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新型 CIVIC e:HEV 徒然日記(2023/9/30)

朝晩に冷気が漂い始め、ようやく秋らしくなってきたここ最近ですが、
日中はまだまだ、真夏の名残を感じさせる強い陽射しが落ちてくることも多いです。

上空からの陽射しが強い、そんな日は、車で出かける気になりにくいというか。
突き刺してくる陽射しから車を守りたい、そういう意識が働いてしまうというか。
陽が和らぐ夕方頃にならないと、「ちょっとシビック乗ってどっか出かけてこよっか」
という気持ちには、なかなかなりにくいというか。

何がって、そりゃ、未塗装樹脂部分の劣化を気にしているわけですよ。
新型 CIVIC e:HEV では、フロントとリアのアンダースポイラー、ワイパーの取り付け箇所、
そして左右のサイドスポイラーが、未塗装樹脂となっています。

とっとと樹脂フェンダーキーパーを施工してもらえばいいじゃん、という話なのですがw
わたしの住んでいる地域にもありますし、Keeper Lab。
そこに行って、プロに施工してもらえば、未塗装樹脂の劣化の進行が抑えられて安心です。



ただですねぇ ・・・・
過日、2ch の FL1/FL4 スレで、ちょっと気になる投稿を見かけまして。

その投稿をした方も、Keeper Lab で樹脂フェンダーキーパーを施工したらしいのですが、
施工完了後に見てみると、ボンネットのフロントガラス側のエッジが削られていたと。
新型 CIVIC あるあるの、ワイパーとボンネットが干渉する例の件。
あれをまともにやられていた、のだそうです。

店側に問い質しても「いえ、知りません」の一点張りで、埒があかなかったので、
その方は紳士的に引き下がった、とのことでした。

でも、よく考えてみてください。
Keeper Lab を利用するくらいの方ですから、車を大切にする意識は、当然に高い筈です。
そういう方が、洗車なりをしていて、自分でボンネットをガリッとやってしまったとして、
それに自分で気付かないなんてことは、あり得ないと思うのです。

ということは、施工した作業員の人が、チョンボをやらかしたか、ああいうタイプのワイパーの扱いにそもそも慣れていなかったかの、どちらかだった可能性が高いのではと思います。
実際のところどうだったのかは、知る由もありませんが ・・・・



そういう事例もあったそうなので、万が一のリスクを考えると、慎重になります。
わたしの大切な新型 CIVIC e:HEV で、そんなことになったら、とても悲しいですからね。

でもやっぱり、いいものはいい、Keeper コーティングは本当にイイですよね。
インスタの投稿を見ていても、Keeper のコーティングを施工してある車の写真は、
見た目の艶感が明らかに違うのが、一目で分かりますから。

聞くところによれば、Keeper Lab のメニューはいつからか、HONDA のディーラーでも取り扱いを始めたそうなので、わたしはそのルートで樹脂フェンダーキーパーの施工を目論んでいます。
HONDA のディーラーなら、ワイパーでボンネットを削るミスは起こさない筈ですから。
そう思っているのですが、現状まだ重い腰を上げるには至っていません。



そんなわたしは、普段は家(賃貸)のガレージに入れて、会社で仕事中も近くの立駐に
停めているので、未塗装樹脂部分の劣化は、最小限に抑えられているとは思います。

ただ、普段ガレージに入れているからといって、油断はできません。
入口の開口部と、奥にも通気用の開口部があって、そこから陽が射してきます。
これから冬を迎えて、太陽の高度が低くなり、斜め方向から射してくる延べ時間が増えます。
ジリジリと直射を浴びて、未塗装樹脂部分が「痛い痛い、痛い」と苦しみます。



ある日、そのことに気付いて、対策が必要だと考えました。
そこで、フロントとリアの未塗装樹脂部分に、カバーを掛けて保護してやることにしました。

太陽が空高く昇る時間帯以外の、午前中の早い時間と夕方に、それをやっています。
外で布団干しをして、それを上げ下げするような感覚ですね(笑)
たぶん、樹脂フェンダーキーパーを施工してからも、これを続けると思いますwww

そんな感じで、わたしの新型 CIVIC e:HEV は、今日もガレージで寝息をたてています。


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4代目フィット e:HEV の思い出

今日は、わたしの旧愛車、4代目フィット e:HEV について、思い出を語ってみたいと思います。
新型 CIVIC e:HEV に乗っていることを、このブログでドヤ顔で自慢している今日現在ですが、
先代の愛車だった 4代目フィット e:HEV に関しては、今でも思いは尽きません。



(目次)
・県内で一番乗り
・エアーライトブルーのカラーが気に入っていた
・乗り味は最高、文句のつけようがなかった
・燃費性能も優れていた
・異音の問題
・エンジン始動時に「キー」と軋む音がする問題
・エンジン始動時に「キー」と軋む音がする問題、考えられる原因
・それでも、本当にいいクルマだった。。。


県内で一番乗り

ホンダのコンパクトカーの主力ラインアップとして、人気を博するフィットは、
2020年2月に、4代目となるフルモデルチェンジを果たしました。

「フィットの新型に i-MMD が載るらしいぞ」

2ch でそのように話題となっているのを見かけて、i-MMD とは何ぞやと調べてみたところ、
ホンダ車に搭載されているハイブリッドシステムのことだと分かりました。

それまでわたしは、3代目フィットのガソリンモデルに乗っていたのですが、
3代目の i-DCD よりも優れたハイブリッドシステムであるらしい、ということで、
前年の12月末の早々に契約して、フルモデルチェンジの発売のときを俟ち、
2020年2月22日、4代目フィット e:HEV HOME に乗り換えました。

ディーラーの方いわく、「たぶん群馬県で一番最初の納車と思います」とのことでした。
確かに、4代目フィット e:HEV に乗り換えてからしばらくの間は、道を走っていると、
「あ、あれ、新型フィットじゃね」みたいに、ジロジロ見られることが多かったです。




エアーライトブルーのカラーが気に入っていた

色は、エアーライトブルーを選びました。
あのカラーが、個人的にとても気に入っていました。

4代目フィットは、「デザインがいまいちである」と、出た当初から言われました。
わたしも最初に見たとき、正直ちょっと微妙、と思いました。
何がって、「真正面から見たときの顔」が、微妙だなと思ったわけです。

サイドおよびリアのデザインは、問題ないと思いましたが、
真正面から見たときの、何といいますか、ヘッドライトの形状ですかね、
あのちょっと間の抜けた感じ、あれだけがどうも受け付けませんでした。

色をエアーライトブルーにしたのは、それをカムフラージュする意味もありました。
それとの合わせ技で、総合的な外観の見た目的にも、とても気に入っていました。
我ながら、ナイスなカラーのチョイスだったと、今でも思っています。




乗り味は最高、文句のつけようがなかった

4代目フィット e:HEV は、わたしにとって、初のハイブリッドカーでした。
その乗り味は文句のつけようがなく、個人的には大満足でした。

納車して、最初にアクセルを踏んで発進したときの衝撃は、今も忘れられません。
2ch の新型フィットスレで見かけた、一言試乗レビューと全く同じ感想でした。

「むっちゃ滑らかワロタwww」

4代目フィットのネガティブ評価の1つに、「発進時の加速」の不満も言われます。
確かに、発進時の加速がもっさりであるのは、事実でしたが、
e:HEV のパワー不足ということでは、全くありませんでした。

2ch のスレを見ていると、それ(=発進がもっさりである)を逆手に取って、
e:HEV 自体の出来が悪いのだという、ネガキャンを張っているヤシもいました。
それに対して、明確に反論・否定している人がいました。

「いいや、ACC で自動追従するときの加速はなかなかのもの」

実際に乗ってみれば、e:HEV がパワー不足でないことは、すぐ分かります。
特に、高速を ACC で走行中、前の車がいなくなって自動で加速を開始するとき、
軽い恐怖感を覚えるくらいの、パワフルな G を出してきます。
それを知っていたので、「なかなかのもの」という言い方が、ちょっと面白かったw




燃費性能も優れていた

4代目フィット e:HEV は、燃費性能も満足の行くものでした。
そりゃあ、トヨタの THS2 に比べたら、いろんな面で及ばないのはそうかもしれません。

ですが、わたしはトヨタ車に乗ったことが無く、THS2 の凄さは話半分でしか知りません。
4代目フィット e:HEV に実際に乗ってみて、下道を普通に踏んで走って 40km/L 前後とか、
ザラに出ていましたし、THS2 よりもそんなに劣っているとは思えませんでした。

その後、いろんな情報に接してみて、且つ、わたし自身、新型 CIVIC e:HEV にも乗ってみて、
「実燃費 ≧ カタログ燃費 であることが e:HEV の1つの特徴」なのであろうと思っています。
その意味で、e:HEV は優れたハイブリッドシステムであると思います。

それを示す事例として、以下の YouTube 動画が参考になるかと思います。

「プリウス vs シビックe:HEV」走りと実燃費を徹底比較!カタログ値と比べてどうだった?
https://youtu.be/V98SLG21S_M?si=sUAjrklzhYrybDgN

新型プリウスと新型 CIVIC e:HEV で、下道の一般道 130km を同じルートで走ったときに、
燃費がどうなるかを比較検証した動画です。
結果は、新型プリウスが 23.5km/L で、新型 CIVIC e:HEV が 23.9km/L でした。
さらに面白いのは、WLTC モード燃費のカタログ値が、新型プリウスが 28.6km/L なのに対し、
新型 CIVIC e:HEV は 24.2km/L であることです。

以上は、新型 CIVIC e:HEV についての話ですが、
実燃費 ≧ カタログ燃費 の傾向は、4代目フィット e:HEV も同様でした。
実際に乗ってみて、わたし自身そのことは感じていました。

そして、4代目フィット e:HEV に乗っていた頃は、給油は約2ヵ月に1回で済みました。
新型 CIVIC e:HEV に乗っている今は、約1~1.25ヵ月に1回くらいです。
4代目フィット e:HEV は、燃費性能も非常に優れた良いクルマでした。




異音の問題

4代目フィット e:HEV には、2020年2月~2023年3月まで、約 32,000km 超を乗りました。
それだけの長い期間、長い距離を乗っていると、不満点も出てきます。
例によって、4代目フィット e:HEV でも、異音の問題に悩まされました。

まず、ブレーキ関連では、信号待ちでの ABH 解除時に「グッ」と異音が鳴る件です。
ブレーキをゆっくり踏んで、滑らか停車をしようとするときも「グッ」と異音が鳴りました。
これについては、ディスクブレーキ方式の、ある意味宿命と言えるのかもしれません(但し、新型 CIVIC e:HEV に乗り換えてから、この問題に真面目に取り組んだ結果、ある程度の対策は可能である目途はついてきています)

他には、シャシーが時々「ギシ」とか言って、音を立てることもありました。
4代目フィット e:HEV のシャーシは、3代目に比べると、剛性は確実に UP しています。
なのですが、駐車場で切り替えしをするときや、バックで走行中にブレーキを踏んだときに、
シャーシが「ギシ」と音を立てることが、時々ありました。

新型 CIVIC e:HEV に乗っている今現在は、そのようなことは皆無です。
シャーシが「ギシ」なんて音を立てることはありません。
車格の違いによるシャーシ性能の差は大きいのだなということを、実感しています。




エンジン始動時に「キー」と軋む音がする問題

4代目フィット e:HEV で悩まされた、異音の問題としては、もう1つ。
「EV 走行状態からエンジン始動時に "キー" と軋む音がする」問題がありました。

あれは忘れもしません、2021年2月15日の夜。
とある公園に車を停めて一服休憩してから、家に帰ろうと思って車を走らせると、
この問題が突如として発生しました。

「EV Ready」ランプが点灯した BEV 走行の状態から、バッテリー残量がなくなり、発電のためにエンジンが始動するその瞬間に「キー」という軋むような音がする、という現象です。
ドライブレコーダーのマイクで拾われるくらいの、それなりの大きさの音がしました。
鈴虫が鳴くような音、と言えば、何となく想像していただけるかと思います。

ですが、「キー」音がどの場所で鳴っているのかは、何とも分かりませんでした。
エンジンルームなのか、前輪または後輪のブレーキ付近なのか、車体の腹の下のどこかで鳴っているのか、それについては、はっきりとしたことは言えませんでした。
どこで鳴っているのかが分からなければ、原因を調べるのは難しくなります。
ディーラーに一度相談して、診てもらったことがありましたが、原因共々分かりませんでした。

ですが、運転席に座っていると「キー」とはっきり聞こえる、それだけは確かでした。
助手席に乗っていた知人が「あー、ほんとだ、聞こえるね」と言ったこともありました。

発生当初は、約7~8割の確率で「キー」音が鳴りました。
その後、徐々に発生頻度は低下していき、「キー」音の大きさも小さくなっていきました。
ですが、2023年3月26日に新型 CIVIC e:HEV に乗り換える直前まで、この現象は続きました。
(但し、最後の方は、音の大きさもほとんど気にならないレベルにはなっていましたが)




エンジン始動時に「キー」と軋む音がする問題、考えられる原因

「キー」音の問題が起きて以来、2ch のスレなど、いろんな情報をあたってみましたが、
同じ現象に悩まされているという事例は、未だに見掛けません。
全国でも稀な、珍しい現象ということだったのでしょうか。
ということは、e:HEV が抱える固有の問題ということではなさそうです。

なぜあのような現象が起きたのか。
わたしなりに想像して、考えられる原因としては、2つあります。

①地震の影響

2021年2月15日の夜、福島県沖を震源とする地震が発生し、群馬県でも震度2を記録しました。
震度2なんて普通は大したことないと思いますが、あのとき、とある公園に車を止めて休憩中、はっきりと地震の揺れを感じ、ということは、車体もそれなりに揺れたということです。
その後に、家に帰ろうと思って車を出したときから、「キー」音の現象が始まりました。
ということは、地震の揺れでシャーシが割とこう揺さぶられて、何らかの影響が出て、それが原因となって、「キー」音の問題が出るようになったとは、考えられないでしょうか。

②高圧洗浄機で下回りを洗浄したことによる影響

2021年2月15日の夜から、「キー」音の現象が起き始めたわけですが、それに先立つ約一ヵ月ほど前に、洗車場に行って洗車をしたときに、高圧洗浄機を使って下回りの洗車をしました。
ホイールまわりだけでなく、車体の腹の下も、満遍なく高圧洗浄しました。
洗車場に置いてある高圧洗浄機ですが、あれって、ちょっと強すぎないかと心配になるくらいに、物凄い圧力で水が噴射されますよね。
あれを不用意に長時間、車体の腹の下に当て過ぎたがために、どこかが傷んでしまって、それが原因で「キー」音の問題が出るようになった可能性が考えられます。
わたし自身は、これがたぶん正解なのではないかと考えています。




それでも、本当にいいクルマだった。。。

そういった問題に悩まされながらも、4代目フィット e:HEV、良いクルマでした。
本当にいいクルマでした。

何がって、e:HEV の乗り味の素晴らしさと、見た目のカッコよさ。
真正面の顔が少しあれだったり、異音の問題があったりは、しましたけど、
個性的で、カッコ良くて、よく走る、いい奴でした。

4代目フィット e:HEV で、いろんな場所にお出掛けをし、深夜の高速を走って何度も帰省をし、
総走行距離約 32,000km を、一緒に走って旅しました。
もっとたくさんの写真を残しておけばよかったと、今さらながら後悔しています。

2023年3月26日に新型 CIVIC e:HEV に乗り換えて、しばらくの間は、Honda Total Care アプリの車両設定を切り替えて、下取りに出した 4代目フィット e:HEV の情報が参照できました。
それによると、今は沖縄県で、中古車としての第二の人生を歩み始めているようです。
先月くらいまではそうやって、行方を追跡出来たのですが、昨日見てみたら、「現在所有されていない車両のため本サービスを利用できません」と表示されて、見れなくなっていました。



2020年2月に世に出て以来、4代目フィットは、販売的に苦戦していると言われていますが、
道を走っていて、4代目フィットを見掛ける頻度は、体感的に確実に増えています。
去年の暮れに RS モデルが出たことで、状況が改善されることを期待したいです。

言われているデザイン面の好き嫌いで、食わず嫌いで敬遠されているのだとしたら、
そういう人は一度、4代目フィット e:HEV に試乗してみたらいい。
いずれにしても、ホンダは何を慌てることも、焦ることもない。
ベースの走りがあんなに素晴らしい、良いクルマなのだから。
そう思います。


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新型 CIVIC e:HEV 綺麗に乗りたい(高速道路および一般道走行編)

今年3月末に納車したわたしの新型 CIVIC e:HEV、早いもので、半年点検の時期を迎えました。
ブレーキのトラブルで傷を1つ抱えてしまい、「もはや新車ではない」の感もありますが、
車内にはまだまだ、新車の香りが充満しています。

週イチの洗車を、これからもマメに続けて、今の状態を長く維持していきたいと思います。
そんなところで、今日は、高速道路および一般道を走る際にわたしが気を付けていること(=例によって、ほとんどの人にとってはどうでもいいしょーもないことかもしれませんが 笑)について、お話してみたいと思います。



(目次)
・高速道路は危険がいっぱい
・旧愛車の4代目フィット e:HEV が教えてくれた
・高速道路での飛び石被害を防ぐ方法
・一般道も危険がいっぱい
・Dyd〇 のトラックを見かけたら全力で逃げる(笑)


高速道路は危険がいっぱい

わたしの車ネタの記事は、「丁寧に乗りたい」、「綺麗に乗りたい」の2種類に大別されます。
今回の記事は「綺麗に乗りたい」なので、車の傷付きや汚れ防止に関する内容となります。

さて、のっけからいきなり「高速道路は危険がいっぱい」とわたしは言います。
それは、次のような意味を含んでいます。

まずは、80km 以上の速度で走行しますから、事故った場合の被害が大きくなることが1つです。
但し、人によっては、高速道路の方がむしろ一般道よりも事故りにくいと考える人もいます。
「高速でどうやって事故んねん!」「免許剥奪しろやそんな奴!」と、ダウンタウンの松ちゃんもいつかのガキの使いのトークで憤っていたことがあります。

2つ目が、「高速道路走行編」の記事でも書きましたように、走行車線の穴ボコです。
高速の走行車線を走っていると、放置された穴ボコを踏んでしまうことが非常に多いです。
車がガクンと大きなショックに見舞われて、単純にムカつきますし、
ああいうことを度重ねていると、ダメージが蓄積され、車が傷んでいく原因になると思います。

そして3つ目が、今回の記事のメインテーマです。
高速道路を走っていると、飛び石が当たって車体が傷付いてしまう危険があります。




旧愛車の4代目フィット e:HEV が教えてくれた

高速道路を走行する車は、最低でも 80km 以上の速度が出ています。
そのとき、高速回転するタイヤに巻き上げられた小石が、後方にビュンビュン飛んでいます。
「後ろ足で砂をかけて」という言葉がありますが、高速道路を走る車は、いわば、
「後ろタイヤで小石を跳ね上げながら」走行しています。

なので、高速道路を走るときは、注意が必要です。
前方または隣車線を走る車が跳ね上げた小石が当たって、車体が傷付く危険性があります。

一般道でも、巨大なトラックが前を走っていたり、すぐ横を通過するときなど、
飛び石の危険はありますが、速度がせいぜい 50km~60km 程度なので、
飛び石の勢いもそれほど大したことはないと思います。

ですが、高速道路の場合は、80km 以上で走行する車によって小石が跳ね飛ばされ、
同時に、こちらも 80km 以上の速度で走行していますから、
相対速度としてはほぼ2倍の 160km 近くもの?勢いで、小石が飛んでくることになります。
それほどの勢いで飛んで来た小石が当たれば、車体は確実に傷付きます。

前に乗っていた4代目フィット e:HEV を、ある日洗車していたとき、
ボンネットの上に数箇所と、樹脂製バンパーにも大きな傷を1箇所、見つけました。
それを見たとき、高速を走っていて小石が当たって出来た傷だなと、すぐに合点がいきました。
それまでは、そういうことを全く気にしていなかったのですが、それ以来、
高速道路を走る際は、次に述べますことを徹底して気を付けるようになったと、いうわけです。




高速道路での飛び石被害を防ぐ方法

旧愛車の4代目フィット e:HEV が、高速での飛び石の危険性を、身をもって教えてくれました。
新型 CIVIC e:HEV で、同じ轍を踏むわけにはいきません。
それを回避するために、高速道路を走るときにわたしは、次の4点を心掛けています。

①走行車線を走るときは、出来るだけ左端いっぱいに寄る

要するに、小石を巻き上げて走っているであろう車に、なるべく近寄らないということです。
走行車線の隣は追い越し車線、つまり、プリ〇スやレク〇スなどが オラオラオラー と疾走していきます。
また、巨大なタイヤを回転させ、トラックが真横をゆっくり通過していくこともあります。
そういうのに接近していると、小石が飛んできて当たること必至です。
ですから、走行車線を走る際は、なるべく近寄らないように、左端いっぱいに寄せて走る。
飛び石の被害を防ぐための、小さな積み重ねの第一歩です。

②追い越し車線に出て追い越す際は、出来るだけ右端いっぱいに寄る

わたしが高速道路を走る際は、ACC で 80km~85km にセットして、走行車線を走るのが基本です。
ですが、前を走るトラック等を追い越すため、追い越し車線に出ねばならないこともあります。
その際も、↑と同様、追い越し車線に出たら、なるべく近寄らないよう、右端に寄せて走る。
飛び石の被害を防ぐための、地味ですが着実な積み重ねの第二歩です。

③追い越し車線に出て追い越す際は、思い切り踏んで、速やかに追い越す

走行車線から追い越し車線に出て、追い越しをかける際、もう1つ注意点があります。
以前は、燃費のことを考えて、出来るだけゆっくり時間をかけて、追い越していました。
それでは、隣を走る車に接近する時間が長くなり、飛び石を浴びる危険性が増えてしまいます。
そのことに気付いた今では、燃費のことは度外視して、追い越し車線に出たらアクセルを思い切り踏んで速やかに追い越し、サッと走行車線に戻る、それを心掛けています。

④ ACC で定速走行する際は、車間距離を最大に設定する

ACC で 80km~85km にセットして、走行車線を走る、これがわたしの高速道路走行の基本です。
その際、車間距離の設定を「短/中/長/最長」の4段階のうちの「最長」に設定します。
これは言うまでもなく、前を走る車から出来るだけ長い距離を取ることによって、
跳ね上げられた小石が飛んできて当たる確率を減らそうと目論んでのことです。




一般道も危険がいっぱい

以上のことを心掛けることによって、高速道路走行中に飛び石を浴びて車体が傷付く危険性は、大幅に低減できるのではなかろうかと、自負(笑)しています。
まだ納車から半年で、高速道路の走行実績は、5月連休時の往復約 1,500km 程度ですが、
わたしの新型 CIVIC e:HEV は、今のところ、飛び石による傷は見当たりません。

高速道路を走る機会はそんなに多くないし、普段は一般道を走るから、これで安心だ。
と思ったら、残念ながらそうでもありません。
「一般道も危険がいっぱい」とわたしは言います。

高速道路を走る場合と比べて、一般道を走る場合は、何が違うのでしょうか?

2つありまして、まず1つ目が、走る速度が比較的遅いがために、車間距離が短くなることです。
車間距離が短いと、前を走る車だけでなく、隣車線を走る車とも距離が近くなります。
それだけ、(飛んでくる勢いこそ大したことないが)飛び石が当たる危険性が増えます。
また、他の車の排気ガスを浴びる機会も、確実に増えます。

高速道路と一般道の違いの2つ目は、一般道では信号待ちがあることです。
赤信号で停車している間、前の車、隣車線の車と、最接近した状態が続きます。
そのときに、何が起こるでしょうか?
信号待ちで停車していますから、石が飛んでは来ませんが、その代わりに、
隣車線のすぐ横にトラックが止まっていれば、横向きに突き出たマフラーから吐き出される、
汚い排気ガスを浴び続けることになります。




Dyd〇 のトラックを見かけたら全力で逃げる(笑)

前にいる、または隣車線に止まっているのが、最近のハイブリッド車であれば、安心です。
エンジンが回っている状態であっても、出ている排気ガスは比較的クリーンでしょうから。

ですが、そういう最新型の車ではなくて、
白い四角いコンテナを背負った体の、トラックとか、よくあるじゃないですか。
ああいうトラックのマフラー、後ろにではなく、横向きに突き出ているのも多いですよね。
信号待ちで、ああいうトラックに横につかれたら、その間、汚い排気ガスを浴び続ける羽目になって、最悪ですよね。

一応伏せ字にしますけど、毎朝の通勤路でいつも見かける、Dyd〇 ドリンコのトラック。
見ていると、何かの拍子に、真っ白い排気ガスを ブゥァァアアー と吐き出してるんですよ。
それが少々の量ではなくて、煙幕を張っているかのような大量の排気ガスで。
最初に見たとき、何じゃそれ? と思いましたね。
何の必要があってそんなことしないといけないのと?

時には、真っ黒い排気ガスを ブゥァァアアー と吐き出していることもあります。
踏んでいたアクセルを抜いたときか、シフトチェンジしたときか、知りませんけど、
ふとしたタイミングで、そうやって大量の排気ガスをまき散らしているんですよ。

ちょっと、やめてくれと(笑) 思いますよね。
此方人等、せっかく週イチで洗車して、綺麗に乗っているのに、
そんなの浴びせられるなんて、たまったもんじゃないです。
サイアクです(笑)

毎朝の通勤で、信号待ちをする際は、周囲にトラックがいないかどうかをチェックする。
いつもの Dyd〇 のトラックを見かけたら、絶対に近寄らない(笑)
一般道を走るときも、わたしはこの2つを気を付けています。

何でこんなに必死になっているのか、自分もよく分かりませんが、
とにかく今日は、前半の飛び石の被害の危険性よりも、むしろ排気ガスを浴びせられる怒りの方を強く訴えたくて、今回の記事を書いた、そんな感じです。


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健介

今日は、元プロレスラーの佐々木健介選手について、思うところを語ってみたいと思います。

2014年に現役を引退し、マット界から完全に身を引いている今現在、
本来は「佐々木健介氏」と言うべきなのかもしれませんが、
わたし個人的には、かつて新日本プロレスで活躍していた頃のイメージが強いので、
「佐々木健介選手」と言わせていただきたいと思います。



佐々木健介選手がいかに大物プロレスラーであったかは、
今さら多くを説明する必要もないと思います。

アントニオ猪木から長州力へ実権が引き継がれた、1990年代の新日本プロレスで活躍し、
武藤・橋本・蝶野の闘魂三銃士らと並んで、ひとつの時代を築いたプロレスラーでした。
あの頃が、佐々木健介選手のキャリアの最盛期だったように思います。

その後、新日本を退団してフリーとなってからは、WJ プロレスの挫折や、
師匠の長州力と疎遠になるなど、悲哀を味わうこともあったようですが、
フリーのプロレスラーとして、多団体の交流時代における目玉選手であったと同時に、
ファンに飽くなき夢を抱かせる「顔」であり続けた、そんな選手だったと思います。



2014年に現役を引退した佐々木健介選手は、今現在は芸能活動に取り組んでいるようです。

そして、今や一個人が誰でも YouTube で動画配信し、収益を得られる時代。
多くの元プロレスラーが、次々とチャンネルを開設し、昔話を聞かせてくれています。
その風潮自体は、とても良いことだと思います。
当時の逸話が、当事者のレスラー自身から改めて語られるのは、価値あることだと思います。

そんな中にあって、佐々木健介選手は、自身の YouTube チャンネルを持っていません。
奥様の北斗晶さんの YouTube チャンネルの動画に、夫婦で一緒に出演している以外は、
他の元プロレスラーの動画へのコラボ出演は今のところ実現していません。

また、一時期は、ダウンタウンの番組に出て「健介!」と浜ちゃんにいじられるなど、
TV でもよく見かけた佐々木健介選手ですが、最近はその機会も減ったように思えます。

あんなにいつもニコニコしていて、いい人そうなのに、なぜ?
あれだけの大物プロレスラーだったのに、どうして?
そんな声も見かけます。



佐々木健介選手について、ネット界隈の情報によれば、いくつかのことが言われています。

・後輩レスラーや練習生に対するシゴキ(いじめ?)
・合同練習中の練習生の死亡事故について

今のこの時代、特定の意図を持った情報が、一人歩きで存在できるとは考えられません。
それが根も葉もないでっち上げであれば、それを否定する情報も必ず発信されて、
情報の自浄作用が働くと思います。

それを考えると、佐々木健介選手に関して言われている、これらのことが、
今も残っているということは、
ある程度の本当らしさがある話と、考えて良さそうに思えます。

わたしも、1970年代の「金曜夜8時」の頃からプロレスを見てきた人間として、
佐々木健介選手に関して巷間言われているこれらの話は、当然知っています。
そのことが原因にもなってなのか、最近の佐々木健介選手が、
表舞台からやや遠ざかっているように見える現状についても、認識しています。



練習生の死亡事故の件については、事故当時、警察も入って調べが行なわれた筈ですから、
そこで何らの処分もなかったということは、そういうことだということでしょう。
それ以上のことを、噂レベルで言うべきではないと思います。
佐々木健介選手のシゴキが原因だという人もいれば、そうではないとする説もあります。
金本浩二選手は、YouTube の動画で「佐々木さんが原因ではない」と明確に否定しています。

後輩レスラーや練習生に対するシゴキ(いじめ?)の件については、
双方の立場や考え方があろうかと思います。

真壁刀義選手は、未だに恨みを持っていることを、YouTube で堂々と公言しています。
天山広吉選手も、佐々木さんのシゴキが凄かったと言っています(=同時に天山選手は、普段は気前よく小遣いをくれたりする一面もあった、とプライベートのことも少し話しています)。

新日本プロレス時代の佐々木健介選手は、一言でいうと、怖い雰囲気が充満していました。
表舞台の顔、すなわち TV 中継の試合を見ているだけでも、それは伝わってきました。

なので、舞台裏で佐々木健介選手に練習の指導をつけてもらっていた後輩レスラーや、
練習生からすれば、それはそれは凄まじいシゴキであったのだろうことは、想像がつきます。
それに対し、今なお恨みを抱き続け、告発の声があがることは、受けた側としての真実として、あり得ることだろうと思います。

一方、それを施した側の、佐々木健介選手の立場からすれば、
わたしが思いますに、生来の一本気、生真面目、不器用な性格からくる責任感が、
そうさせた部分が大きかったのではないかと、想像します。

新日本をデカくするために、こいつらを一人前に育てないといけない。
そのためには、自分が悪者になって嫌われてもいい。
そういう気持ちが、根底にあったのではないかと想像します。



佐々木健介選手について、わたしが今も忘れられないシーンが、2つあります。

1つは、確かジャパンプロレス時代だったように、記憶していますが、
ファンサービスの集いか何かのイベントで、続々と訪れるファンを握手で出迎える
佐々木健介選手の姿を、TV でチラと見かけたことがありました。
ファン一人一人の目をきちんと見て、しっかりと握手をする様子が、印象的でした。

もう1つは、2009年6月13日、プロレスリングノアの広島グリーンアリーナ大会。
試合中の事故で三沢光晴選手が心肺停止に陥ったとき、途中から佐々木健介選手が駆けつけて、
三沢選手の近くでじっと見守っていた、あのときの様子も印象に残っています。
佐々木健介選手の性格がよく現れた、我をも忘れて思わず取った行動に見えました。



佐々木健介選手は、良くも悪くも、一本気で不器用。
これを否定する人は、誰一人としていないと思います。
強さだけをひたすら追い求めるプロレスラー時代は、それで良かったかもしれませんが、
現役を引退後、その性格が裏目に出て損をしている感があります。

自分の気持ちをまげて、うまく立ち回って、ポジション・居場所を確保する。
不器用な佐々木健介選手は、そういうことが出来ないのだろうと思います。

でもやっぱり、何だかんだ言って、
あれだけの大物プロレスラーだったわけですから、
今の「健介」が何を語るのかについて、
単純に見たい聞きたいと思っている人は、多い筈です。

有名無名のプロレスラーが、こぞって YouTube チャンネルを開設する昨今。
佐々木健介選手への、コラボ動画出演依頼が、
全くないわけはないと思うのですが、その辺りどうなのでしょうか。



もちろん、「自分、正直不器用なんで」の一言で済ませられるのは、納得できない。
そう考える立場の人もいると思います。
ただ、人間、長い年月を経て変わる部分は、必ずあると思います。
それは、お互いにそうではないかと思います。

「佐々木さん、御無沙汰してます」
「おお、真壁、元気にやってるか」

そんな何気ない挨拶を一言交わす。
それだけでも、価値あることなんじゃないかなと思います。
そんなシーンが実際に見れたら嬉しいですし、そういう話が聞けるだけでも、
我々のような昔からの元プロレスファンとしては、ほっこりした気持ちになれます。

長年、絶縁状態にあった者同士が、恩讐を超えて顔を合わせる。
そういうのは、多くの人の心に、間違いなくプラスの影響を与えると思います。

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新型 CIVIC e:HEV 徒然日記(2023/9/10)

今度は台風13号が発生し、関東地方直撃コースで日本に接近して、一時は心配されました。
荒れ模様の週末を覚悟していたのですが、昨日の夜に熱帯低気圧に変わったとのこと。
上陸寸前で台風はどうやら力尽きたようで、事なきを得ました。

家(賃貸)には一応ガレージがあるので、警報級の大雨が降ろうと車は基本心配ないし。
ただ、雨が降ったら、洗車後の水気飛ばし・錆落としが出来ないのが、ちょっと困るかな ・・・
そんなことを考えながら、台風接近&天気予報を気にしつつ迎えたこの週末。
みなさんはいかがお過ごしでしょうか。



今日は、とある秘密兵器をまた買いました、というお話です。
その秘密兵器とは、以下のものです。
3つの合計金額(amazon 価格)は、\29,297 でした。

①BOSCH 18V コードレスブロワ GBL18V-120H(定価 \12,000)
②BOSCH 18V 5.0Ah リチウムイオンバッテリー A1850LIB(定価 \22,000)
③BOSCH 18V リチウムイオンバッテリー用充電器 GAL18V-40(定価 \11,000)




要するに、コードレスブロワをわたしもとうとう買いましたよ、ということです。
我々のような車好きが、コードレスブロワを買うとなれば、その目的は1つしかありません。
何がって、洗車後の水滴飛ばしをするために決まってるじゃないですか(笑)

わたしは洗車時、最後に純水で濯いでいるので、洗車後の拭き上げは基本的に不要なのですが、一応大雑把には拭き上げを行なっていまして、それに時間がかかって、結果、純水を使用するメリットの1つである「時短」が実現できていないのが現状です。

拭き上げで特に時間がかかるのは、細かい凹凸やスリット形状があるグリル部分だと思います。
その次に時間がかかるのが、ドア開口部の隅に溜まった水滴の除去作業でしょうか。
そういった箇所についた水滴を、クロスでちまちま拭き上げるのではなく、ブロワーを使って
一気にビャーーっと吹き飛ばせば、効率よく作業ができ、時短に繋がります。



実は以前から、コードレスではない普通の100Vコンセント方式のブロワ、具体的には、
マキタの MUB400 と BOSCH の GBL800E を、洗車後の水飛ばし用に購入していました。
ですが、100V電源コードを引き回さないといけない不便さが、最大のネックとなって、
何度か使っただけでその後はほとんど出番のない状態となっていました。

そこでコードレスブロワを買おう、となったとき、普通はマキタの製品を選ぶと思います。
マキタの製品は、YouTube を見ても低評価のレビュー動画は見当たらず、
会社の実績からしても、製品の信頼性には文句の付けようがありません。
ですが、わたしはこの度、BOSCH の GBL18V-120H を購入しました。

GBL18V-120H と同ランクのマキタ製品としては、UB185D になると思いますが、
両者のスペックを比較すると以下のようで、ほとんどマキタに軍配があがります(笑)
価格を比べても、BOSCH の方が特に安いということはなく、両者で大きな違いはありません。



ちなみに、amazon で探した際は、↑ここまで細かく比較検討したわけではありません。
風量が 3.2 だとか、風速が 98 だとか言われても、それがどれほどのものか分かりませんし。

但し、この種のバッテリー式機械は、バッテリー持続時間が全てだとわたしは思っているので、その点だけは、実際の洗車後の拭き上げ作業をイメージしながら、この持続時間で足りそうかどうか、予備のバッテリーも購入するべきかどうか、頭の中で慎重に検討しました。

もう1つ、普段使用しないときの収納のことも頭の中でイメージしてみて、その観点からすると、マキタのバッテリー充電器は無駄にデカいなと感じたのに対し、BOSCH の充電器は非常にコンパクトで、その点は、最終選考結果に影響したかもしれません。

あと、GBL18V-120H の製品紹介ページに載っていた、外人の画像がカッコよかったのも、多少影響したかもしれません(笑)



そうやってあれこれ悩んでいるうちに、最後の方はもう、何だか疲れてしまって、
勢いで BOSCH に決めたという感じも、正直なきにしもあらずでした。
そして、商品到着後、事後にこの記事を書きながら、↑上記のように細かく確認・比較をしてみて、マキタを選んでいた方が製品スペック的には良かったかも、ということが分かりました。

ですが、わたしはこのチョイスを後悔はしていません。
普通はマキタだろ、だがそこで敢えて BOSCH を選ぶ、何かカッコいいじゃないですか(笑)

ちなみに念のため、BOSCH は中華メーカーではなく、ドイツ発祥の老舗企業です。
自動車部品や電動工具などを手掛ける、実績と信頼のあるメーカーです。
高圧洗浄機のケルヒャーと同じドイツ製なので、BOSCH も安心安全と思って間違いないです。



実際に使ってみましたところ、BOSCH GBL18V-120H で、十分過ぎるほど十分でした。
庭や道路の落ち葉掃除をするとか、過酷な現場の粉塵を飛ばすとか、そういうヘビーな用途なら別ですが、洗車後の水気飛ばしであれば、マキタでなくとも BOSCH で十分だという感想です。

わたしの洗車の工程は、概略次のようになります。

1. 水道水で一通り洗車
2. 純水器に繋ぎ変えて、純水で濯ぎ洗い
3.(純水で濯いだので基本的に不要だが)一通り拭き上げ
4. 近所をちょっと走って来て、水気飛ばし、ブレーキディスクの錆落とし

今までは、3 の工程を、小一時間くらいかけて行なっていました。
それが、GBL18V-120H を使うことで、3 の工程が約30分に短縮できました。
たかが30分と思うかもしれませんが、心理的な疲労は、圧倒的確実に軽減されます。
何も考えずに、ブロワーの風を当てているだけで良いのですから。

GBL18V-120H は、Hi/Lo の2段階でパワーを切り替えられますが、Lo で十分です。
フロントのバンパー付近の樹脂製パーツの水滴を飛ばす際、あまり近付けすぎると、ブロワーの風圧パワーがパーツの継ぎ目に入り込み、押し広げて、(微細ではあるが)乖離が起きてしまうのではないかと心配になるくらいに、Lo でも十分なパワーがあります。

Lo で使用時、5.0Ah のバッテリー A1850LIB 装着で、5.0 x 9分 = 45分間、使用できます。
バッテリー持続時間的にも、十分余裕があると思います。



もう1つ、マキタの UB185D は、レバーのロック機構がなく、使用中ずっとレバーを握り続けていないといけないですが、GBL18V-120H の場合は、Hi/Lo/OFF の3段スライドスイッチ式になっているので、使用中ずっと握り続ける必要がなく、指の力を節約できます。

騒音については、以前に使用していた100Vコンセント式の MUB400GBL800E の最小パワー時の騒音と比べると、気持ち程度マシになったかなという感じです(Lo で使用時)。
但し、決して静かであるとは言えず、少なくとも、夜間に何憚ることなく堂々と使用できるほどの静粛性は無い、それは確実に言えます。

あと思ったことは、これだけの風量パワーがあるなら、これを使ってエンジンルーム内の各所の粉塵飛ばしを日頃からマメにやっておけば、エンジンルームを末永く綺麗に保つことが出来るのではないかなと、思いました。



以上のように、純水器の導入に続いて、コードレスブロワを導入したことで、
週イチで実施している洗車が、またさらに楽に行なえる環境が整いました。
たかだか約30分程度の時間短縮ではありますが、拭き上げ作業の効率化が保証されたことで、
洗車することに対する心理的ハードルが下がったことに、大きな意味があると思います。

9月も中盤が近付き、秋の気配が漂う時節柄になってきましたが、スマホの天気予報を見ると、
ゲリラ雷雨の予兆を示す雲+雷マークを見かける日は多く、突然の雨にはまだまだ要注意です。
明日は雨が降るみたいだから、洗車しても意味がない?
決してそんなことはありません。
一週間分の外の粉塵がボディにうっすらと積もった状態で、雨に降られるのと、
前日に綺麗に洗車した状態で雨に降られるのとでは、全然違いますから。


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