柏崎刈羽原発 東電と国・・・
原発直下と海域に活断層・・・
更に断層も誤りだった!
[資料1 7つの活断層を隠していたとは‥犯罪である]
今から17年前に起きた(資料1)の「中越沖地震」で被災した「東電柏崎刈羽原発」の周辺海域にはいくつもの「活断層」が眠っていた。
中越沖地震の震源とされる「F-B」も申請時の評価を覆し、活断層だったとした。更に2003年「これを含めた活断層の疑いがある断層7本(図参照)についても把握しながら東電は公表せず、報告も受けた国も黙認していたのだ!それだけではない!前号No270(資料3)のように原子炉直下に複数の断層が確認されているのに(注1)それを公表せずいたのだ。
[資料2「逆断層」を正断層と間違うとは?]
更に(資料2)のように1979~85年同周辺海域の音波探査により大きな地震が起こる「逆断層」を比較的小さな地震を起こすとされる「正断層」と誤って評価していた事が2008年4月に分かった。何という事であろうか!新潟県沖など日本海東縁で起きる地震はすべで逆断層であることは常識だった。
調査に当たった専門家は「重大な初歩的ミス」と指摘している。
[資料3 最新の「海洋活断層」は、いっぱい存在する]
しかし(資料3)のように「海洋活断層」はいっぱいあるのに初歩的ミスとは?呆れるしかない!
それにしても「柏崎刈羽原発反対同盟」は、1969年9月「原発計画」後、半世紀以上にわたる闘いを続けて来た歴史がある。特に、2005年5月に東京高裁での11年にわたる弁論、38回公判に10時間余りの往復時間‥それを理由も述べず「本件訴訟は棄却する!」の判決。それに耐え、原発を稼働せずに、今があるとに改めて賞賛に値すると言いたい!
P2 双葉地方における反原発運動の記録を!!
P3 東芝崩壊戦犯官僚のその後と今
あるべき官僚の姿 ④~3
P4 原子力は「令和の玉砕か」!
中越沖地震17年 福島を忘れない柏崎刈羽原発ハイロ全国集会
P5 再開後79回 東電交渉
汚染水の海洋放出が漁民・漁業者にも利益?
P6 第一原発は350万m3 東京ドーム75個分
放射性廃棄物の総量約780万㌧ だだ漏れ状態に!