日本被団協にノーベル平和賞
広島、長崎に投下された、原子爆弾の被害者でつくる、唯一の全国組織、日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)にノーベル平和賞が送られることが決まった。(資料1)
[資料1]広島・長崎の象徴は・・行動の証にしよう!
(資料2)のノルウェイのノーベル賞委員会は、2024年平和賞に「日本被団協」を選出することに決めたと談話を発表した。
そして「広島、長崎の被爆者による草の根運動に対して、平和賞を授与する。 核兵器のない世界を確立するため努力と、広範な核兵器に対する反対意見を生み出し、それを強化することに大きく貢献した。
[資料2]筆舌尽きせぬ苦しみを世界に…
被爆者は筆舌に尽くしがたい苦しみを描写し、考えられないことを考え抜いて、日本被団協をはじめとする被爆者代表の並々ならない努力が核兵器使用のタブーの確立に大きく貢献した。核兵器のない世界を実現するための努力に心から敬意を表す」と語った。
[資料2]「ノーモア!ヒロシマ・ナガサキ」に突き進もう
受賞決定後、広島県被団協の箕牧智之理事長は「私たちが生きているうちに核兵器をなくしてください」と訴えた。被団協は、太平洋のビキニ環礁で米国が実施した水爆実験により、日本の漁船員が被ばくして死亡したことを受けて1956年に結成された。
世界の共通語となった「ノーモア!ヒロシマ・ナガサキ」をスローガンに市民レベルの動きは国際的に広がった。
しかし、今回の受賞は核廃絶が後退し、核戦争のリスクが世界的に現実味を帯びつつある国際社会の現状への警鐘である。
日本政府の動きはことさら鈍い!
核兵器禁止条約に加盟しないだけでなく締約国会議のオブザーバー参加にも後ろ向きだ。
「ネバーギブアップ(決して諦めない!) 私たちもあらん限りの力をふり絞り「核兵器なき世界」に突き進もう!
P2 第一原発2号機
「デブリは掴んでいた」に発表を訂正!
P3 廃炉作業が機能不全に陥っている! ②
P4 3日間の屋内退避
次に原発事故が起きた時、子どもたちを守る事が出来るのか!!
P5 東芝の崩壊 劣化する現場とデジタル敗戦
P6 復興支援のかけ声と真逆の仕打ち
ALPS処理汚染水海洋放出で漁民に冷や水を浴びせ続ける政府