薄暗い針葉樹の森に 小さなピンク色が見えたときには、もう ドキドキ
三年ぶりに 会う ホテイランなのです。
この艶やかさは どうでしょう 
この花を愛してやまない人たちからは
「白雪姫の七人のこびと」 とか 「森の妖精」 などと 呼ばれているようです。
「最も美しい野生の蘭」とも。
この花は、シャッキッとして 男前？ですね。
開花直後なのでしょうか。
無防備ゆえに 愛らしい 
後ろ姿
目が慣れてくると、少し離れた場所にも 点々と咲いている株が見つかりました。
例年よりも 開花が１０日も早かったそうで、もう見頃を過ぎている花もありましたが
全体としてはいい時期だったようです。
白いホテイランにも 出会えました。
蕾
同じ場所を住処にしているのは
コミヤマカタバミ、ミヤマスミレ、ツバメオモト など
コミヤマカタバミ 
苔の上の ミヤマスミレ。淡い色の花も咲いています。
ツバメオモト
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散策した 森に咲いていた お花
こちらも 早いですね。
カラマツソウや ベニバナイチヤクソウ が もう咲きはじめていました。
サンリンソウ／コキンバイ
カラマツソウ／ズダヤクシュ
ミヤマハタザオ／ミヤマエンレイソウ
クリンソウ／ベニバナイチヤクソウ
ホテイラン男前？
女っぷりがいいな～なんて
私は思っていました。（笑）
稜線も歩きたいのですが、しばらく お泊りは無理かも
ホテイランに「男前」って、私もちょっと変かなと思ったのですが
二枚上の、髪飾りをつけたような艶やかな花に比べると
シャッキリしていて骨太に見えませんか？
ゴメンナサイ。
でも、森の中で咲いているのは可憐でしょうね。
その他のお花も近くの森ではなかなか見られなさそう。
はなねこさん、いいところにお出かけですね。
はいはい
あのお花は、ちょっとユーモラスな感じもするんですよね～。
毎年 この時期にはホテイランが気になりながらも行かれなかったのですが
今年は、運転手さんのＯＫが出たので、思い切って出かけました。
里山も大好き。でも普段出会えない花にも、たまにはご挨拶したいですものね。