ひょんなことからここのハンドベルサークルを知り、お仲間に入れてもらいました。
ハンドベルというのは一人が1~3個の音を持ち、楽譜を見てその音が回ってきたらならすのです。
一人でピアノを弾くのとは違って、自分の持っている音がどこに出てくるかとてもじゃないけれど記憶できません。
必死で楽譜を見、音を聞き、自分の音は遅れないよう、早すぎないようそしてバランスのいい音を出す。
とても疲れます。
でもそれは心地よい疲れ。
頭をたくさん使ったような疲れ。
10人いる仲間のうち二人が病欠。
8人が両手にベルを持っても16音。
演奏できる曲が決まってきます.
出た音はそれはきれいですよ。
クリスマスソングと思いますでしょう。
なんでもいいのです。
年取っていても、歌が歌えなくても、ベルは気持ちのいい音を出してくれます。
何しろ年寄りのサークルなので月1の練習です。
次に集まると先月のことを忘れている。
「また初めからね」と和やかに始まります。
ちなみに昨日は「大きな古時計。」「雪が降る」「七つの子」の3曲。
大きな古時計はまぁまぁ。雪が降るはメロディの間に入るシンコペーションのリズムがなかなか合わない。
5つの音が同時に響きあうこともあり合わせるのが大変。
途中休憩を入れながらくたくたになりました。
そして最後が七つの子。から~す なぜなくの~みんなのんびり演奏しています。
こういう曲が心やすらぐね。とはみんなの感想。
今日はベルしか写してきませんでしたが、そのうちに演奏しているところもお見せできるといいですが。