写真付きで日記や趣味を書くなら goo ブログ
おっさんの品格
新型 CIVIC e:HEV 徒然日記(2024/10/18)最終回
全くの突然で恐縮ですが、この度、生活が大きく変わることと相成りまして、
それに伴い、約1年半乗ってきました「俺の FL4」を、手放す決断に至りました。
去年の3月26日に納車して以来、ディーラーに預けていた一時期を除いて、毎週洗車を実施し、
わたしなりの「綺麗に丁寧に乗る」をモットーに、大切に付き合ってきました。
毎週末の午後、手間暇をかけて洗車をした時間が、皮膚感覚となって残っています。
それがこれからはなくなると思うと、少し寂しくはあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/a8/cb6f177688ad4e38a75510252ce92da3.jpg)
この車に乗って、相当の長い距離を走ったのは、2度の五月連休の帰省のときだけで、
それ以外は、納車した翌月に一度、昔行ったお寺巡りの思い出のある、他県の札所まで
足を伸ばしたことがありました。
旅の思い出としては、その一度くらいしかなく、正直なところ、
家(賃貸)のガレージ内で休んでいた時間の方が、圧倒的に長かったのですが、
それでも、主にわたしの通勤の足として、総走行距離約 11,600 km を走ってくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/19/4c69a935c42aef56cc5c5f7121cecd7b.jpg)
手放す決断に至った理由としては、いくつかあるのですが、
実家の状況が変わって、いつ地元に戻らないといけなくなるか分からなくなった、
というのが一番の大きな理由です。
定年になり、地元に戻ったら、シビックほどの大きな車に乗れる環境にはなく、
そうなったら、シビックを手放して別の車に乗り換える、それは元々の既定路線でした。
その時期が、少し早まったという次第です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/e8/44736640aee74066b3ee18803dfaf76d.jpg)
もう1つ、この度の決断に微妙な影を落としたのが、ステアリング問題でした。
普通に大きくハンドルを切る分には、問題ないのですが、ハンドルをごく僅かな角度で小さく動かしたときに、シャフトのどこかが引っ掛かっているかのような「コク、コク」という異音と感触を伴って、カクつきが発生します。
その症状が、この3ヵ月ほど、ずっと出ていまして、
「これは正直、手放す理由に十分なるなぁ、、、」と思いつつ、
我慢して乗っていた、その最中に、前述の状況の変化が起きました。
なので、ステアリング問題への不満が、直接のきっかけになったわけではありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/d6/ac06324e8bdefcfe1dddca8172db32fb.jpg)
幸いなことに、先日、ホンダからリコールが発表されました。
「車として致命的だろ」と、2ch やネット界隈で批判が高まっていたこの問題に、
ホンダが公式に対応を打ち出したことで、ギアボックスが対策品に交換され、
ステアリングのカクつきで悩まされる人は、今後なくなることでしょう。
手放すことになった、微妙なタイミングではありますが、
わたし自身も経験した、ステアリング問題の解決を見届けることができて、
素直に嬉しい気持ちでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/6b/1cc67ddf3db9e86893741143731c4ae3.jpg)
新型 CIVIC e:HEV は、本当に、わたしには勿体ないほどいいクルマでした。
ブレーキペダルなど、多少傷んでいる箇所もありますけれど、
わたしなりに綺麗に丁寧に乗ってきて、車内にはまだまだ新車の香りが残っています。
シビックの良さを理解出来る、車のことがもっと分かる次のオーナーさんの手元に渡って、
大切に可愛がってもらえたらと、思っています。
今年の1月16日。
過ちを後悔している暇はない、これは時間との闘いだと、会社を急遽欠勤し、
一心不乱に動き、紹介状を取り、出来る限りの手を尽くした、あの一日。
無事に解決に漕ぎ着け、病院を後にし、夜道を歩いて駐車場まで戻った。
そこで待っていてくれた「俺の FL4」を見たときの万感は、今も心に残っています。
この約1年半、確かに、わたしの良き相棒でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/ff/dceca63887bc6c85a14cd432186bfbf7.jpg)
次に乗る車ですが、4代目フィット e:HEV の中古となる予定です。
シビックの前に約3年乗っていたので、e:HEV の燃費や乗り味など、よく分かっています。
且つ、実家の環境でも問題なく取り回せる車となると、他に選択肢はありませんでした。
4代目フィット e:HEV は元々、人生で最後の車と思って 2020年2月に納車した経緯があり、
過去記事「4代目フィット e:HEV の思い出」に書いたような、深い思い入れのある車です。
その車に、再び戻ってくることになり、先日ディーラーで現物と対面してきました。
何とも微笑ましいような、とても懐かしい気持ちになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/8b/c1b0ea64681540055489bf66da2c1be9.jpg)
一方、別れを告げることになる新型 CIVIC e:HEV ですが、
寂しさはあるものの、それほどのセンチメンタルはありません。
なぜなら、わたしごときが、ある種の情けをかけるような車ではないからです。
近いうちに、第二の人生が始まることになり、
シビックに乗っていたこの約1年半のことを、後年、思い出したとき、
あれは現実だったのか、本当のことだったのか、多分そう思うでしょう。
このブログに載せてきた以外にも、多くの写真が残っており、それらを見たときも、
これは幻だったのではないか、そんな心境になると思います。
新型 CIVIC e:HEV は、それくらいに、
わたしには分不相応なまでに、良すぎるクルマでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/0d/fd4cb298a5761a834d85a0fce4b78f1f.jpg)
それに伴い、約1年半乗ってきました「俺の FL4」を、手放す決断に至りました。
去年の3月26日に納車して以来、ディーラーに預けていた一時期を除いて、毎週洗車を実施し、
わたしなりの「綺麗に丁寧に乗る」をモットーに、大切に付き合ってきました。
毎週末の午後、手間暇をかけて洗車をした時間が、皮膚感覚となって残っています。
それがこれからはなくなると思うと、少し寂しくはあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/a8/cb6f177688ad4e38a75510252ce92da3.jpg)
この車に乗って、相当の長い距離を走ったのは、2度の五月連休の帰省のときだけで、
それ以外は、納車した翌月に一度、昔行ったお寺巡りの思い出のある、他県の札所まで
足を伸ばしたことがありました。
旅の思い出としては、その一度くらいしかなく、正直なところ、
家(賃貸)のガレージ内で休んでいた時間の方が、圧倒的に長かったのですが、
それでも、主にわたしの通勤の足として、総走行距離約 11,600 km を走ってくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/19/4c69a935c42aef56cc5c5f7121cecd7b.jpg)
手放す決断に至った理由としては、いくつかあるのですが、
実家の状況が変わって、いつ地元に戻らないといけなくなるか分からなくなった、
というのが一番の大きな理由です。
定年になり、地元に戻ったら、シビックほどの大きな車に乗れる環境にはなく、
そうなったら、シビックを手放して別の車に乗り換える、それは元々の既定路線でした。
その時期が、少し早まったという次第です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/e8/44736640aee74066b3ee18803dfaf76d.jpg)
もう1つ、この度の決断に微妙な影を落としたのが、ステアリング問題でした。
普通に大きくハンドルを切る分には、問題ないのですが、ハンドルをごく僅かな角度で小さく動かしたときに、シャフトのどこかが引っ掛かっているかのような「コク、コク」という異音と感触を伴って、カクつきが発生します。
その症状が、この3ヵ月ほど、ずっと出ていまして、
「これは正直、手放す理由に十分なるなぁ、、、」と思いつつ、
我慢して乗っていた、その最中に、前述の状況の変化が起きました。
なので、ステアリング問題への不満が、直接のきっかけになったわけではありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/d6/ac06324e8bdefcfe1dddca8172db32fb.jpg)
幸いなことに、先日、ホンダからリコールが発表されました。
「車として致命的だろ」と、2ch やネット界隈で批判が高まっていたこの問題に、
ホンダが公式に対応を打ち出したことで、ギアボックスが対策品に交換され、
ステアリングのカクつきで悩まされる人は、今後なくなることでしょう。
手放すことになった、微妙なタイミングではありますが、
わたし自身も経験した、ステアリング問題の解決を見届けることができて、
素直に嬉しい気持ちでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/6b/1cc67ddf3db9e86893741143731c4ae3.jpg)
新型 CIVIC e:HEV は、本当に、わたしには勿体ないほどいいクルマでした。
ブレーキペダルなど、多少傷んでいる箇所もありますけれど、
わたしなりに綺麗に丁寧に乗ってきて、車内にはまだまだ新車の香りが残っています。
シビックの良さを理解出来る、車のことがもっと分かる次のオーナーさんの手元に渡って、
大切に可愛がってもらえたらと、思っています。
今年の1月16日。
過ちを後悔している暇はない、これは時間との闘いだと、会社を急遽欠勤し、
一心不乱に動き、紹介状を取り、出来る限りの手を尽くした、あの一日。
無事に解決に漕ぎ着け、病院を後にし、夜道を歩いて駐車場まで戻った。
そこで待っていてくれた「俺の FL4」を見たときの万感は、今も心に残っています。
この約1年半、確かに、わたしの良き相棒でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/ff/dceca63887bc6c85a14cd432186bfbf7.jpg)
次に乗る車ですが、4代目フィット e:HEV の中古となる予定です。
シビックの前に約3年乗っていたので、e:HEV の燃費や乗り味など、よく分かっています。
且つ、実家の環境でも問題なく取り回せる車となると、他に選択肢はありませんでした。
4代目フィット e:HEV は元々、人生で最後の車と思って 2020年2月に納車した経緯があり、
過去記事「4代目フィット e:HEV の思い出」に書いたような、深い思い入れのある車です。
その車に、再び戻ってくることになり、先日ディーラーで現物と対面してきました。
何とも微笑ましいような、とても懐かしい気持ちになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/8b/c1b0ea64681540055489bf66da2c1be9.jpg)
一方、別れを告げることになる新型 CIVIC e:HEV ですが、
寂しさはあるものの、それほどのセンチメンタルはありません。
なぜなら、わたしごときが、ある種の情けをかけるような車ではないからです。
近いうちに、第二の人生が始まることになり、
シビックに乗っていたこの約1年半のことを、後年、思い出したとき、
あれは現実だったのか、本当のことだったのか、多分そう思うでしょう。
このブログに載せてきた以外にも、多くの写真が残っており、それらを見たときも、
これは幻だったのではないか、そんな心境になると思います。
新型 CIVIC e:HEV は、それくらいに、
わたしには分不相応なまでに、良すぎるクルマでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/0d/fd4cb298a5761a834d85a0fce4b78f1f.jpg)
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
« 新型 CIVIC e:... | 洋楽ロックバ... » |
コメント |
コメントはありません。 |
![]() |
コメントを投稿する |