかも・・・。
「コレ」だの「アレ」だのと
名前の出てこない 高齢者どうしの会話みたいだけれど
こちらが、冬に見た「アレ」です。
冬木立のなかで 丸くふわふわと異彩を放っていて
何かな~ と気になったものの
樹木初心者の私には、冬芽と樹皮だけで同定するのは難しくて
今まで 放置していたのでした。
さて、改めて調べてみると
これは、イヌシデの頂芽にできる 虫こぶでした。
虫こぶの記事には毎回書いて(コピペですけど)ますが
虫こぶの名前の付け方は
「 植物名+部位+形状+フシ (虫こぶのこと)」なので
これは、「イヌシデ メ フクレ フシ」になります。
中には、ソロメフクレダニがいるとのこと。
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同じ日に見つけたこちらは
コナラの芽にできる ナラメリンゴフシ です。
中には、ナラメリンゴタマバエの幼虫がいるとのこと。
以前 見たものは 一部が赤くなっていて、なるほど「リンゴ」のようでしたが
もしかしたら、これから色づくのかもしれません。
2019.06
虫こぶの中には、それぞれ寄生している 幼虫が入っているはずですが
見ても判別はできないし、見たいものでもないので
割って確かめることは しません。
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虫こぶではないけれど
似ていなくもない ので、おまけに一枚。
同じ日に見た ロウバイの実は
梅の仲間ではなく、また、種子は有毒だそうです。
ヤビツギンランのお話、ありがとう。
何でも詳しくて、それを楽しんでるのが素敵です!
私も、変わったものを見つけるとすごく嬉しいけれど、なかなか解らなくてフアイルにしまったままで終わってしまう事が多いです。
コナラのナラメリンゴフシなら、会えそうな気がします♪いつも、愉しいブログ、ありがとう。
これからもどうぞ宜しく、色々教えて下さいね♪
ロウバイの実、有毒とは知らなかった・・・
勉強になりました(*^^*)ありがとうございました
今日は最高のお出かけ日和なのに、籠っていました。
いい季節なのに残念ですよね。
私も、「そのうちわかるかも ファイル」にため込んでいます。
わかると嬉しいですが、悲しいことに、そこに入れたことすら忘れたりするのです。
それでも、何でも見て なんでも楽しもうと、今はそんなスタンスです。
こちらこそ、これからもどうぞ宜しくおねがいします。
ロウバイの花は透き通った花弁が儚げなのに、こんな実なんですよね。
しかも、たわわに実って、イメージが違いすぎませんか?
そうなんです。種に毒があるんですって・・。
なんて、知ったかぶりしてますが、私も 2年前に知ったばかりです。
まだまだ知らないことばかりで、興味が尽きないです。