福島県内市町村議会
海洋放出反対決議相次ぐ!
放射性物質トリチウムを含んだ汚染水の海洋放出処分を巡り、県内の市町村議会で「反対意見書」が議決されている。(資料1)のように、海に囲まれた海洋・水産国日本…汚染水は阻止以外に道はない!
(資料1)塩屋崎灯台から見たかけがえのない海
3月と6月の定例議会で、意見書を採択した議会は、19日現在、浪江町以下13市町村となっている。
上の三春町の意見書を見れば福島県民の「海洋放出反対!」の決意が伝わってくる。
三春町の佐藤弘議長は閉会後の記者会見で「被災地の議会として主張すべきことは主張していかなければならない!」と述べている。
これまで行われた15市町村での「処分水を巡る政府説明会」も議員の発言は「海洋放出反対、風評対策が不十分、長期保管の選択肢を…」が全体を支配している。
先に行われた6都県の134漁協アンケートでも(注1)90%が「海洋放出反対」、85%が「他県でも意見聴取を行うべき」としている。
宮城県漁協が実施した、村井知事へ反対の意向を伝えたところ、同知事は「県民の代表として、こうした声を国に伝えていくことは重要だ」と応じたという。
何もしない内堀知事は、これをどう見る!
P2~3 震災関連死
2019年 宮城・岩手は2人なのに福島県は34人
P4 被ばく影響なしと結論付けたいのだ!!
P5 生命の海をトリチウム汚染水の海にするな!
沿岸漁業を壊滅させ、子ども達の命を脅かす
アルプス処理水の海洋放出は許さない
P6 新型コロナウイルス感染防止対策と労災に対する要請
東京電力HDへ フクシマ原発労働者相談センター