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おっさんの品格
新型 CIVIC e:HEV モデル納車への道
2023年3月、わたくしごときが(笑)、新型 CIVIC e:HEV モデルを納車してしまいました。
新型 CIVIC は、道を走っていてもあまり見かけることがなく、そんな希少価値の高い車種のオーナーになったことの記念がてら、新型 CIVIC e:HEV 納車の日を迎えるまでの極私的ストーリーについて、お話してみたいと思います。
わたしが普通車の免許を取ったのは、今から30年以上も昔、大学1年のときでした。
その後はずっと、ペーパードライバーとして生きてきたのですが、
6年前にペーパードライバーを返上し、車に乗り始めました。
2017年8月、3代目フィット後期モデル(ガソリン)を、人生初の所有車として購入。
30年来のペーパードライバー明けで、車に関する予備知識が不十分なまま、
3代目フィットのガソリンモデルを何となく購入した、そんな感じでした。
車に乗り始めたことで、生活は確かに豊かになりました。
それを有難く思いつつ、これからも長く乗っていこうと、最初はそう思っていたのですが、
人間一度便利さに慣れると、さらなる便利さと快楽を追い求めてしまうものです。。。
車に関する経験値が増えていくと、ハイブリッド車に乗りたい欲求が出てきました。
ハイブリッド車といえば、世界的に見てもトヨタの独壇場なのだろうと思いますが、
自分はどうも、トヨタ車のあの中世ヨーロッパ然としたデザインが好きになれません。
それに、小さい頃から 「車はホンダ」 という固定観念があったので、
ハイブリッド車もホンダでいくことに自ずとならざるを得ませんでした。
2020年2月、新型フィット(4代目)がフルモデルチェンジを果たし、
i-MMD 改め e:HEV 搭載のハイブリッドモデルがラインアップされました。
それが車検のタイミングとちょうど重なり、3代目フィット(ガソリン)を手放して
4代目フィット e:HEV HOME へ乗り換えることになりました。
乗った感想は、2ch の新型フィットスレで見かけた一言試乗レビュー(↑)そのままでした。
フロントフェイスのデザインについて色々言われもしましたが、自分は気に入っていました。
モーター走行の乗り味は上々、インテリアもシンプル且つ上質。
給油は約2ヵ月に一回でOK。
これが人生で最後の車になるだろうと、そう思っていたのですが。。。
4代目フィット e:HEV の満足度は、自分にとっては総じて高かったです。
電動パーキングブレーキ(EPB)を装備していたことも、気に入っていた点の1つでした。
しかし、せっかく EPB を備えていながら、シフトレバーをガチャガチャ操作して P に入れないといけないのでは、EPB の魅力が相殺されると自分は思います。
アコードやインサイトのハイブリッドモデルは、ボタン式の電子シフトとなっていて、
あれだったら D ⇔ P へ一足飛びできるし、見た目も未来的で恰好良く、いい感じです。
ということで、「電子シフトの車に乗りたい」 という新たな欲求が出てきました。
最良のシナリオは、フィットに電子シフトが装備されてそれに乗り換えることでしたが、
マイナーチェンジでそれは望むべくもなく、次のフルモデルチェンジはまだ当分先の話。
それを待っていたら、定年を迎えて、車を楽しむどころではなくなっている可能性も。。。
そんなことを考えているうちに、我が 4代目フィット e:HEV の走行距離は 30,000km を超え、車検のときが近付いてきました。
2021年9月、新型 CIVIC のガソリンモデルが、翌年7月に e:HEV モデルが発売されました。
点検でディーラーを訪ねた際、新型 CIVIC e:HEV モデルの実車を見る機会がありました。
運転席には電子シフトのボタンが並び、4代目フィットとは車格の違いを漂わせていました。
傍らにあったパンフには、燃費 24 km/L 超と書いてあり、十分だと思いました。
そして、普段 YouTube を見ていれば、新型 CIVIC のレビュー動画は嫌でも目に付きます。
どれを見ても絶賛の嵐で、特に e:HEV モデルの評判がすこぶる良好のようでした。
2ch のスレを見ても(↑)こんなことを書いている人がいて、一体どれだけ凄い走りをする車なのだろうと、電子シフトの願望と相俟って、新型 CIVIC e:HEV への興味は増すばかりでした。
しかしそこは、年収ウン千万超えの YouTuber なわけでもない、一般サラリーマンの分際。
自らの懐事情を自覚し、自制心を働かせてきたのですが。。。
その自制心が決壊したのは、意外なことがきっかけでした。
中国武漢ウイルスによる世界経済の停滞、ロシアのウクライナ侵略によって、半導体不足と部品調達の遅れが慢性化し、納車が1年2年待ちという昨今の状況は、未だ続いています。
逆にいえば、それが諦めの理由の1つにもなっていました。
欲しい車を契約しても、乗れるまで1年も2年も待たないといけないわけですから。
ところが、4代目フィット e:HEV の車検でディーラーを訪ねた席上、
思わぬ高下取り額の入った見積書を出されて、次のように事情を告げられたのでした。
半導体不足、部品不足の状況があったからこその、急転直下でした。
「どうせ1年も2年も待たないといけない」 の諦めのタガがいきなり外れたことで、
決断の岐路に立つことになったわたしは、「人生は一度しかない」 と自分に言い聞かせ。。。
今年3月末、新型 CIVIC e:HEV モデル納車の日を、目出度く迎えた次第です。
世間の高評価、それにホンダを信用していたので、事前の試乗はしませんでした。
自分の身の丈に合わない、分不相応に高級な車であることは分かっています。
でも、残り少なくなってきた一度きりの人生で、この車を楽しみ倒していきます。
モーター関係に詳しいマニアや、モータージャーナリストのような専門的見地からではなく、
割と最近までペーパードライバーをしていた、基本的に素人ならではの視点で、
このブログでいろんなことを綴っていけたらと思っています。
新型 CIVIC は、道を走っていてもあまり見かけることがなく、そんな希少価値の高い車種のオーナーになったことの記念がてら、新型 CIVIC e:HEV 納車の日を迎えるまでの極私的ストーリーについて、お話してみたいと思います。
(目次)
・30年来のペーパードライバー
・ハイブリッド車に乗りたい
・電子シフト装備の車に乗りたい
・新型 CIVIC e:HEV の評判が気になる
・人生は一度しかない
・30年来のペーパードライバー
・ハイブリッド車に乗りたい
・電子シフト装備の車に乗りたい
・新型 CIVIC e:HEV の評判が気になる
・人生は一度しかない
30年来のペーパードライバー
わたしが普通車の免許を取ったのは、今から30年以上も昔、大学1年のときでした。
その後はずっと、ペーパードライバーとして生きてきたのですが、
6年前にペーパードライバーを返上し、車に乗り始めました。
2017年8月、3代目フィット後期モデル(ガソリン)を、人生初の所有車として購入。
30年来のペーパードライバー明けで、車に関する予備知識が不十分なまま、
3代目フィットのガソリンモデルを何となく購入した、そんな感じでした。
車に乗り始めたことで、生活は確かに豊かになりました。
それを有難く思いつつ、これからも長く乗っていこうと、最初はそう思っていたのですが、
人間一度便利さに慣れると、さらなる便利さと快楽を追い求めてしまうものです。。。
ハイブリッド車に乗りたい
車に関する経験値が増えていくと、ハイブリッド車に乗りたい欲求が出てきました。
ハイブリッド車といえば、世界的に見てもトヨタの独壇場なのだろうと思いますが、
自分はどうも、トヨタ車のあの中世ヨーロッパ然としたデザインが好きになれません。
それに、小さい頃から 「車はホンダ」 という固定観念があったので、
ハイブリッド車もホンダでいくことに自ずとならざるを得ませんでした。
2020年2月、新型フィット(4代目)がフルモデルチェンジを果たし、
i-MMD 改め e:HEV 搭載のハイブリッドモデルがラインアップされました。
それが車検のタイミングとちょうど重なり、3代目フィット(ガソリン)を手放して
4代目フィット e:HEV HOME へ乗り換えることになりました。
「むっちゃ滑らかワロタwww」
乗った感想は、2ch の新型フィットスレで見かけた一言試乗レビュー(↑)そのままでした。
フロントフェイスのデザインについて色々言われもしましたが、自分は気に入っていました。
モーター走行の乗り味は上々、インテリアもシンプル且つ上質。
給油は約2ヵ月に一回でOK。
これが人生で最後の車になるだろうと、そう思っていたのですが。。。
電子シフト装備の車に乗りたい
4代目フィット e:HEV の満足度は、自分にとっては総じて高かったです。
電動パーキングブレーキ(EPB)を装備していたことも、気に入っていた点の1つでした。
しかし、せっかく EPB を備えていながら、シフトレバーをガチャガチャ操作して P に入れないといけないのでは、EPB の魅力が相殺されると自分は思います。
アコードやインサイトのハイブリッドモデルは、ボタン式の電子シフトとなっていて、
あれだったら D ⇔ P へ一足飛びできるし、見た目も未来的で恰好良く、いい感じです。
ということで、「電子シフトの車に乗りたい」 という新たな欲求が出てきました。
最良のシナリオは、フィットに電子シフトが装備されてそれに乗り換えることでしたが、
マイナーチェンジでそれは望むべくもなく、次のフルモデルチェンジはまだ当分先の話。
それを待っていたら、定年を迎えて、車を楽しむどころではなくなっている可能性も。。。
そんなことを考えているうちに、我が 4代目フィット e:HEV の走行距離は 30,000km を超え、車検のときが近付いてきました。
新型 CIVIC e:HEV の評判が気になる
2021年9月、新型 CIVIC のガソリンモデルが、翌年7月に e:HEV モデルが発売されました。
点検でディーラーを訪ねた際、新型 CIVIC e:HEV モデルの実車を見る機会がありました。
運転席には電子シフトのボタンが並び、4代目フィットとは車格の違いを漂わせていました。
傍らにあったパンフには、燃費 24 km/L 超と書いてあり、十分だと思いました。
そして、普段 YouTube を見ていれば、新型 CIVIC のレビュー動画は嫌でも目に付きます。
どれを見ても絶賛の嵐で、特に e:HEV モデルの評判がすこぶる良好のようでした。
「交差点を曲がるのが楽しい」
「ブレーキを踏んで停止するのが楽しい」
「ブレーキを踏んで停止するのが楽しい」
2ch のスレを見ても(↑)こんなことを書いている人がいて、一体どれだけ凄い走りをする車なのだろうと、電子シフトの願望と相俟って、新型 CIVIC e:HEV への興味は増すばかりでした。
しかしそこは、年収ウン千万超えの YouTuber なわけでもない、一般サラリーマンの分際。
自らの懐事情を自覚し、自制心を働かせてきたのですが。。。
人生は一度しかない
その自制心が決壊したのは、意外なことがきっかけでした。
中国武漢ウイルスによる世界経済の停滞、ロシアのウクライナ侵略によって、半導体不足と部品調達の遅れが慢性化し、納車が1年2年待ちという昨今の状況は、未だ続いています。
逆にいえば、それが諦めの理由の1つにもなっていました。
欲しい車を契約しても、乗れるまで1年も2年も待たないといけないわけですから。
ところが、4代目フィット e:HEV の車検でディーラーを訪ねた席上、
思わぬ高下取り額の入った見積書を出されて、次のように事情を告げられたのでした。
「部品の供給不足が悪化して、間もなく CIVIC も VEZEL も受注停止になる」
「CIVIC に関しては、ウチの販売店に割り振られた台数はあと〇台残りがある」
「今注文して製造開始したら 3月末に納車できる」
「CIVIC に関しては、ウチの販売店に割り振られた台数はあと〇台残りがある」
「今注文して製造開始したら 3月末に納車できる」
半導体不足、部品不足の状況があったからこその、急転直下でした。
「どうせ1年も2年も待たないといけない」 の諦めのタガがいきなり外れたことで、
決断の岐路に立つことになったわたしは、「人生は一度しかない」 と自分に言い聞かせ。。。
今年3月末、新型 CIVIC e:HEV モデル納車の日を、目出度く迎えた次第です。
世間の高評価、それにホンダを信用していたので、事前の試乗はしませんでした。
自分の身の丈に合わない、分不相応に高級な車であることは分かっています。
でも、残り少なくなってきた一度きりの人生で、この車を楽しみ倒していきます。
モーター関係に詳しいマニアや、モータージャーナリストのような専門的見地からではなく、
割と最近までペーパードライバーをしていた、基本的に素人ならではの視点で、
このブログでいろんなことを綴っていけたらと思っています。
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