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【CyberShot】わたしのカメラ使用遍歴(DSC-RX10Ⅳ)【レンズ一体型設計】
「わたしのカメラ使用遍歴」の一連の過去記事に書きましたように、
自分は DSC-R1 から本格スタートし、歴代の A マウント機を渡り歩いて、
近年は軽量コンパクトの α6500 の1台体制に着地しました。
カメラ趣味はこれで一段落と思っていた矢先の去年の暮れに、α7RⅤ を購入しました。
しかし、この度の私的な事情から、今後の自分の人生について考え直した結果、
新型 CIVIC e:HEV を手放すに至ったのと同様に、カメラ趣味も断捨離の方向に舵を切り、
α7RⅤ は結局、何度か電源を入れて設定メニューを開いて見てみただけで、
一度もシャッターを切ることなく、下取りに出すことになりました。。。
α7RⅤ で使うレンズとしては、まずは 70-200GMⅡ を狙っていました。
そうやって多大な費用を投じたところで、実際に使う場面は、週末の土日にどこかに出かけた折にちょっと使うだけで、この年齢なのでそれすらも怪しく、つまり年間のほとんどの期間、防湿庫に保管されているだけなのは、宝の持ち腐れだと思いました。
それよりは、稼働率は変わらなくても、かけるコストを下げて宝の持ち腐れを低減し、
精神衛生の向上を図った方がいいと、そのように思った次第です。

そんなことで、防湿庫の中は再び α6500 のみとなったのですが、
わたしの α6500 はバッテリー認識(?)の挙動がおかしい持病があって、
これ1台で運用していくにはいささか心許ないものがありましてですね。
そこでわたしが目を付けたのが DSC-RX10Ⅳ です。
CyberShot の名が示す通り、コンデジに分類される製品です。
DSC-RX10Ⅳ は 2017年の発売当初は CyberShot の最上位レベルの機種でした。
その後は、後継機「Ⅴ」の登場が長らく待望されながら、一向にその気配なく、
今では DSC-RX100 シリーズにフラッグシップのお株を譲われた感があります。
約7年前の機種ですが今でも一応新品で購入可能で、しかし発売当初は約19万だった
価格が、現在はソニーストア価格が 27万に値上がりしています。
これ1つを見ても DSC-RX10Ⅳ が異端の存在であることが分かります。

そして、DSC-RX10Ⅳ を異端たらしめている最大の要因は、そのフォルムです。
コンデジの CyberShot でありながら、ネオ一眼の風貌をしている。
んん~、たまりませんね、シビれるじゃないですか。
そうです、わたしが DSC-RX10Ⅳ に目を付けた最大の理由は、
あの伝説の名機 DSC-R1 の夢の続きを見たいと思ったからです。

こうしてスペックを並べてみると、時代の流れを感じると同時に、
秒24コマの高速連射など、DSC-RX10Ⅳ がなかなか健闘しているのが分かります。
AF 性能にしても、センサー密度こそ負けていますが α6500 と大差ありません。
バッテリーが α6500 と共通なのも、嬉しいポイントです。
それに比べて、DSC-R1 がスペック面で見劣りするのは、致し方ありません。
AF 技術もセンサーの性能も、あの当時から飛躍的に進化しましたから。

しかし、DSC-R1 の凄さは、そういったスペック上の数値とは関係ありません。
あのカメラは、マジで本当に凄かったですから。
α900 や α99、α99Ⅱ、α7RⅢ を実際に使った経験から言うと、
DSC-R1 は、それらのカメラと十分にタメを張れる絵を、軽々と出してきます。
軽々と出してくる、そこが凄いところなんです。
出てくる絵に「余裕」が感じられるんです。
これが所謂、「レンズ一体型設計のアドバンテージ」ってやつなんでしょうか。
DSC-RX1 だったかの技術解説記事を、以前に見たことがありましてですね、
それによると、↓の2つの調整をミクロン単位のオーダーで行なえるのが、
レンズ一体型の強味なのであると、いうことが書いてありました。
これの微調整・最適化が、ZEISS の高性能レンズに対して行なわれていて、尚且つ
APS-C より一回りほど小さいだけのイメージセンサーを積んでいるのですから、
良い写真が撮れないわけがないですよね。
それよりも何よりも DSC-R1 は、あのフォルム、風貌ですよ。
あれに全てが集約されていると言っても過言じゃない。
DSC-R1 のあの外観は、今でも最高に好きですね。

そんな DSC-R1 の遺伝子・血脈は、あの唯一無二のフォルムに着目した場合、
今はもう途絶えていると言うべきかもしれませんが、
DSC-RX100 シリーズのような小型高性能カメラを作る技術がありながら、
それと敢えて逆行する「ネオ一眼」として存在する DSC-RX10 シリーズこそが、
DSC-R1 の精神を受け継いでいると、わたしは考えています。
2017年発売の DSC-RX10Ⅳ が、現時点でその最新型ということで、
現行価格の約24万円を支払って、新品で購入しました。
使ってみると、やっぱり素晴らしいです。
DSC-RX10Ⅳ で撮ってきた写真を、PC で開いて確認しながら、
何度このように独り言を呟いたことか(笑)
DSC-R1 を使っていた頃に感じた「レンズ一体型設計の余裕綽々」
これが何とも痛快で心地よい。
秒24コマといっても、RAW + JPG モードだと連写の速度が落ちるんだろどうせ、
と思っていたら、「スコスコスコスコスコ・・・」と快音を鳴らしてちゃんと秒24コマ連写してくれます。
DSC-RX10 シリーズでは初となる、Bluetooth 経由のスマホ連動、位置情報記録に
対応しているのも、わたしとしてはポイント高いです。
600mm の高倍率ズームは、自分史上で初体験ですが、とても便利です。
超望遠域でも、破綻せず綺麗に撮れます。
電動ズームは、バッテリーを食うかもしれませんけど、いやいや便利です。
何より、交換レンズのことであれこれ悩まなくて済むので、精神衛生に良いです。

α7RⅤ に 70200GMⅡ などの G Master Ⅱ レンズを付けて撮ったら、
一体どんな写真が撮れたのか、それを体験してみたかった気持ちは、
今でも正直少しあります。
しかし、DSC-RX10Ⅳ があれば、自分には十分です。
十分というか、むしろ、レンズ一体型の素晴らしさはかつて DSC-R1 で体験済みで、
その期待通りの真価を早速発揮してくれているので、不満はありません。
今度こそ、一度しかない残りの人生のカメラ趣味を、
DSC-RX10Ⅳ メインで楽しんでいきたいと思っています。
自分は DSC-R1 から本格スタートし、歴代の A マウント機を渡り歩いて、
近年は軽量コンパクトの α6500 の1台体制に着地しました。
カメラ趣味はこれで一段落と思っていた矢先の去年の暮れに、α7RⅤ を購入しました。
しかし、この度の私的な事情から、今後の自分の人生について考え直した結果、
新型 CIVIC e:HEV を手放すに至ったのと同様に、カメラ趣味も断捨離の方向に舵を切り、
α7RⅤ は結局、何度か電源を入れて設定メニューを開いて見てみただけで、
一度もシャッターを切ることなく、下取りに出すことになりました。。。
α7RⅤ で使うレンズとしては、まずは 70-200GMⅡ を狙っていました。
そうやって多大な費用を投じたところで、実際に使う場面は、週末の土日にどこかに出かけた折にちょっと使うだけで、この年齢なのでそれすらも怪しく、つまり年間のほとんどの期間、防湿庫に保管されているだけなのは、宝の持ち腐れだと思いました。
それよりは、稼働率は変わらなくても、かけるコストを下げて宝の持ち腐れを低減し、
精神衛生の向上を図った方がいいと、そのように思った次第です。

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そんなことで、防湿庫の中は再び α6500 のみとなったのですが、
わたしの α6500 はバッテリー認識(?)の挙動がおかしい持病があって、
これ1台で運用していくにはいささか心許ないものがありましてですね。
そこでわたしが目を付けたのが DSC-RX10Ⅳ です。
CyberShot の名が示す通り、コンデジに分類される製品です。
2017年10月6日 DSC-RX10Ⅳ
DSC-RX10Ⅳ は 2017年の発売当初は CyberShot の最上位レベルの機種でした。
その後は、後継機「Ⅴ」の登場が長らく待望されながら、一向にその気配なく、
今では DSC-RX100 シリーズにフラッグシップのお株を譲われた感があります。
約7年前の機種ですが今でも一応新品で購入可能で、しかし発売当初は約19万だった
価格が、現在はソニーストア価格が 27万に値上がりしています。
これ1つを見ても DSC-RX10Ⅳ が異端の存在であることが分かります。

そして、DSC-RX10Ⅳ を異端たらしめている最大の要因は、そのフォルムです。
コンデジの CyberShot でありながら、ネオ一眼の風貌をしている。
んん~、たまりませんね、シビれるじゃないですか。
そうです、わたしが DSC-RX10Ⅳ に目を付けた最大の理由は、
あの伝説の名機 DSC-R1 の夢の続きを見たいと思ったからです。

こうしてスペックを並べてみると、時代の流れを感じると同時に、
秒24コマの高速連射など、DSC-RX10Ⅳ がなかなか健闘しているのが分かります。
AF 性能にしても、センサー密度こそ負けていますが α6500 と大差ありません。
バッテリーが α6500 と共通なのも、嬉しいポイントです。
それに比べて、DSC-R1 がスペック面で見劣りするのは、致し方ありません。
AF 技術もセンサーの性能も、あの当時から飛躍的に進化しましたから。

しかし、DSC-R1 の凄さは、そういったスペック上の数値とは関係ありません。
あのカメラは、マジで本当に凄かったですから。
α900 や α99、α99Ⅱ、α7RⅢ を実際に使った経験から言うと、
DSC-R1 は、それらのカメラと十分にタメを張れる絵を、軽々と出してきます。
軽々と出してくる、そこが凄いところなんです。
出てくる絵に「余裕」が感じられるんです。
これが所謂、「レンズ一体型設計のアドバンテージ」ってやつなんでしょうか。
DSC-RX1 だったかの技術解説記事を、以前に見たことがありましてですね、
それによると、↓の2つの調整をミクロン単位のオーダーで行なえるのが、
レンズ一体型の強味なのであると、いうことが書いてありました。
・レンズ後端がイメージセンサーにギリギリの極限まで近接
・レンズから入った光がイメージセンサーに垂直に入射
・レンズから入った光がイメージセンサーに垂直に入射
これの微調整・最適化が、ZEISS の高性能レンズに対して行なわれていて、尚且つ
APS-C より一回りほど小さいだけのイメージセンサーを積んでいるのですから、
良い写真が撮れないわけがないですよね。
それよりも何よりも DSC-R1 は、あのフォルム、風貌ですよ。
あれに全てが集約されていると言っても過言じゃない。
DSC-R1 のあの外観は、今でも最高に好きですね。

そんな DSC-R1 の遺伝子・血脈は、あの唯一無二のフォルムに着目した場合、
今はもう途絶えていると言うべきかもしれませんが、
DSC-RX100 シリーズのような小型高性能カメラを作る技術がありながら、
それと敢えて逆行する「ネオ一眼」として存在する DSC-RX10 シリーズこそが、
DSC-R1 の精神を受け継いでいると、わたしは考えています。
2017年発売の DSC-RX10Ⅳ が、現時点でその最新型ということで、
現行価格の約24万円を支払って、新品で購入しました。
使ってみると、やっぱり素晴らしいです。
「うん、やっぱイイよね、これ」
「凄いんだよ、やっぱり」
「凄いんだよ、やっぱり」
DSC-RX10Ⅳ で撮ってきた写真を、PC で開いて確認しながら、
何度このように独り言を呟いたことか(笑)
DSC-R1 を使っていた頃に感じた「レンズ一体型設計の余裕綽々」
これが何とも痛快で心地よい。
秒24コマといっても、RAW + JPG モードだと連写の速度が落ちるんだろどうせ、
と思っていたら、「スコスコスコスコスコ・・・」と快音を鳴らしてちゃんと秒24コマ連写してくれます。
DSC-RX10 シリーズでは初となる、Bluetooth 経由のスマホ連動、位置情報記録に
対応しているのも、わたしとしてはポイント高いです。
600mm の高倍率ズームは、自分史上で初体験ですが、とても便利です。
超望遠域でも、破綻せず綺麗に撮れます。
電動ズームは、バッテリーを食うかもしれませんけど、いやいや便利です。
何より、交換レンズのことであれこれ悩まなくて済むので、精神衛生に良いです。

α7RⅤ に 70200GMⅡ などの G Master Ⅱ レンズを付けて撮ったら、
一体どんな写真が撮れたのか、それを体験してみたかった気持ちは、
今でも正直少しあります。
しかし、DSC-RX10Ⅳ があれば、自分には十分です。
十分というか、むしろ、レンズ一体型の素晴らしさはかつて DSC-R1 で体験済みで、
その期待通りの真価を早速発揮してくれているので、不満はありません。
今度こそ、一度しかない残りの人生のカメラ趣味を、
DSC-RX10Ⅳ メインで楽しんでいきたいと思っています。
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洋楽ロックバンド合縁奇縁(3)
自分は一応、80年代洋楽の黄金期とともに高校時代の青春を過ごした、
80年代洋楽人間を自称する者であります (`・ω・´) シャキーン
当時の洋楽雑誌や FM ラジオなどから得た情報と、最近のネットソースから拾って事後に補完した情報をもとに、80年代洋楽シーンで活躍したバンドの解散および再結成にまつわる全然大したことない思い出話を、気ままに書き綴ってみようというこのシリーズ。
最初に書きましたように、自分にとって特別なバンドであるカーズ(The Cars)の解散および再結成について最後に書くことで、一応完結するという、そんなような流れになっております。
いわゆる「裏情報」的なものは全くないので、そこは期待はしないでいただきたく。

イギリスの pop バンド、トンプソン・ツインズ(Thompson Twins)の全盛期はと聞けば、
1985年に出たアルバム「Here's to Future Days」の頃であると、誰もが答えるだろう。
そして、自分のお気に入りは何と言っても「Lay Your Hands on Me」だ、これしかない。
あの当時、夜な夜な MTV 系番組をハシゴして見るのが、三度の飯より好きで、
それで、「Lay Your Hands on Me」の PV を、一晩のうちに4回くらい見たことがあった。
同様の体験としては、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース(Huey Lewis & The News)の
「The Power of Love」、あれも何度も見た記憶があるが、
「Lay Your Hands on Me」はそれのさらに上を行き、一晩で4回見たことがあった。
「Lay Your Hands on Me」は、それくらいにリプレイされ、チャートを席捲した。
あのピアノのイントロを聞くと、今でも狂おしいほどの懐かしさが込み上げてくる。
あの頃に戻れるものなら戻りたい、そんな気持ちにさせられる一曲だ。

「ツインズ」は「双子」という意味だが、我々がよく知るトンプソン・ツインズの構成は、
トム・ベイリー(Tom Bailey ♂)
アラナ・カリー(Alannah Currie ♀)
ジョー・リーウェイ(Joe Leeway ♂)
の3人組だ。
Wikipedia によると、最初は7人編成だったようで、メンバーチェンジを繰り返した後、
デビュー当初からの親分格のトム・ベイリーを中心とするトリオに落ち着いた。
紅一点♀のパーカッショニスト、アラナは、リーウェイと共に 1981年から途中参加した。
「僕らは3人で結婚したようなものだ」と、いつだったかの洋楽雑誌のインタビューで、
確かトム・ベイリーが話しているのを見たのを覚えている。
メンバーの絆、結束の強さを伺わせる言葉であると感じた。
仲睦まじい3人なんだなあ、と思ったものだった。

その後、またいつかの洋楽雑誌で「アラナがトムの子を身籠った」というニュースを見た。
そのとき併せて「本当のツインズになってしまった」という言い方で、リーウェイの脱退についても書かれていたように記憶しているが、同じ記事で見たのかどうかかはやや記憶が曖昧だ。
とにかく、洋楽雑誌を通じて自分は「アラナ懐妊」と「リーウェイ脱退」のニュースを知った。
そして、以前に見た「僕らは3人で結婚したようなものだ」のインタビューが頭に残っていて、
それらがミックスされた結果、自分の中で一つのストーリーが形作られた。
つまり、リーウェイが脱退したのは、トム・ベイリーとアラナの関係を
快く思わなかったからではないかと、自分はそのように思い込んでしまった。
「おめーら、俺たち3人で結婚したっつってたくせに、何デキてやがんだよ」
とヘソを曲げて出て行ったものと、自分は⻑年ずっとそう思っていた。

リーウェイ脱退後、トム・ベイリーとアラナは2人で活動を継続するが、それまでの成功を上回るには至らず、1991年の「Queer」がトンプソン・ツインズのラストアルバムとなった。
その様子は、当時の洋楽雑誌を通じて、自分も何となく感じ取ることができた。
つまり、先細るようにフェードアウトしていった、ように自分には見えた。
「あそこで亀裂が入ったのが運の分かれ目だったな」と、余計にそう思わせた。
仲睦まじかった3人が、2人になったことで、トンプソン・ツインズの全盛期は終わった、と。
しかしそれは、自分の間違った思い込みだった。
Wikipedia を見ると、リーウェイの脱退は1986年、トムとアラナの第一子懐妊は1988年。
そもそも、リーウェイはヘソを曲げようにも曲げようがなかったのだ。
脱退はリーウェイの個人的理由によるもので、マネージメントの問題はあったものの、
平和的な離脱だった、とも書いてある。

人間の記憶の曖昧さと、情報の正確性の重要さを、痛感した次第である。
この記事を書くために Wikipedia を見て調べたことで、↑の正しい認識に改まった。
それまで自分は、高校当時に洋楽雑誌を見て知った断片的情報をもとに、
「トム・ベイリーとアラナの関係を妬んだリーウェイが出て行った」と、
ずっと思い込んでいた。
ただ、結果的には、1985年のアルバム「Here's to Future Days」が出てから
リーウェイが脱退するまでが、トンプソン・ツインズのピークとなったことは間違いなかった。
グループを脱退したリーウェイは、ソロ転身を図るもアルバムのリリースには至らず、
一時的に映画に出演するなどした後は、音楽業界から完全に遠ざかっているとのことである。
1991年にトム・ベイリーと結婚したアラナは、2人で新しいユニット Babble を結成して音楽活動を継続するが、1996年の2枚目のアルバムを最後に活動停止を余儀なくされ、2003年にはトムとの結婚生活も終わり、その後は音楽から離れて、ガラスアートと環境活動の道を志向して現在に至っているとのことだ。

一方のトム・ベイリーは、現在も音楽業界で現役バリバリさながらに活躍中のようである。
トンプソン・ツインズの頭脳として腕を振るった才能は、伊達じゃないといったところか。
そんなトム・ベイリー、いつかのポッパーズ MTV でピーターバラカンに「あの自信満々なカメラ目線が僕はちょっと生理的に受け付けない」と、ナルシスト呼ばわりされて嫌われていたことがあった。
しかし、ナルシストが時には役立つこともある。
YouTube を見ていると、所謂「くちパク」の TV ショウ映像をよく見かける。
あれはある種、晒しものの拷問だと自分が思う通り、大抵のアーティストは皆恥ずかしそうに歌う格好だけしているが、いつか見たトンプソン・ツインズの「くちパク映像」で歌うトム・ベイリーは、全く平気な様子だった(笑)
トンプソン・ツインズの再結成としては、2001年に「Channel 4 show」という TV 番組でのスタジオライブ(?)で一度だけ、3人が集まって演奏をしたことがあるとのことだ。
今はそれぞれの道を歩む3人だが、トム・ベイリーが現在もライブ活動を行なっているようなので、
アラナとリーウェイがゲストで招かれて、3人が再びステージに立つ日が来ればいいと思う。

洋楽ロックバンド合縁奇縁 - 続く
80年代洋楽人間を自称する者であります (`・ω・´) シャキーン
当時の洋楽雑誌や FM ラジオなどから得た情報と、最近のネットソースから拾って事後に補完した情報をもとに、80年代洋楽シーンで活躍したバンドの解散および再結成にまつわる全然大したことない思い出話を、気ままに書き綴ってみようというこのシリーズ。
最初に書きましたように、自分にとって特別なバンドであるカーズ(The Cars)の解散および再結成について最後に書くことで、一応完結するという、そんなような流れになっております。
いわゆる「裏情報」的なものは全くないので、そこは期待はしないでいただきたく。
Thompson Twins (1977 - 1993)
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イギリスの pop バンド、トンプソン・ツインズ(Thompson Twins)の全盛期はと聞けば、
1985年に出たアルバム「Here's to Future Days」の頃であると、誰もが答えるだろう。
そして、自分のお気に入りは何と言っても「Lay Your Hands on Me」だ、これしかない。
あの当時、夜な夜な MTV 系番組をハシゴして見るのが、三度の飯より好きで、
それで、「Lay Your Hands on Me」の PV を、一晩のうちに4回くらい見たことがあった。
同様の体験としては、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース(Huey Lewis & The News)の
「The Power of Love」、あれも何度も見た記憶があるが、
「Lay Your Hands on Me」はそれのさらに上を行き、一晩で4回見たことがあった。
「Lay Your Hands on Me」は、それくらいにリプレイされ、チャートを席捲した。
あのピアノのイントロを聞くと、今でも狂おしいほどの懐かしさが込み上げてくる。
あの頃に戻れるものなら戻りたい、そんな気持ちにさせられる一曲だ。

「ツインズ」は「双子」という意味だが、我々がよく知るトンプソン・ツインズの構成は、
トム・ベイリー(Tom Bailey ♂)
アラナ・カリー(Alannah Currie ♀)
ジョー・リーウェイ(Joe Leeway ♂)
の3人組だ。
Wikipedia によると、最初は7人編成だったようで、メンバーチェンジを繰り返した後、
デビュー当初からの親分格のトム・ベイリーを中心とするトリオに落ち着いた。
紅一点♀のパーカッショニスト、アラナは、リーウェイと共に 1981年から途中参加した。
「僕らは3人で結婚したようなものだ」と、いつだったかの洋楽雑誌のインタビューで、
確かトム・ベイリーが話しているのを見たのを覚えている。
メンバーの絆、結束の強さを伺わせる言葉であると感じた。
仲睦まじい3人なんだなあ、と思ったものだった。
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その後、またいつかの洋楽雑誌で「アラナがトムの子を身籠った」というニュースを見た。
そのとき併せて「本当のツインズになってしまった」という言い方で、リーウェイの脱退についても書かれていたように記憶しているが、同じ記事で見たのかどうかかはやや記憶が曖昧だ。
とにかく、洋楽雑誌を通じて自分は「アラナ懐妊」と「リーウェイ脱退」のニュースを知った。
そして、以前に見た「僕らは3人で結婚したようなものだ」のインタビューが頭に残っていて、
それらがミックスされた結果、自分の中で一つのストーリーが形作られた。
つまり、リーウェイが脱退したのは、トム・ベイリーとアラナの関係を
快く思わなかったからではないかと、自分はそのように思い込んでしまった。
「おめーら、俺たち3人で結婚したっつってたくせに、何デキてやがんだよ」
とヘソを曲げて出て行ったものと、自分は⻑年ずっとそう思っていた。

リーウェイ脱退後、トム・ベイリーとアラナは2人で活動を継続するが、それまでの成功を上回るには至らず、1991年の「Queer」がトンプソン・ツインズのラストアルバムとなった。
その様子は、当時の洋楽雑誌を通じて、自分も何となく感じ取ることができた。
つまり、先細るようにフェードアウトしていった、ように自分には見えた。
「あそこで亀裂が入ったのが運の分かれ目だったな」と、余計にそう思わせた。
仲睦まじかった3人が、2人になったことで、トンプソン・ツインズの全盛期は終わった、と。
しかしそれは、自分の間違った思い込みだった。
Wikipedia を見ると、リーウェイの脱退は1986年、トムとアラナの第一子懐妊は1988年。
そもそも、リーウェイはヘソを曲げようにも曲げようがなかったのだ。
脱退はリーウェイの個人的理由によるもので、マネージメントの問題はあったものの、
平和的な離脱だった、とも書いてある。

人間の記憶の曖昧さと、情報の正確性の重要さを、痛感した次第である。
この記事を書くために Wikipedia を見て調べたことで、↑の正しい認識に改まった。
それまで自分は、高校当時に洋楽雑誌を見て知った断片的情報をもとに、
「トム・ベイリーとアラナの関係を妬んだリーウェイが出て行った」と、
ずっと思い込んでいた。
ただ、結果的には、1985年のアルバム「Here's to Future Days」が出てから
リーウェイが脱退するまでが、トンプソン・ツインズのピークとなったことは間違いなかった。
グループを脱退したリーウェイは、ソロ転身を図るもアルバムのリリースには至らず、
一時的に映画に出演するなどした後は、音楽業界から完全に遠ざかっているとのことである。
1991年にトム・ベイリーと結婚したアラナは、2人で新しいユニット Babble を結成して音楽活動を継続するが、1996年の2枚目のアルバムを最後に活動停止を余儀なくされ、2003年にはトムとの結婚生活も終わり、その後は音楽から離れて、ガラスアートと環境活動の道を志向して現在に至っているとのことだ。
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一方のトム・ベイリーは、現在も音楽業界で現役バリバリさながらに活躍中のようである。
トンプソン・ツインズの頭脳として腕を振るった才能は、伊達じゃないといったところか。
そんなトム・ベイリー、いつかのポッパーズ MTV でピーターバラカンに「あの自信満々なカメラ目線が僕はちょっと生理的に受け付けない」と、ナルシスト呼ばわりされて嫌われていたことがあった。
しかし、ナルシストが時には役立つこともある。
YouTube を見ていると、所謂「くちパク」の TV ショウ映像をよく見かける。
あれはある種、晒しものの拷問だと自分が思う通り、大抵のアーティストは皆恥ずかしそうに歌う格好だけしているが、いつか見たトンプソン・ツインズの「くちパク映像」で歌うトム・ベイリーは、全く平気な様子だった(笑)
トンプソン・ツインズの再結成としては、2001年に「Channel 4 show」という TV 番組でのスタジオライブ(?)で一度だけ、3人が集まって演奏をしたことがあるとのことだ。
今はそれぞれの道を歩む3人だが、トム・ベイリーが現在もライブ活動を行なっているようなので、
アラナとリーウェイがゲストで招かれて、3人が再びステージに立つ日が来ればいいと思う。
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洋楽ロックバンド合縁奇縁 - 続く
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ガッツ石松のスカイダイビング
今日は、昔見た TV の話をしてみたいと思います。
今からもう40年くらい前、1983年頃の話です。
今でいう「世界ウルルン探訪記」みたいな感じの番組だったと思うのですが、
ガッツ石松氏がスカイダイビングに挑戦する様子が、放映されました。
それを見て、当時確か高校1年だったわたしは、いたく感動したのを今でも覚えています。

芸能人、スポーツ選手のスカイダイビング挑戦は、過去にも例があります。
わたしが知っているのは、まずは、ダウンタウンの浜ちゃんです。
1999年7月31日放送の「ガキの使い」の罰ゲームで、スカイダイビングをやらされて、
最後は思わぬ感動と涙のフィナーレとなったのは、みなさんもよく御存知と思います。
もう1つは、2002年の格闘技イベント「Dynamite!」の第5試合終了後、アントニオ猪木が
上空 10,000 メートルからパラシュートで降下して、国立競技場に降り立ったシーンです。
あれもわたしの記憶に残っています。
でですね、当然といえば当然のことなのですが、
浜ちゃんもアントニオ猪木も、お付きの人が背後にピタリとくっついて、
親亀と子亀の態勢で、パラシュートで一緒に降りてきました。
つまり、一人でスカイダイブしたわけではありませんでした。
当然ですよね。
万が一何かあったら大変ですから。
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ですが、わたしの記憶が正しければ、ガッツ石松氏は上空から一人で降下しました。
今から40年以上前に TV で見た話なので、もしかしたら記憶違いの可能性はありますが、
確かそうだったように記憶しています。
だからこそ、それを見たときわたしは、いたく感動しました。
お付きの人のいない、一人でのスカイダイビングでした。
そこが凄かったところだと思います。
その番組で覚えている内容は、2つあります。
1つは、外人のインストラクターからレクチャーを受け、訓練するシーンです。
パラシュートを開くタイミングについて、教わる場面では、
そのようにインストラクターから言われた、ガッツ石松氏。
上空から降下する態勢を模して、鉄棒みたいなのにぶら下がって、訓練開始。
そこでスタジオが爆笑したのを、覚えています。
その他にも、パラシュートを開いた後に、両腕でロープを引っ張って操り、
滑空の加減(?)を調節する動作の訓練も、やっていました。
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もう1つ覚えているのは、ダイブを決行したシーンです。
インストラクターの人が同乗して、直前の手ほどきをします。
乗降口から外に出て、主翼の支柱(?)に、両腕を伸ばしてつかまった体勢となります。
あとはいよいよ、その握った両手を離すだけとなりました。
インストラクターが号令をかけるも、
ガッツ石松氏、握った手を離せず、主翼下にぶら下がった体勢のまま。
再度、インストラクターが号令をかけ直す。
再び、内心の恐怖と逡巡を感じさせる、ワンテンポ、ツーテンポの間が開き、
そのまま「やっぱり無理だよ、こんなの出来るわけないよ(スタジオ爆笑)」
となって終わる展開が頭をよぎった、次の瞬間。
両手を離したガッツ石松氏は、眼下に広がる光景の中に吸い込まれていき、
直後に番組は CM に入りました。
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CM 明け、ガッツ石松氏がダイブを決行したシーンが、リプレイされます。
地上の TV カメラが、ガッツ石松氏のパラシュートを必死に探す、
という場面もあったのではないかと思うのですがが、それは覚えていません。
覚えているのは、地上に降り立ち「やったやった!」とガッツポーズを示すガッツ石松氏の様子と、インストラクターと再会して「これを、言われた通りに上手くやったぞ!」とでも言いたげに、パラシュートのロープを両腕で引く動作をして、誇らしげな笑顔を見せた。
この2つのシーンは覚えています。
1983年頃なので、ガッツ石松氏もまだ30代半ばと若かった頃でした。
それにしても、あのようなことをやってしまうとは、さすがは元世界チャンピオンです。
コンプライアンスに厳しい今と違って、昔の TV は何でもやりたい放題だったから ・・・・。
と思う人もいるかもしれませんが、そのような出演オファーだったなら、
元世界チャンピオンの矜持で、ガッツ石松氏は多分受けていなかったろうと思います。

あの番組を見た当時、わたしは高校1年でした(2年だったかも)。
ガッツ石松氏が手をパッと離した瞬間、「あっ!」となって、固まってしまいました。
あの瞬間の、時が止まったかのような心境は、今でもはっきり覚えています。
そして、じわじわと感動に包まれ、一緒に見ていた親父にそれを悟られないように、
中座してキッチンへ移動したことも記憶に残っています。
あれから40年以上が過ぎ、YouTube の時代となった現在。
この番組の動画が見れないかなと、度々探しているのですが、見つかりません。
「ガッツ石松 スカイダイビング」で Google 検索すると、ガッツ石松氏の天然っ振りを紹介する内容として、「スカイダイビングに挑戦する直前、"ちょっと待って、風向きを見るから"」というガッツギャグをかましたと書いてある複数のネット記事がヒットします。
それはわたしは覚えていませんでしたが、それらのネット記事は、ガッツ石松氏がかつてスカイダイビングを決行したことが紛れもない事実であることを、示しています。
その事実を補強するためにも、今回、わたしの記憶に残っている
あの番組の内容を、記事として書いておきたいと思った次第です。
いつの日か、YouTube で見れるときが来ることを心待ちにしたいと思います。
今からもう40年くらい前、1983年頃の話です。
今でいう「世界ウルルン探訪記」みたいな感じの番組だったと思うのですが、
ガッツ石松氏がスカイダイビングに挑戦する様子が、放映されました。
それを見て、当時確か高校1年だったわたしは、いたく感動したのを今でも覚えています。

芸能人、スポーツ選手のスカイダイビング挑戦は、過去にも例があります。
わたしが知っているのは、まずは、ダウンタウンの浜ちゃんです。
1999年7月31日放送の「ガキの使い」の罰ゲームで、スカイダイビングをやらされて、
最後は思わぬ感動と涙のフィナーレとなったのは、みなさんもよく御存知と思います。
もう1つは、2002年の格闘技イベント「Dynamite!」の第5試合終了後、アントニオ猪木が
上空 10,000 メートルからパラシュートで降下して、国立競技場に降り立ったシーンです。
あれもわたしの記憶に残っています。
でですね、当然といえば当然のことなのですが、
浜ちゃんもアントニオ猪木も、お付きの人が背後にピタリとくっついて、
親亀と子亀の態勢で、パラシュートで一緒に降りてきました。
つまり、一人でスカイダイブしたわけではありませんでした。
当然ですよね。
万が一何かあったら大変ですから。

ですが、わたしの記憶が正しければ、ガッツ石松氏は上空から一人で降下しました。
今から40年以上前に TV で見た話なので、もしかしたら記憶違いの可能性はありますが、
確かそうだったように記憶しています。
だからこそ、それを見たときわたしは、いたく感動しました。
お付きの人のいない、一人でのスカイダイビングでした。
そこが凄かったところだと思います。
その番組で覚えている内容は、2つあります。
1つは、外人のインストラクターからレクチャーを受け、訓練するシーンです。
パラシュートを開くタイミングについて、教わる場面では、
「one,two、three と3つ数えて、パラシュートを開け」
「タイミングが早くても遅くもだめだ」
「気が動転して数えるのが早くなるだろう、だから、こうすればいい」
「one thousand、two thousand、three thousand と数えるんだ、いいか」
「タイミングが早くても遅くもだめだ」
「気が動転して数えるのが早くなるだろう、だから、こうすればいい」
「one thousand、two thousand、three thousand と数えるんだ、いいか」
そのようにインストラクターから言われた、ガッツ石松氏。
上空から降下する態勢を模して、鉄棒みたいなのにぶら下がって、訓練開始。
「ワンターザン、ツーターザン、スリーターザン ・・・・」
そこでスタジオが爆笑したのを、覚えています。
その他にも、パラシュートを開いた後に、両腕でロープを引っ張って操り、
滑空の加減(?)を調節する動作の訓練も、やっていました。

もう1つ覚えているのは、ダイブを決行したシーンです。
インストラクターの人が同乗して、直前の手ほどきをします。
乗降口から外に出て、主翼の支柱(?)に、両腕を伸ばしてつかまった体勢となります。
あとはいよいよ、その握った両手を離すだけとなりました。
「three、two、one ..... Go!」
インストラクターが号令をかけるも、
ガッツ石松氏、握った手を離せず、主翼下にぶら下がった体勢のまま。
再度、インストラクターが号令をかけ直す。
「three、two、one ..... Go!」
再び、内心の恐怖と逡巡を感じさせる、ワンテンポ、ツーテンポの間が開き、
そのまま「やっぱり無理だよ、こんなの出来るわけないよ(スタジオ爆笑)」
となって終わる展開が頭をよぎった、次の瞬間。
「あっ!」
両手を離したガッツ石松氏は、眼下に広がる光景の中に吸い込まれていき、
直後に番組は CM に入りました。

CM 明け、ガッツ石松氏がダイブを決行したシーンが、リプレイされます。
地上の TV カメラが、ガッツ石松氏のパラシュートを必死に探す、
という場面もあったのではないかと思うのですがが、それは覚えていません。
覚えているのは、地上に降り立ち「やったやった!」とガッツポーズを示すガッツ石松氏の様子と、インストラクターと再会して「これを、言われた通りに上手くやったぞ!」とでも言いたげに、パラシュートのロープを両腕で引く動作をして、誇らしげな笑顔を見せた。
この2つのシーンは覚えています。
1983年頃なので、ガッツ石松氏もまだ30代半ばと若かった頃でした。
それにしても、あのようなことをやってしまうとは、さすがは元世界チャンピオンです。
コンプライアンスに厳しい今と違って、昔の TV は何でもやりたい放題だったから ・・・・。
と思う人もいるかもしれませんが、そのような出演オファーだったなら、
元世界チャンピオンの矜持で、ガッツ石松氏は多分受けていなかったろうと思います。

あの番組を見た当時、わたしは高校1年でした(2年だったかも)。
ガッツ石松氏が手をパッと離した瞬間、「あっ!」となって、固まってしまいました。
あの瞬間の、時が止まったかのような心境は、今でもはっきり覚えています。
そして、じわじわと感動に包まれ、一緒に見ていた親父にそれを悟られないように、
中座してキッチンへ移動したことも記憶に残っています。
あれから40年以上が過ぎ、YouTube の時代となった現在。
この番組の動画が見れないかなと、度々探しているのですが、見つかりません。
「ガッツ石松 スカイダイビング」で Google 検索すると、ガッツ石松氏の天然っ振りを紹介する内容として、「スカイダイビングに挑戦する直前、"ちょっと待って、風向きを見るから"」というガッツギャグをかましたと書いてある複数のネット記事がヒットします。
それはわたしは覚えていませんでしたが、それらのネット記事は、ガッツ石松氏がかつてスカイダイビングを決行したことが紛れもない事実であることを、示しています。
その事実を補強するためにも、今回、わたしの記憶に残っている
あの番組の内容を、記事として書いておきたいと思った次第です。
いつの日か、YouTube で見れるときが来ることを心待ちにしたいと思います。
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車のドアバイザーいるいらない論争
今日は、「車好きが集う場所で絶対に口にしてはいけない」と一部の巷で謂われている
禁断のネタについて、思うところを語ってみたいと思います。
まあ、一部の巷とは、わたしがよく見る 2ch(現 5ch)のことなんですが。
車について何か調べるとき、わたしはスマホで 2ch のスレを開いて調べることが多いです。
過去記事「電動パーキングブレーキ編」では、EPB の操作手順について書きましたが、
あの情報も、2ch のスレで質問して教えてもらったものです。
2ch のスレはわたしにとって、有益な情報源の一つです。
ただ、そのときにですね ・・・・
ドアバイザーに関する話が投稿されると、スレが必ず荒れるんです。
ヒャクパー荒れます。
何でなのか、本当に不思議なのですが。
例えば、誰かが次のように投稿したとします。
別段、何の落ち度もない、普通の投稿です。
この時点では、スレは荒れません。
ドアバイザーがいるともいらないとも、まだ誰も言っていないからです。
ただ、古参らしき人が「その話は荒れるからやめとけ」と警告の投稿をすることはあります。
そのまま何事もなく終われば良いのですが、
などと、誰かがうっかりレスをしようものなら、スレの状況は一変します。
「お前の個人的価値観を人に押しつけるなアホ」みたいな感じで、
ドアバイザーいる派といらない派が互いをなじり合う、バトルに発展します。
それはもう、言われる側は、人格を否定されるくらいの勢いでボコボコにされます(笑)
たかがドアバイザーのことで、なぜあんなにみんな熱くなるのか。
わたしは常々不思議に思っています。
しかもですね、考えてみてください。
論争の決着自体は、既についている筈なんです。
道を走っている車を見れば、外車を除いて9割方が、ドアバイザーを付けています。
「ドアバイザーはいる」派が圧倒的多数であることは、否定のしようがない事実です。
外車にドアバイザーが付いてないのは、「外車のオーナーさんともなれば、やっぱ見た目を重視するからなんだろう(美意識の表れ)」と、わたしは最初思っていたのですが、外車は基本的にドアバイザーを付けるオプションがないのだそうです、知りませんでした。
そのように、特殊な事情がある外車を除けば、いる派の完全勝利で決着済みな筈の「ドアバイザーいるいらない論争」が、2ch でなぜあのように度々、激烈なバトルに発展するのか。
ある意味とても面白い現象であり、何が原因なのか考察してみたいとわたしは思いました。
以上が大体、ドアバイザーのメリットとデメリットですが、
「いる派」の言い分としては、こういうメリットがちゃんとあって、
必要だから付けているんだ、何が悪いんだ、ということになるのでしょう。
一方の「いらない派」としては、
ドアバイザーを付けることにそもそもメリットがあると思っていないか、
付けて生じるメリットよりもデメリットの方が大きいから、付けたくない、俺の勝手だろ。
という感じでしょうか。

ちなみにわたしは、「ドアバイザーなんかいらない」派です。
「窓を少し開ける」ことの必要性を全く感じないので、メリットがあると思っていません。
走行中は窓は絶対開けませんし、エアコンも基本、内気循環にしています。
外の汚い空気が入ってくるのが嫌なので。
雨天時、フロントガラスが曇ったときは、デフロスターで凌ぎます。
YouTube の動画で見ましたが、内窓の油膜を取ることでも、曇りは防止できるとのことです。
なので、ドアバイザーを付けてもメリットはないと、わたしは思っています。
一方のデメリットは、やはり、車の外観が大きく変わることです。
これが一番大きいのではないでしょうか。
人によって価値観が別れるところかもしれませんが、わたしが思いますに、
「ドアバイザーが別にカッコ悪いとは思わない、気にならない」という人はいても、
「ドアバイザーを付けたらカッコ良くなるぜ」と思う人は、あまりいないような気がします。
全体の比率からすると、9対1の割合で、非常に少数派にはなりますが、
わたしも含めて、いらない派の人たちがドアバイザーを毛嫌いする最大の理由は、
見た目がカッコ悪くなるからです。

それぞれの側の言い分は、人それぞれの考え方なので、それとして、
2ch においてバトルに発展するのには、何か理由がある筈です。
相手側に対する、蔑みの類の心理が根底にあるからなのでしょうか。
わたしは「いらない派」なので、いる派の人たちが我々のことをどう思っているかは、
想像するしかないですが、大体こんな感じでしょうか。
要するに、必要だから付けているのに、カッコ悪いと言われるのがムカつく。
ということなのだとしたら、その気持ちは分かる気がします。
「ドアバイザーいるいらない論争」を巡るバトルが、2ch の風物詩になっているのは、
いらない派が「カッコ悪い、ダサい」と言っていること、および、
いる派の側がそれを嫌がっていることの、2つの原因があるように思います。
いる派の人が「ドアバイザーはこういうメリットがあるから付けたら便利だよ」
と書いても、荒れることはないと思います。
しかし、例え悪意はなくとも、いらない派の人が「見た目がカッコ悪くなるから絶対つけない」などと書けば、それを嫌がる「いる派」の人が反発してバトルに発展する。
そのような構図かと思います。

少なくともわたし自身は、ドアバイザーをつけて走っている車を見て、
敵愾心のような気持ちを抱くことは、特にありません。
カッコ悪いなぁ、とは思いますけど(笑)
車の本質は、実用的な移動手段、それはその通りです。
その意味で、ドアバイザーも、実用本意で必要なものだと言えると思います。
しかし一方で、車は、官能的な部分の満足感を楽しむ、趣味のものでもあります。
ドアバイザーは、何つーかですね ・・・・
見た目が非常にこう、所帯染みた感じになると思うわけですよ。
そんな凄い高級車に乗っていらして、ドアバイザー?
新型プリウスに、ドアバイザー?
と思うことが度々あります。
それと、もうちょっと幅を細くできないんでしょうか。
そしたらまだ何とかなる気がしますが。
ちょっとデカ過ぎると思います。
彼女とデートしたら、思わぬデカパンで幻滅、みたいな(笑)
そのように、「誰がドアバイザーなんかつけるか」派のわたしですが(笑)
先日納車しました中古の 4代目フィット e:HEV には、悲しいことに、
ドアバイザーが付いています。。。
取り外してほしいと、ディーラーにお願いしたのですが、無理とのことでした。
強力な接着剤で取り付けられているので、剥がすと下側がボロボロになる、
どうしても取り外したければドアパネルごと交換になる、と言われました。
どのみち中古なので、そこまですることもないかと思って、
今のところはそのままにしています。
でもですね、俺はこれ、別につけようと思ってつけてるんじゃないよと。
そう思われるのが、ちょっと癪に障る部分があるというか。
それは正直ありますね、ええ。
こういう変な「選民意識」めいたものが、いる派の人たちから反感を持たれて、
バトルの原因になっている、のかもしれません。

禁断のネタについて、思うところを語ってみたいと思います。
まあ、一部の巷とは、わたしがよく見る 2ch(現 5ch)のことなんですが。
車について何か調べるとき、わたしはスマホで 2ch のスレを開いて調べることが多いです。
過去記事「電動パーキングブレーキ編」では、EPB の操作手順について書きましたが、
あの情報も、2ch のスレで質問して教えてもらったものです。
2ch のスレはわたしにとって、有益な情報源の一つです。
ただ、そのときにですね ・・・・
ドアバイザーに関する話が投稿されると、スレが必ず荒れるんです。
ヒャクパー荒れます。
何でなのか、本当に不思議なのですが。
2ch でドアバイザーの話題を出すとスレが必ず荒れる件
例えば、誰かが次のように投稿したとします。
別段、何の落ち度もない、普通の投稿です。
「今度新車を契約するんですが、ドアバイザーを付けるべきかどうか悩んでいます」
この時点では、スレは荒れません。
ドアバイザーがいるともいらないとも、まだ誰も言っていないからです。
ただ、古参らしき人が「その話は荒れるからやめとけ」と警告の投稿をすることはあります。
そのまま何事もなく終われば良いのですが、
「俺はドアバイザーいらない派だな、今まで一度も付けたことないよ」
などと、誰かがうっかりレスをしようものなら、スレの状況は一変します。
「お前の個人的価値観を人に押しつけるなアホ」みたいな感じで、
ドアバイザーいる派といらない派が互いをなじり合う、バトルに発展します。
それはもう、言われる側は、人格を否定されるくらいの勢いでボコボコにされます(笑)
たかがドアバイザーのことで、なぜあんなにみんな熱くなるのか。
わたしは常々不思議に思っています。
論争の決着は既についている筈
しかもですね、考えてみてください。
論争の決着自体は、既についている筈なんです。
道を走っている車を見れば、外車を除いて9割方が、ドアバイザーを付けています。
「ドアバイザーはいる」派が圧倒的多数であることは、否定のしようがない事実です。
外車にドアバイザーが付いてないのは、「外車のオーナーさんともなれば、やっぱ見た目を重視するからなんだろう(美意識の表れ)」と、わたしは最初思っていたのですが、外車は基本的にドアバイザーを付けるオプションがないのだそうです、知りませんでした。
そのように、特殊な事情がある外車を除けば、いる派の完全勝利で決着済みな筈の「ドアバイザーいるいらない論争」が、2ch でなぜあのように度々、激烈なバトルに発展するのか。
ある意味とても面白い現象であり、何が原因なのか考察してみたいとわたしは思いました。
ドアバイザーのメリット、デメリット
(メリット)
雨が降っているとき、車内が濡れることなく、窓を少し開けることが可能になる。
雨が降ってないときでも、外の汚い空気をなるべく防ぎつつ、窓を少し開けることができる。
それによって、ガラスの曇り防止の効果、車内を換気できる効果が得られる。
防犯効果も期待できる(器具を使って窓をこじ開けるのが多少困難になる)。
雨が降っているとき、車内が濡れることなく、窓を少し開けることが可能になる。
雨が降ってないときでも、外の汚い空気をなるべく防ぎつつ、窓を少し開けることができる。
それによって、ガラスの曇り防止の効果、車内を換気できる効果が得られる。
防犯効果も期待できる(器具を使って窓をこじ開けるのが多少困難になる)。
(デメリット)
窓の外を見るときの視界が若干悪くなる。
洗車時、窓ガラスを拭き上げるときの効率が下がる。
車の見た目の外観が変わる。
窓の外を見るときの視界が若干悪くなる。
洗車時、窓ガラスを拭き上げるときの効率が下がる。
車の見た目の外観が変わる。
以上が大体、ドアバイザーのメリットとデメリットですが、
「いる派」の言い分としては、こういうメリットがちゃんとあって、
必要だから付けているんだ、何が悪いんだ、ということになるのでしょう。
一方の「いらない派」としては、
ドアバイザーを付けることにそもそもメリットがあると思っていないか、
付けて生じるメリットよりもデメリットの方が大きいから、付けたくない、俺の勝手だろ。
という感じでしょうか。

「いらない派」の言い分
ちなみにわたしは、「ドアバイザーなんかいらない」派です。
「窓を少し開ける」ことの必要性を全く感じないので、メリットがあると思っていません。
走行中は窓は絶対開けませんし、エアコンも基本、内気循環にしています。
外の汚い空気が入ってくるのが嫌なので。
雨天時、フロントガラスが曇ったときは、デフロスターで凌ぎます。
YouTube の動画で見ましたが、内窓の油膜を取ることでも、曇りは防止できるとのことです。
なので、ドアバイザーを付けてもメリットはないと、わたしは思っています。
一方のデメリットは、やはり、車の外観が大きく変わることです。
これが一番大きいのではないでしょうか。
人によって価値観が別れるところかもしれませんが、わたしが思いますに、
「ドアバイザーが別にカッコ悪いとは思わない、気にならない」という人はいても、
「ドアバイザーを付けたらカッコ良くなるぜ」と思う人は、あまりいないような気がします。
全体の比率からすると、9対1の割合で、非常に少数派にはなりますが、
わたしも含めて、いらない派の人たちがドアバイザーを毛嫌いする最大の理由は、
見た目がカッコ悪くなるからです。

「いる派」と「いらない派」どちらがバトルを仕掛けているのか
それぞれの側の言い分は、人それぞれの考え方なので、それとして、
2ch においてバトルに発展するのには、何か理由がある筈です。
相手側に対する、蔑みの類の心理が根底にあるからなのでしょうか。
わたしは「いらない派」なので、いる派の人たちが我々のことをどう思っているかは、
想像するしかないですが、大体こんな感じでしょうか。
「いやだって、ドアバイザーは絶対必要でしょ、みんなつけてるし。
でも、たまにいるよね、付けないとか言ってる奴。
まあ、それは個人の自由だから、別にいいんだけど、
カッコ悪いとかダサいとか言いやがるのが、ムカつくんだよね」
でも、たまにいるよね、付けないとか言ってる奴。
まあ、それは個人の自由だから、別にいいんだけど、
カッコ悪いとかダサいとか言いやがるのが、ムカつくんだよね」
要するに、必要だから付けているのに、カッコ悪いと言われるのがムカつく。
ということなのだとしたら、その気持ちは分かる気がします。
「ドアバイザーいるいらない論争」を巡るバトルが、2ch の風物詩になっているのは、
いらない派が「カッコ悪い、ダサい」と言っていること、および、
いる派の側がそれを嫌がっていることの、2つの原因があるように思います。
いる派の人が「ドアバイザーはこういうメリットがあるから付けたら便利だよ」
と書いても、荒れることはないと思います。
しかし、例え悪意はなくとも、いらない派の人が「見た目がカッコ悪くなるから絶対つけない」などと書けば、それを嫌がる「いる派」の人が反発してバトルに発展する。
そのような構図かと思います。
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カッコ悪いものはカッコ悪い(笑)
少なくともわたし自身は、ドアバイザーをつけて走っている車を見て、
敵愾心のような気持ちを抱くことは、特にありません。
カッコ悪いなぁ、とは思いますけど(笑)
車の本質は、実用的な移動手段、それはその通りです。
その意味で、ドアバイザーも、実用本意で必要なものだと言えると思います。
しかし一方で、車は、官能的な部分の満足感を楽しむ、趣味のものでもあります。
ドアバイザーは、何つーかですね ・・・・
見た目が非常にこう、所帯染みた感じになると思うわけですよ。
そんな凄い高級車に乗っていらして、ドアバイザー?
新型プリウスに、ドアバイザー?
と思うことが度々あります。
それと、もうちょっと幅を細くできないんでしょうか。
そしたらまだ何とかなる気がしますが。
ちょっとデカ過ぎると思います。
彼女とデートしたら、思わぬデカパンで幻滅、みたいな(笑)
好き好んでつけているとは思われたくない
そのように、「誰がドアバイザーなんかつけるか」派のわたしですが(笑)
先日納車しました中古の 4代目フィット e:HEV には、悲しいことに、
ドアバイザーが付いています。。。
取り外してほしいと、ディーラーにお願いしたのですが、無理とのことでした。
強力な接着剤で取り付けられているので、剥がすと下側がボロボロになる、
どうしても取り外したければドアパネルごと交換になる、と言われました。
どのみち中古なので、そこまですることもないかと思って、
今のところはそのままにしています。
でもですね、俺はこれ、別につけようと思ってつけてるんじゃないよと。
そう思われるのが、ちょっと癪に障る部分があるというか。
それは正直ありますね、ええ。
こういう変な「選民意識」めいたものが、いる派の人たちから反感を持たれて、
バトルの原因になっている、のかもしれません。
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4代目フィット e:HEV 彷徨日記(2024/11/4)
昨年3月末に納車して以来、約1年半乗ってきました新型 CIVIC e:HEV「俺の FL4」を、
自分の近い将来のことを最優先に考えて、手放すことを決断し(2024/10/18 徒然日記参照)、
先日、ディーラーで最後のお別れをしてきました。
約1年半前の納車の日がそうであったように、その日も、雨が降りそぼる一日となりました。
何となく「遣らずの雨」的な、しんみりとした気持ちにもなりましたが、
お前は孤高の凄いクルマなのだから、俺みたいな半分潔癖症の素人(笑)ではなく、
今度はもっとちゃんとしたオーナー、シビックの価値が分かる人に、もらわれていけよ。
約1年半、世話になったな。。。
アリガトウッ!
ダーーーーーーーーー!!!!
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お別れした「俺の FL4」と入れ替わりで対面したのが、中古の4代目フィット e:HEV です。
シビックの前に3年ほど乗っていたので、良いところも悪いところも大体判っている車です。
なので、「再会」と言った方が良いかもしれません。
近い将来、定年になって地元に戻ってから、歳老いて免許を返納するまでの生涯に渡って、
乗り続けることになるであろう車でもあります。
中古なので、あちこちが傷んでボロボロなのかと思っていたのですが、
まずは、パッと見の第一印象はそんな風でもなく、割といい感じです。
実際に乗ってみると、ドアの開閉時の感触がユルユルで傷んでいるっぽかったり、
内装に傷が入っていたりなど、中古なりのタマであることは分かりますけれど、
それも承知のうえでの乗り換えなので、慣れていくしかありません。

走行距離が約16,600km、今年12月に3年目の車検を迎える、ということなので、
乗り味が多少変質しているかなーと、それも心配のタネでした。
実際に走行してみると、約4年半前にフィット e:HEV に最初に乗った時の感想
「むっちゃ滑らかワロタwwww」の乗り味は健在で、全く問題ありません。
但し、シビックとの比較で改めて感じたのは、最初の走り出しが非常にモッサリしているのが、良くも悪くもフィット e:HEV の特徴です(D レンジで ECON モードの場合)。
これも不人気の一つの原因なのだろうと思います、それくらいモッサリしています。
わたしの場合は、前に約3年乗っていたので、すぐに慣れると思いますが。
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あと、事前に予想できたことではありますが ・・・・
約1年半振りに4代目フィット e:HEV に戻ってきて、感じたことがあります。
それは、新型 CIVIC e:HEV が、いかに凄い車だったかということです。
まずは、ステアリングです。
わたしの乗っていた FL4 の個体は、先日ホンダからリコールが発表された件のステアリング問題の症状が出まくっている状態でしたが、それを差し引いても、ハンドルを普通に切って曲がるときのフィールは、4代目フィット e:HEV とは明らかに格が違います。
ネットで見かけた新型 CIVIC e:HEV のレビューで、「交差点を曲がるのが楽しい」と言っている人がいましたが、その意味がようやく理解できました。
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もう1つは、BOSE プレミアムサウンドシステムの素晴らしさです。
わたしが乗り換えた中古の 4代目フィット e:HEV には、ハイグレードタイプのスピーカーシステムを、後付けで装備してもらいました。
加えて、現在の 4代目フィット e:HEV は HONDA CONNECT ナビが標準ですが、わたしの中古のフィット e:HEV はマイナーチェンジ前なので、9インチのギャザズナビがついています。
なので、過去記事「BOSE プレミアムサウンドシステム編」でも書きましたように、
「匠のナントカ」などの、オーディオの音質調整機能が非常に豊富に使えるのですが、
それらをどのように調整しようと、どんなに低域をブーストしようが、新型 CIVIC e:HEV の運転席で聞いた BOSE プレミアムサウンドシステムのあの音には、到底適いません。
音の高潔さ、とでも言えば良いのでしょうか、そこからしてもう違います。
BOSE プレミアムサウンドシステムの音を失ったことは、正直かなり残念に思っています。
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ということなので、今シビックに乗っている皆さんは、
人も羨む凄いクルマに乗っていると、自負していいと思います。
わたしも、そんな凄いクルマに乗っていた過去があることは、
良き思い出、心の財産になると思います。
今後、わたしは、4代目フィット e:HEV の中古に乗りますが、
「俺の FL4」は永久に不滅です!
因みにボディカラーは、ディーラーで扱える中古のタマが、これしかなく、
最初は、えーーーw と思いましたが、他に選択の余地がないなら仕方ありませんでした。
どのみち中古なんだしと思って、この色になりました。
と乗り換えて、また 4代目フィット e:HEV HOME に戻ってきました。
約7年前、それまでずっとペーパードライバーだったのを返上して、車に乗り始めました。
「ボタン式シフトの車に乗りたい」という欲求から、シビックに乗り換えました。
わたしには勿体ないほどの、あまりにも良すぎるクルマでした。
そして今、真っ赤なボディの中古車に乗ることになろうとは(笑)
わたしの彷徨の旅は、まだまだ続いていくと思います。
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自分の近い将来のことを最優先に考えて、手放すことを決断し(2024/10/18 徒然日記参照)、
先日、ディーラーで最後のお別れをしてきました。
約1年半前の納車の日がそうであったように、その日も、雨が降りそぼる一日となりました。
何となく「遣らずの雨」的な、しんみりとした気持ちにもなりましたが、
お前は孤高の凄いクルマなのだから、俺みたいな半分潔癖症の素人(笑)ではなく、
今度はもっとちゃんとしたオーナー、シビックの価値が分かる人に、もらわれていけよ。
約1年半、世話になったな。。。
アリガトウッ!
ダーーーーーーーーー!!!!

お別れした「俺の FL4」と入れ替わりで対面したのが、中古の4代目フィット e:HEV です。
シビックの前に3年ほど乗っていたので、良いところも悪いところも大体判っている車です。
なので、「再会」と言った方が良いかもしれません。
近い将来、定年になって地元に戻ってから、歳老いて免許を返納するまでの生涯に渡って、
乗り続けることになるであろう車でもあります。
中古なので、あちこちが傷んでボロボロなのかと思っていたのですが、
まずは、パッと見の第一印象はそんな風でもなく、割といい感じです。
実際に乗ってみると、ドアの開閉時の感触がユルユルで傷んでいるっぽかったり、
内装に傷が入っていたりなど、中古なりのタマであることは分かりますけれど、
それも承知のうえでの乗り換えなので、慣れていくしかありません。
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走行距離が約16,600km、今年12月に3年目の車検を迎える、ということなので、
乗り味が多少変質しているかなーと、それも心配のタネでした。
実際に走行してみると、約4年半前にフィット e:HEV に最初に乗った時の感想
「むっちゃ滑らかワロタwwww」の乗り味は健在で、全く問題ありません。
但し、シビックとの比較で改めて感じたのは、最初の走り出しが非常にモッサリしているのが、良くも悪くもフィット e:HEV の特徴です(D レンジで ECON モードの場合)。
これも不人気の一つの原因なのだろうと思います、それくらいモッサリしています。
わたしの場合は、前に約3年乗っていたので、すぐに慣れると思いますが。

あと、事前に予想できたことではありますが ・・・・
約1年半振りに4代目フィット e:HEV に戻ってきて、感じたことがあります。
それは、新型 CIVIC e:HEV が、いかに凄い車だったかということです。
まずは、ステアリングです。
わたしの乗っていた FL4 の個体は、先日ホンダからリコールが発表された件のステアリング問題の症状が出まくっている状態でしたが、それを差し引いても、ハンドルを普通に切って曲がるときのフィールは、4代目フィット e:HEV とは明らかに格が違います。
ネットで見かけた新型 CIVIC e:HEV のレビューで、「交差点を曲がるのが楽しい」と言っている人がいましたが、その意味がようやく理解できました。

もう1つは、BOSE プレミアムサウンドシステムの素晴らしさです。
わたしが乗り換えた中古の 4代目フィット e:HEV には、ハイグレードタイプのスピーカーシステムを、後付けで装備してもらいました。
加えて、現在の 4代目フィット e:HEV は HONDA CONNECT ナビが標準ですが、わたしの中古のフィット e:HEV はマイナーチェンジ前なので、9インチのギャザズナビがついています。
なので、過去記事「BOSE プレミアムサウンドシステム編」でも書きましたように、
「匠のナントカ」などの、オーディオの音質調整機能が非常に豊富に使えるのですが、
それらをどのように調整しようと、どんなに低域をブーストしようが、新型 CIVIC e:HEV の運転席で聞いた BOSE プレミアムサウンドシステムのあの音には、到底適いません。
音の高潔さ、とでも言えば良いのでしょうか、そこからしてもう違います。
BOSE プレミアムサウンドシステムの音を失ったことは、正直かなり残念に思っています。
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ということなので、今シビックに乗っている皆さんは、
人も羨む凄いクルマに乗っていると、自負していいと思います。
わたしも、そんな凄いクルマに乗っていた過去があることは、
良き思い出、心の財産になると思います。
今後、わたしは、4代目フィット e:HEV の中古に乗りますが、
「俺の FL4」は永久に不滅です!
因みにボディカラーは、ディーラーで扱える中古のタマが、これしかなく、
最初は、えーーーw と思いましたが、他に選択の余地がないなら仕方ありませんでした。
どのみち中古なんだしと思って、この色になりました。
2017年8月 - 2020年2月 | 3代目フィット後期モデル(ガソリン) |
2020年2月 - 2023年3月 | 4代目フィット e:HEV HOME(エアーライトブルー) |
2023年3月 - 2024年11月 | 新型 CIVIC e:HEV |
2024年11月 - | 4代目フィット e:HEV HOME(プレミアムクリスタルレッド) |
と乗り換えて、また 4代目フィット e:HEV HOME に戻ってきました。
約7年前、それまでずっとペーパードライバーだったのを返上して、車に乗り始めました。
「ボタン式シフトの車に乗りたい」という欲求から、シビックに乗り換えました。
わたしには勿体ないほどの、あまりにも良すぎるクルマでした。
そして今、真っ赤なボディの中古車に乗ることになろうとは(笑)
わたしの彷徨の旅は、まだまだ続いていくと思います。

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