更田前原子力規制委員長
内堀知事「公の場発言を・・・」と求めている!
(資料1)の東電第一原発の汚染水放出の工事は、いよいよ最終段階に入り、海底トンネル出口の構造物がセットされようとしている。ここで様々な意見や問題点が浮き彫りになってきている。
【資料1 トンネル出口構造物がセットされようとしている】
(資料2)は宮城県の汚染水放出反対の現状を示した記事である。
全国有数の漁業生産量の宮城県は、水産関係のみならず、県当局や県議会も汚染水海洋放出に反対の姿勢が鮮明である。
主要輸出国による県水産物の禁輸が続くなか原発事故の深刻な爪痕が残り汚染水放出が新たな問題として上乗せさせられることへの県民の懸念が根深いためであると言う。
自民党所属の県会議員は「県民の11年間の努力が踏みにじられることはあってはならない。放出反対に1㍉の変化もない」と言い、村井知事も「県民の考え方が海洋放出に反対なので、最後まで反対であることを言い続けたい」と語る。
そして「処理水海洋放出反対宮城県連絡会議」の会合後、出席者から「処理水放出設備の工事着手を福島第一原発の立地自治体(県知事、大熊、双葉両町長)が了承したことに衝撃だった!」との声が出ている。
それも当然であろう!県内市町村議会では放出に対し懸念や反対を決議可決した議会は59市町村中、大多数にのぼる。それを内堀知事と両町長は工事着手を了承したのだ。
【資料2 宮城県は反対一色 】
ところが…である。
(資料3)のように更田前原子力規制委員長は「政府、東電が県民に説明を求めて来たが不信感があり限界である。トップの知事が見解を公の場で示して欲しい…」と求めて来たのだ…サーどうするかだ!
【資料3 ところが福島県は 】
P2~3 311子ども甲状腺がん裁判
第3回口頭弁論が行われた!
P4~5 再開後 第69回東電交渉
P6 福島第1原発1号機 震度6強・440ガルで倒壊!
誤った東電の現状認識が再び事故を引き起こす