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新型 CIVIC e:HEV 丁寧に乗りたい(電動パーキングブレーキ編)

新車に乗り換えたばかりの頃は、気持ちが弾みます。
何がって、そりゃもう、旧車からの顧客満足度の上昇加減に、乗るたびに感動するわけです。

その新鮮な気持ちが、永久に不滅であってほしいのは、誰でも同じ気持ちと思います。
そのためには、新車の状態をなるべく長く維持する、言い換えれば、日数の経過とともに車が少しずつ傷んでいくのを防ぐための配慮というものが、重要であると考えます。

そこで今日は、新型 CIVIC e:HEV 乗りとなったわたしが、車の傷み防止のために気を付けていることの「電動パーキングブレーキ編」と題して、お話してみたいと思います。



(目次)
・電動パーキングブレーキ(EPB)とは
・EPB のメリット
・4代目フィット e:HEV で EPB を実際に使用してみた感想
・EPB の操作手順に関する考察
・新型 CIVIC e:HEV の EPB 使用感


電動パーキングブレーキ(EPB)とは

車には、駐車する際に効かせるブレーキの機構があります。
昔の車は、運転席左横のレバーを操作する方式で、サイドブレーキと呼ばれていました。
後年になると、足で踏むフットブレーキ方式のものも出てきたので、それも含めての総称として「パーキングブレーキ」と呼ばれるようになったという認識です。

サイドブレーキのレバーを引くときのあの音が、小気味よくて好きという人もいるでしょう。
足で踏むフット方式については、わたし個人的には苦手でした(運転席まわりがスッキリするメリットはあると思いますが)。
サイドレバーの方式も、足で踏むフット方式も、ドライバーが手動で操作します。

対して、電動パーキングブレーキ(Electric Parking Brake : EPB)は、ドライバーが手動で操作する代わりに、スイッチ操作によってモーターか何か(?)の機構が自動作動してパーキングブレーキがかかります。


EPB のメリット

EPB の操作系は、スイッチ1つなので、運転席まわりがとてもスッキリします。
また、EPB は操作すると 「チュイーーン」 というモーター(?)の作動音が聞こえます。
ブレーキを効かせるときも、解除するときも、そういう作動音がします。
これはこれで、未来的で恰好良さげな味わいがあると個人的に思います。

運転席がスッキリして恰好良さげなだけではなく、次のような明確なメリットが挙げられます。

オートブレーキホールド(Auto Brake Hold : ABH)の装備が可能になる
従来は、交差点での信号待ちのときブレーキペダルをずっと踏んでいる必要がありました。
EPB 装備車では、停車と同時に EPB のブレーキ機構を作動させる ABH の装備が可能となるので、信号待ちのときブレーキペダルから足を離していられるのでとても楽チンです。

全車速の渋滞追従機能の装備が可能になる
ABH と同じ理屈で、停車と同時に EPB のブレーキ機構が作動するということは、前を走る車との距離を保ちながら追従走行する局面において、停車までを自動的に行なってくれる全車速の渋滞追従機能が使えるようになります。

操作の自動化が可能になる
「シフトを P に入れたら自動的に EPB を作動させる」、「エンジンを切ったら自動的に EPB を作動させる」、といったことが可能になるので、うっかりパーキングブレーキを駆け忘れて不慮の事故に至ることを未然に防げます。


4代目フィット e:HEV で EPB を実際に使用してみた感想

わたしは、新型 CIVIC e:HEV に乗り始める前は、4代目フィット e:HEV に乗っていました。
4代目フィット e:HEV も EPB を備えていて、前述のメリットは確実にあったと明言できます。
特に、信号待ちのときにブレーキペダルを踏んでいなくて済むのが、とても重宝しました。

但し、1つだけ、デメリットという程ではないのですが、気になる点がありました。
それは、EPB(ABH) が自動解除される際の 「ギッ」とか「グッ」 というような異音です。

交差点で、ABH が効いた状態(=ブレーキペダルは踏んでいない)で信号待ちしていたとして、信号が青に変わり、アクセルを踏むと、EPB が自動的に解除されて発進します。
それ自体は非常に良いのですが、EPB が自動解除される際に 「ギッ」とか「グッ」という異音が発生することがあります。

発生頻度は、毎回必ず発生するわけではないのですが、「たまに発生する」という言い方で片付けられる程度の稀に起こる現象でもありませんでした。
寒い冬の時期は起こり易く、暖かい時期には起こりにくい、体感的にはそんな感じでした。
調子の良いときは、信号待ちからアクセルを踏んで、一切の異音も無く発進できました。

信号待ちからの発進のときだけでなく、駐車した状態からエンジンをかけて発進する際にも、アクセルペダルで EPB 自動解除 ⇒ 発進、が出来ます。
が、これについては、一度やってみたところ、「チュイーーン」 のモーター音と同時に異音が発生し、同時に、カックンブレーキのときのあの感じで車体が揺れて、驚いてしまいました。
それ以来、駐車からの発進時はいつも EPB を手動で解除するようにしています。




EPB の操作手順に関する考察

その種の異音が発生する、または、自動解除の際に車体がカックンと揺れるということは、
シャフトやサスペンション、ブレーキ周りの機構にとって、好ましくないことなのではないか。
自分は常々そのように思っていました。

そんなことを思いながら、4代目フィット e:HEV に乗り、仕事から帰宅して駐車し、翌朝また車を出して出勤する、ということを繰り返しているうち、あることに思い至りました。
それは、駐車時または駐車からの発進時、EPB の作動または解除をどの順番で行なうかによって、車体にかかる機械的ストレスの度合が違ってくるのではないか、ということです。
EPB 装備の車に乗り、同様のことを感じたことがある方も、いるのではないかと思います。

ある日、2ch のフィットスレで、この件についてお尋ねの投稿をしてみました。
予想通り、操作の順番なんて関係なくね、というレスがいくつか付き、それで終わるかと思われましたが、とある方からのレスで、以下の操作手順が正しいと教えていただきました。

<駐車時>
1. 停車する
2. EPB 作動(チュイーーン)
3. D ⇒ P に入れる
4. ブレーキペダルを離す
5. エンジン停止

<駐車からの発進時>
1. ブレーキペダルを踏む
2. エンジン始動
3. P ⇒ D に入れる
4. EPB 解除(チュイーーン)
5. ブレーキペダルを離す

その方いわく、駐車時の操作で EPB を作動してから D ⇒ P に入れる理由は、P が先だとミッションに力がかかった状態で車輪をロックする事になり、機械的に良くないとのこと。
また、エンジン停止が最後なのは、車はエンジン(システム)が稼働状態で操作するのが基本だから、とのことでした。

わたしも当初は、シフトと EPB の操作の順番については深く考えておらず、駐車時にエンジンを切る直前に EPB を作動させたりしていました。
ですが、乗っているうちに、EPB の操作手順は車の機構にとって重要なのではと何となく思うようになり、2ch で教えていただいた上記の操作手順を意識して行なうようにしました。

それ以来、EPB 解除時の異音の発生は軽減されました。
もう1つ、駐車時からの発進時、ブレーキペダルを離して車が前進を始めると 「キーーーー」 という軋み音がすることがたまにあったのですが、その発生が皆無となりました。

ちなみにですが、4代目フィット e:HEV のオーナーズマニュアルの記載を見ると、駐車からの発進時に「アクセルを踏んで EPB を自動解除する」となっていますが、D に入れる ⇒ EPB 解除の順番自体は上記手順と変わりません。
駐車時の操作については、上記の手順と全く同じ記載となっています。
新型 CIVIC e:HEV のオーナーズマニュアルの記載も同様です。

なので、ここで大袈裟に書き立てるほどのことではなかったかもしれません(笑)


新型 CIVIC e:HEV の EPB 使用感

EPB の操作手順を前述のように変えてからは、4代目フィット e:HEV の EPB(ABH) の調子はすこぶる良好となり、そのまま車検のときを迎え、乗り換えで手放すことになりました。

新型 CIVIC e:HEV に乗り換えた今現在ですが、ABH で停車状態 ⇒ アクセルを踏んで EPB を自動解除、のときにほぼ 100% の頻度で 「グッ」 という異音が発生します(笑)
YouTube のレビュー動画でも、信号待ちからの発進時にこの異音を拾っている動画があります。

もちろん、前述した EPB の操作手順は徹底しています。
これだけの高級車で、しかも新車の状態でこうであるということは、これはもう、そういうものだと割り切るしかない、気にするな、ということなのでしょうか(笑)
但し、そんな中にもさすがは新型 CIVIC e:HEV だなと思わせるのは、「グッ」 の異音に4代目フィット e:HEV とは違った重厚感が漂っていることです(笑)

1つ思い当たるのは、下まわりの錆止めコーティングをしてもらったので、それがもしかしたら影響しているのかもしれません。
あるいは、乗っていくうちに次第に「癖」が取れていき、4代目フィット e:HEV のように無音で EPB 自動解除してくれる絶好調状態になるかもしれないので、そこに期待して、これからも大切に丁寧に乗っていきたいと思います。


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新型 CIVIC e:HEV 綺麗に乗りたい(純水洗車編)

車乗りにとって、定期的な洗車は避けて通ることができません。
特に、花粉と黄砂が幅を利かせるこの時期は、毎週の洗車でも追っつかない感じでしょう。

愛車に綺麗に乗りたい気持ちは、誰もが同じ、みんなの願いです。
つい先日、新型 CIVIC e:HEV 乗りとなった自分も全く同じ気持ちです。
今日は、そんなわたしが純水洗車に踏み切った件について、お話してみたいと思います。



(目次)
・純水洗車のメリット
・気になるランニングコスト
・彗星のように登場したコストコ純水器
・どの純水器が良さそうか、比較検討してみました
・論より証拠、効果は絶大だった


純水洗車のメリット

洗車をする際、普通は水道水を使いますが、水道水にはミネラル成分が不純物として含まれているので、水道水で車を洗った後はすぐさま拭き上げをしないといけません。
拭き上げをせずにそのまま水道水が乾くと、水分が蒸発してなくなった後に、不純物のミネラル成分が車のボディやガラスに残留・付着し、白いシミとなって現れます。

洗車後にタオルで拭き上げをするのは、水分で濡れているから拭くのではなく、
水道水に含まれるミネラル成分を一緒に拭き取って除去する必要があるからなのです。

一方、純水の場合は不純物ゼロなので、洗車してそのまま乾いてもミネラル成分がシミになって残ることがなく、拭き上げが基本的に不要ということになります。
大雑把に拭き上げるだけでも OK となるので、洗車の時間を大幅に減らすことができる。

・・・・ というようなことは、YouTube でさまざまな洗車ノウハウを知ることが出来るこの時代、みなさんも既に先刻御承知と思います。

わたしは、最初の車である3代目ガソリンフィットに乗リ始めて、洗車について試行錯誤、悪戦苦闘している最中に、純水洗車のことを知りました。
知ったきっかけは、確か 2ch のフィットスレだったと記憶しています。
純水で洗うと良い、とスレに投稿されていたのを見て、興味を抱いたのがきっかけでした。

水道水と純水の違い(=不純物の有無)を知ってからは、洗車のたびに、フロントガラスに残る拭きスジや、未塗装樹脂部分に白く残るシミなどが、目に付き、気になり始めました。

そんなある日、薬局で精製水を買ってきて、それを吹き付けてフロントガラスを洗ってみると、水の弾き方が違うように見え、タオルで拭いても確かに拭きスジが残りませんでした。
なるほどこれが純水かと、純水洗車のメリットを実体験としてそのとき理解できたのでした。


気になるランニングコスト

しかし、純水はタダでは手に入らないのが悩ましいところです。
薬局で売っている 250ml の精製水や、もっと大容量のボトル入りの純水を買うのも一つの方法ですが、洗車の度にその費用がかかるのは、業務用途でもない限り厳しいものがあります。

我々一般人としては、水道水をろ過してミネラル成分を取り除く「純水器」を導入することが、一番現実的な選択でしょう。
そこに踏み切るかどうかは、個々の考え方があると思います。

①コスト
②収納場所
③使用開始、後片付けの容易さ
④メンテナンス

昨今の純水器はコンパクトなので ② は問題なく、③ は人によって意見が分かれるでしょう。
純水器で無視できないのは ④ だと思います。
使用するイオン交換樹脂の交換・廃棄のことを考えなければならず、そんな面倒なことが付いてまわるなら水道水で洗って拭き上げた方がいいや、と思う人もいるでしょう。

そこがクリアできたとしても、純水器導入の最大のハードルはやはり ① です。
購入時の初期費用と、その後に定期的に発生するイオン交換樹脂の購入費用、これを許容できるかどうかで二の足を踏み、悩んでいる人は多いと思います。


彗星のように登場したコストコ純水器

確か2019年頃だったでしょうか、いわゆる「コストコ純水器」が彗星のように登場し、
YouTube で数多くのレビュー動画が出され、話題になりました。

コストコ純水器については、Beautiful Cars のチャンネルで直々に検証が行なわれています。
その検証動画を筆頭に、レビュー動画をいくつか見た結果、これは使えそうだという風には思いましたが、自分はコストコ純水器は見送りました。

理由の1つ目は、水漏れ対策が必要なことです。
対策の方法自体は、既に多くのレビュアーによって確立され、YouTube で公開されています。
但し、あの手の問題が起きたということは、製品のそもそもの品質に疑問符が付きます。
純水を作るためにわざわざコストをかけているのに、漏れるなんて話になりません。

見送った理由のもう1つは、④メンテナンスの問題です。
タンク容量が約2.5リットルと小さく、イオン交換樹脂の交換が頻繁に必要そうだったからです。

但し、導入の初期コストが大幅に安いのは、確かに魅力的です。
「コストコの純水器は使える! こんなの出されたらうち潰れます」
Beautiful Cars にここまで言わせたコストコ純水器は、洗車に革命を起こした、
そう言っても過言ではなかったと思います。

そんなコストコ純水器のことが気になりつつも、自分はなかなか踏ん切りがつかず、
水道水洗車の現状維持に甘んじたままの日々が、いたずらに過ぎていきました。


どの純水器が良さそうか、比較検討してみました

そして、時は隔てて 2023年。
思わぬきっかけから新型 CIVIC e:HEV 乗りとなったのを契機に、悩んでいた純水洗車についても吹っ切れることにして(笑)、四の五の言わず踏み切ることにしました。

そうは言っても、なるべく安あがりで済ませたいのはやまやまなので ・・・・
いくつかの候補について、比較検討してみました。

コストコ純水器 (オンラインショップ)
①本体価格:コストコオンラインショップの正規品 25,980円
②タンク容量(リットル):2.5
③生成できる純水の量(リットル):約800
④イオン交換樹脂費用:コストコオンラインショップの正規品、2個入り 10,480円

③ は Beautiful Cars の検証動画の結果からの引用なので、正確な数値と思います(※水道水の不純物濃度が 60ppm である場合の数値)。「純水生成可能量が 800 リットル」とは、800 リットルを超えた辺りから水質が 0ppm ではなくなる(=純水ではなくなる)ので、イオン交換樹脂の交換が必要になることを意味します。 ④ について、正規品はやはり少し割高だというネットのレビュー意見が多いようで、代替品を使用している人のレビュー動画もあるので参考になるかもしれません。

Beautiful Cars 純水器 (オンラインショップ)
①本体価格:66,000円
②タンク容量(リットル):10
③生成できる純水の量(リットル):約2,400(※水道水の不純物濃度が 60ppm の場合)
④イオン交換樹脂費用:9,900円(10リットル x 1袋)

以下で紹介する DK-Works の純水器、および、最近になって各社から多く出てきた格安純水器とおそらく製品母体は同じと思われます(タンクの外観がほとんど同じなので)。他社類似製品との最大の違いは、不純物濃度を測定する TDS メーターが最初からタンクに備え付けられている点です(コップに水を出して別途 TDS メーターでいちいち測る必要がありません)。値段なりの信頼性が高いと思われることと、YouTube 公式チャンネルでのサポート体制が万全であることが他社にはない強みと思います。③ の数値も公式サイトで発表されているものなので信頼がおけます。

DK-Works 純水器 (オンラインショップ)
①本体価格:22,000円
②タンク容量(リットル):10
③生成できる純水の量(リットル):約1,800(※水道水の不純物濃度が 90ppm の場合)
④イオン交換樹脂費用:7,700円(5リットル x 2袋)

見た目の外観が Beautiful Cars 純水器とほとんど違わず、おそらく同一のメーカーが製造した商品と思われます。なので、③ の数値は Beautiful Cars 純水器の数値と同じではないかと思いますが、DK-Works オンラインショップに情報がありますのでそちらを掲載しました。④ については、製品に同梱の説明書に「タカギ社製ストレーナ付CTPK86号」と指定されており、値段は記載の通り 7,700円となります。

DK-Works 純水器(5リットル版) (オンラインショップ)
①本体価格:16,500円
②タンク容量(リットル):5
③生成できる純水の量(リットル):約900(※水道水の不純物濃度が 90ppm の場合)
④イオン交換樹脂費用:4,400円(5リットル x 1袋)

1つ前に紹介した純水器の低価格版です。③ はタンク容量10リットル版の半分となっていますが、④ については単純に半分とはいかないようで、コスト的に考えるとタンク容量10リットル版を選ぶ方がややお得と言えそうでしょうか。

1回の洗車で使用する水の量については、Beautiful Cars 公式サイトの情報が参考になります。
最後のすすぎのときだけ純水を使った場合は約20リットル、最初から最後まで純水を使った場合は約100リットルとのことです。

なお、Beautiful Cars 純水器と DK-Works 純水器では、公表されている純水生成可能量の数値の基準が異なります(水質 60ppm と 90ppm)。
秋田県と愛知県の水質の違いからきているものと思われますが、純水器のランニングコストについて検討する場合は、この点を考慮する必要があることに要注意です。
以下では、2つの純水生成可能量は同じであると仮定します(どう見ても同じものなので)。

これらの数値情報をもとに、イオン交換樹脂を交換するまでに何回の純水洗車ができるかの回数を計算すると、それぞれの純水器の場合で次のようになります。
(最後のすすぎだけ純水を使用 / 最初から最後まで純水を使用)

コストコ純水器 40回/8回 
Beautiful Cars 純水器 120回/24回 
DK-Works 純水器 120回/24回 
DK-Works 純水器(5リットル版)  60回/12回 

本体価格、イオン交換樹脂の費用、洗車できる回数、これらを総合的に考えて、
コスト面でどの純水器を選ぶか判断することになろうかと思います。


論より証拠、効果は絶大だった

わたしがこのたび純水洗車に踏み切るにあたって、DK-Works の10リットル版を購入しました。
Beautiful Cars 純水器とおそらく実質的に同じなので、性能は心配ないと思っています。

最後のすすぎだけ純水を使うやり方で、実際に純水洗車をやってみた感想ですが、
まさに効果絶大、水道水洗車にはもう二度と戻れないカラダになってしまいました(笑)。

最も違いを感じたのは、フロントガラス、リアガラス、窓ガラスの仕上がり具合です。
拭き上げが基本的に不要と言っても、ある程度は大雑把に拭くわけですが、ガラス面を拭いたときに拭きスジが残らず、乾いた後の "くすみ" ひとつない仕上がりは明らかに違います。

最後のすすぎだけ純水を使う方式だと、イオン交換樹脂の1回のサイクルで 120回の洗車が可能ということは、毎週洗車したとしても2年以上はもつ計算になります。
それはあくまでも理想値で、実際にはもう少し回数は減るのでしょうが、それでも1年も持つなら上等ではないでしょうか。

純水器を導入すれば、洗車が楽になることは間違いないです。
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