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おっさんの品格
May U live 2 see the dawn
おっさんは、1984年、85年、86年の 「80年代洋楽」 黄金期が、高校時代の青春でした。
もう二度と戻らない、あの素晴らしき日々への、レクイエム(鎮魂歌) (́;ω;`) ウッ ...
一応そういう趣旨でこのブログを開設してから、早いものでもう600日が経ちました。
「自分がダメになってしまうのは、本当に怖いことですよ」
「プロレスラーをやめたら、人間じゃなくなってしまうんじゃないか」
かつてジャイアント馬場が、「60歳を過ぎてなお現役を続けるのはなぜなのか?」 とインタビューで聞かれて、↑このように答えていました。
何というか、ある種の共感を覚える言葉です。
おっさんにとっては、「80年代洋楽」 が青春の全て、人生のアイデンティティーです。
「80年代洋楽人間」 であることをやめたら、つまりこのブログの更新をやめたら、人間じゃなくなってしまうのではないか、それくらいの強い気持ちを持っております(笑)
「80年代洋楽」 カテゴリメインで、思い出を綴り始めて、早もう600日。
振り返ると、このブログ旗揚げ後の早い段階で、マドンナ(Madonna)、シンディー・ローパー(Cyndi Lauper)に関する記事を書いている。
となれば、80年代洋楽人間の端くれとして、プリンス(Prince)に触れないわけにはいかない。
プリンス・ロジャーズ・ネルソン(Prince Rogers Nelson)。
すなわち、プリンスは、彼の本名だった。
お調子者がノリで付けたミュージシャン名かと、自分も最初はそう思っていた。
何かのインタビューで、プリンス自身が↓こう言っていたのを覚えている。
ちなみにだが、マドンナも本名だ(Madonna Louise Ciccone)。
マドンナの1989年のアルバム 「Like a Prayer」 では、プリンスとマドンナ、2人が歌うデュエット 「Love Song」 が聴ける。
プリンスは、2016年4月21日、突然この世を去った。
まだ57歳の若さで、天才があまりにも早く、あまりにも突然に逝ってしまった。
「お隠れになった」 そんなイメージすらあった。
プリンスが残したアルバムは、1980年代の有名どころだけで↑こんなにある。
その後も、平均してほぼ毎年のペースでアルバムを量産し続けた。
とてつもない創作エネルギー、有り余る才能。
レコーディングでは、ボーカルだけでなく、全ての楽器のパートを一人で演奏したという。
2016年に亡くなる前夜の、ほんのつい今さっきまで、現役バリバリだったのだ。
↑の有名どころのアルバムは、自分も全て聞いた。
大ヒットした 「Purple Rain」 以外では、1986年の 「Parade」 が最も思い出深い。
大学入試を控えた頃、深夜の MTV で 「Kiss」 の PV を度々目撃した記憶が今も残るからだ。
アルバム 「Parade」 のラストは、↑この美しいバラードでじっくり聞かせる。
1曲目の 「Christopher Tracy's Parade」 で幕を開け、ラストのこの曲で、Tracy が亡くなって悲しい、と静かに歌い清めあげる。
一説によると、"Christopher Tracy" は、プリンス自身をなぞらえているとも言われる。
何の因果か、プリンスも4月に亡くなった。
プリンスのパーソナリティは、基本的に謎というか、神秘のベールに包まれていた。
80年代のあの当時は、特にその傾向が強かった。
但し、2つだけ、はっきりしていることがあった。
1つは、エロスに対して正直だったこと。
音楽作品の中でそれが表現されているだけでなく、実生活でも多くのロマンスがあった。
(Wendy & Lisa、Shiela E、The Bangles の Susanna Hoffs、等々・・・・)
もう1つは、神に対して敬謙であったことだ。
これも、プリンスのアルバムのいたるところで垣間見ることが出来る。
そして、それらの2つは、表裏一体だったように思う。
あれだけの音楽的才能を持ち、神を敬い、歳を重ねたプリンスの精神は、とてつもなく高いステージに到達していたのだろう。
そんなプリンスの全作品を味わい、堪能することは、自分には到底不可能だ。
英語の壁以前に、プリンスの精神世界についていくだけの人間力が備わっていない。
しかし、プリンスがこの世に残したメッセージは、自分も断片的ながら受け取った。
1986年のアルバム 「Parade」 に込められた思い出。
1989年のアルバム 「Lovesexy」 のラスト 「Positivity」 で歌われる歌詞の一節。
もう1つ、プリンスのアルバムのライナーノーツでよく見かける、↓この台詞。
この有名なプリンス語録の、その心は、1985年のインタビュー映像に見ることができる。
プリンスが初めて、TV カメラの前でインタビューに応じたときの映像だ。
神の懐に帰ったプリンスの魂は、これからも歩みを止めることはないだろう。
さらなる高みを目指し、dawn(夜明け)に向かって、昇華を続けていくに違いない。
合掌(R.I.P)
もう二度と戻らない、あの素晴らしき日々への、レクイエム(鎮魂歌) (́;ω;`) ウッ ...
一応そういう趣旨でこのブログを開設してから、早いものでもう600日が経ちました。
「自分がダメになってしまうのは、本当に怖いことですよ」
「プロレスラーをやめたら、人間じゃなくなってしまうんじゃないか」
かつてジャイアント馬場が、「60歳を過ぎてなお現役を続けるのはなぜなのか?」 とインタビューで聞かれて、↑このように答えていました。
何というか、ある種の共感を覚える言葉です。
おっさんにとっては、「80年代洋楽」 が青春の全て、人生のアイデンティティーです。
「80年代洋楽人間」 であることをやめたら、つまりこのブログの更新をやめたら、人間じゃなくなってしまうのではないか、それくらいの強い気持ちを持っております(笑)
「80年代洋楽」 カテゴリメインで、思い出を綴り始めて、早もう600日。
振り返ると、このブログ旗揚げ後の早い段階で、マドンナ(Madonna)、シンディー・ローパー(Cyndi Lauper)に関する記事を書いている。
となれば、80年代洋楽人間の端くれとして、プリンス(Prince)に触れないわけにはいかない。
プリンス・ロジャーズ・ネルソン(Prince Rogers Nelson)。
すなわち、プリンスは、彼の本名だった。
お調子者がノリで付けたミュージシャン名かと、自分も最初はそう思っていた。
何かのインタビューで、プリンス自身が↓こう言っていたのを覚えている。
「プリンスは僕の本名なのに(皆に笑われることもある)」
ちなみにだが、マドンナも本名だ(Madonna Louise Ciccone)。
マドンナの1989年のアルバム 「Like a Prayer」 では、プリンスとマドンナ、2人が歌うデュエット 「Love Song」 が聴ける。
プリンスは、2016年4月21日、突然この世を去った。
まだ57歳の若さで、天才があまりにも早く、あまりにも突然に逝ってしまった。
「お隠れになった」 そんなイメージすらあった。
1982年 「1999」
1984年 「Purple Rain」
1985年 「Around the World in a Day」
1986年 「Parade」
1987年 「Sign "O" the Times」
1988年 「Lovesexy」
1989年 「Batman」
1984年 「Purple Rain」
1985年 「Around the World in a Day」
1986年 「Parade」
1987年 「Sign "O" the Times」
1988年 「Lovesexy」
1989年 「Batman」
プリンスが残したアルバムは、1980年代の有名どころだけで↑こんなにある。
その後も、平均してほぼ毎年のペースでアルバムを量産し続けた。
とてつもない創作エネルギー、有り余る才能。
レコーディングでは、ボーカルだけでなく、全ての楽器のパートを一人で演奏したという。
2016年に亡くなる前夜の、ほんのつい今さっきまで、現役バリバリだったのだ。
↑の有名どころのアルバムは、自分も全て聞いた。
大ヒットした 「Purple Rain」 以外では、1986年の 「Parade」 が最も思い出深い。
大学入試を控えた頃、深夜の MTV で 「Kiss」 の PV を度々目撃した記憶が今も残るからだ。
「Sometimes It Snows in April」
アルバム 「Parade」 のラストは、↑この美しいバラードでじっくり聞かせる。
1曲目の 「Christopher Tracy's Parade」 で幕を開け、ラストのこの曲で、Tracy が亡くなって悲しい、と静かに歌い清めあげる。
一説によると、"Christopher Tracy" は、プリンス自身をなぞらえているとも言われる。
何の因果か、プリンスも4月に亡くなった。
プリンスのパーソナリティは、基本的に謎というか、神秘のベールに包まれていた。
80年代のあの当時は、特にその傾向が強かった。
但し、2つだけ、はっきりしていることがあった。
1つは、エロスに対して正直だったこと。
音楽作品の中でそれが表現されているだけでなく、実生活でも多くのロマンスがあった。
(Wendy & Lisa、Shiela E、The Bangles の Susanna Hoffs、等々・・・・)
もう1つは、神に対して敬謙であったことだ。
これも、プリンスのアルバムのいたるところで垣間見ることが出来る。
そして、それらの2つは、表裏一体だったように思う。
あれだけの音楽的才能を持ち、神を敬い、歳を重ねたプリンスの精神は、とてつもなく高いステージに到達していたのだろう。
そんなプリンスの全作品を味わい、堪能することは、自分には到底不可能だ。
英語の壁以前に、プリンスの精神世界についていくだけの人間力が備わっていない。
しかし、プリンスがこの世に残したメッセージは、自分も断片的ながら受け取った。
1986年のアルバム 「Parade」 に込められた思い出。
1989年のアルバム 「Lovesexy」 のラスト 「Positivity」 で歌われる歌詞の一節。
"hold on to your soul"
もう1つ、プリンスのアルバムのライナーノーツでよく見かける、↓この台詞。
"May U live 2 see the dawn"
この有名なプリンス語録の、その心は、1985年のインタビュー映像に見ることができる。
プリンスが初めて、TV カメラの前でインタビューに応じたときの映像だ。
Prince's First Ever Television Interview - MTV 1985 (full)
https://www.youtube.com/watch?v=otwXYWFUiB4
Prince’s First Ever Television Interview
https://y-fine.com/prince-first-interview/
i believe in God.
There is only one God and i believe in the afterworld
and hopefully, we all see it.
僕は 神を信じている
唯一の神のもとに 来世があり
僕らはそれを きっとこの目で見ることができる
https://www.youtube.com/watch?v=otwXYWFUiB4
Prince’s First Ever Television Interview
https://y-fine.com/prince-first-interview/
i believe in God.
There is only one God and i believe in the afterworld
and hopefully, we all see it.
僕は 神を信じている
唯一の神のもとに 来世があり
僕らはそれを きっとこの目で見ることができる
神の懐に帰ったプリンスの魂は、これからも歩みを止めることはないだろう。
さらなる高みを目指し、dawn(夜明け)に向かって、昇華を続けていくに違いない。
合掌(R.I.P)
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