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おっさんの品格
新型 CIVIC e:HEV 徒然日記(2024/1/14)
2024年の新年は、衝撃の幕開けとなりました。
元日の令和6年能登半島地震。
その翌日、羽田空港で起きたJAL機と海保機の衝突炎上事故。
新年もまだ2日しか経っていないのに、一体何ということか ・・・・
と驚いていたら、1/8 にはダウンタウン松っちゃんの活動休止のニュースが。
八代亜紀さんの突然の訃報に、絶句した人も多かったと思います。
そして、自民党の派閥裏金問題は、議員の逮捕にまで発展し、底なしの様相です。
全ての出来事を、同列に語るのは適切ではありませんが、
今まさに、日本中の人々が、激動に直面、あるいは、目の当たりにしている。
そんな風に感じている次第です。
目の前の現実に、しっかりと向き合い、対処していくことで、
困難を乗り越え、あるいは、改めるべきを改める。
それによって、全ての人々に、平穏の日常が戻ることを、願うばかりです。
変化、激動といえば、わたし事で大変恐縮なのですが、
近いうちに、新型 CIVIC e:HEV を手放すことになるかもしれません。
去年の3月末に納車してから、今日現在で9ヵ月が経過、走行距離 6,814km。
ブレーキペダルの「カチ」音や、EPB 作動時の「ギギ」音など、
少しずつ少しずつ傷んでいってはいるものの、毎週の洗車を欠かさず行なって、
車内にはまだまだ新車の香りが微かに残っている(笑)
そんな風に、綺麗に丁寧に乗ることを人一倍心掛けて、大切に乗ってきた
新型 CIVIC e:HEV を、近いうちに手放すことになるかもしれません。
他のメーカー、他の車種に目移りしたから、ということではなく ・・・・
新型 CIVIC のような、わたしには身分不相応な車に乗って、
ドヤ顔でいい気になって、楽しんでいる場合ではなくなった。
端的に言えばそういうことです。
すべては、わたし自身の無知と思い上がり、慢心が招いた結果です。
このブログで書いて来ました、新型 CIVIC e:HEV に関する一連の記事を、
楽みにして下さる方がもし居るのであれば、大変恐縮しますと同時に、
申し訳ない気持ちです。
ただ、4年後に定年を迎えるときまでだな、という、
元々そういう考えで買った車であったことも、事実です。
去年の3月末に納車した新型 CIVIC e:HEV ですが、
それに乗って楽しみ倒すのは、あと4年で定年を迎えて、
西日本の実家に戻るときまで、そう決めていました。
そのときには、実家の両親も高齢になっているので、
例えば病院への送り迎えなどが、わたしの務め・日常になります。
そうなると、新型 CIVIC のような車高が低い車ではなく、
フリードや N-BOX のような車の方が適しているでしょう。
それに、そのときはわたしも還暦になっていますから、今みたいに、
車を傷付けたくないだの、異音が気になるだの、そんなことを言いつつ、
毎週の洗車を継続して、新型 CIVIC e:HEV 乗りでいられるかといったら、
かなり厳しいのではないかと思います(笑)
とにかく、そういうことでして ・・・・
時期はまだ未定で、もしかしたら撤回になる可能性もありますが、
元々あと4年と決めていた、新型 CIVIC e:HEV とのお別れの日が、
少し早く訪れることになるかもしれません。
去年の暮れの、あの日、あのとき、思いとどまっていれば ・・・・
そのように悔いても、後の祭り。
折れてしまった翼が、また元通りになることを、願って、
目の前の現実に、しっかりと向き合い、対処して、過ちを償う。
そのために、約1年近く大切に乗ってきた新型 CIVIC e:HEV を、
手放す選択を、する、かもしれません。
元日の令和6年能登半島地震。
その翌日、羽田空港で起きたJAL機と海保機の衝突炎上事故。
新年もまだ2日しか経っていないのに、一体何ということか ・・・・
と驚いていたら、1/8 にはダウンタウン松っちゃんの活動休止のニュースが。
八代亜紀さんの突然の訃報に、絶句した人も多かったと思います。
そして、自民党の派閥裏金問題は、議員の逮捕にまで発展し、底なしの様相です。
全ての出来事を、同列に語るのは適切ではありませんが、
今まさに、日本中の人々が、激動に直面、あるいは、目の当たりにしている。
そんな風に感じている次第です。
目の前の現実に、しっかりと向き合い、対処していくことで、
困難を乗り越え、あるいは、改めるべきを改める。
それによって、全ての人々に、平穏の日常が戻ることを、願うばかりです。
変化、激動といえば、わたし事で大変恐縮なのですが、
近いうちに、新型 CIVIC e:HEV を手放すことになるかもしれません。
去年の3月末に納車してから、今日現在で9ヵ月が経過、走行距離 6,814km。
ブレーキペダルの「カチ」音や、EPB 作動時の「ギギ」音など、
少しずつ少しずつ傷んでいってはいるものの、毎週の洗車を欠かさず行なって、
車内にはまだまだ新車の香りが微かに残っている(笑)
そんな風に、綺麗に丁寧に乗ることを人一倍心掛けて、大切に乗ってきた
新型 CIVIC e:HEV を、近いうちに手放すことになるかもしれません。
他のメーカー、他の車種に目移りしたから、ということではなく ・・・・
新型 CIVIC のような、わたしには身分不相応な車に乗って、
ドヤ顔でいい気になって、楽しんでいる場合ではなくなった。
端的に言えばそういうことです。
すべては、わたし自身の無知と思い上がり、慢心が招いた結果です。
このブログで書いて来ました、新型 CIVIC e:HEV に関する一連の記事を、
楽みにして下さる方がもし居るのであれば、大変恐縮しますと同時に、
申し訳ない気持ちです。
ただ、4年後に定年を迎えるときまでだな、という、
元々そういう考えで買った車であったことも、事実です。
去年の3月末に納車した新型 CIVIC e:HEV ですが、
それに乗って楽しみ倒すのは、あと4年で定年を迎えて、
西日本の実家に戻るときまで、そう決めていました。
そのときには、実家の両親も高齢になっているので、
例えば病院への送り迎えなどが、わたしの務め・日常になります。
そうなると、新型 CIVIC のような車高が低い車ではなく、
フリードや N-BOX のような車の方が適しているでしょう。
それに、そのときはわたしも還暦になっていますから、今みたいに、
車を傷付けたくないだの、異音が気になるだの、そんなことを言いつつ、
毎週の洗車を継続して、新型 CIVIC e:HEV 乗りでいられるかといったら、
かなり厳しいのではないかと思います(笑)
とにかく、そういうことでして ・・・・
時期はまだ未定で、もしかしたら撤回になる可能性もありますが、
元々あと4年と決めていた、新型 CIVIC e:HEV とのお別れの日が、
少し早く訪れることになるかもしれません。
去年の暮れの、あの日、あのとき、思いとどまっていれば ・・・・
そのように悔いても、後の祭り。
折れてしまった翼が、また元通りになることを、願って、
目の前の現実に、しっかりと向き合い、対処して、過ちを償う。
そのために、約1年近く大切に乗ってきた新型 CIVIC e:HEV を、
手放す選択を、する、かもしれません。
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Take on Me
80年代洋楽ファンなら、ノルウェー出身の3人組 a-ha の名を知らない人はいない筈だ。
そして、不朽の名曲「Take on Me」を知らない人もいない筈だ。
a-ha と言えば、何はなくとも 1985年のシングル「Take on Me」だ。
これ抜きで a-ha を語ることは出来ない。
ところで、「Take on Me」の綴りは、次のどちらが正しいのだろうか。
Take on Me
Take On Me
おっさん個人的には、"at","of","on" などの前置詞や、"and" などの接続詞の類は、先頭を大文字にせず、全て小文字で表記するのが自然なような気がするのだが。
おっさんは、こういう細かいところにもこだわってしまう。
どこに載っている情報を、リファレンスとするべきか。
CD のクレジット表記だと、製作するレコード会社の匙加減が入る余地があるだろうし。
楽曲の権利関係の登録内容を見るのが最も良さそうだが、それを確認するのは敷居が高い。
a-ha の公式サイト(https://a-ha.com/)の記載を確認してみると、一応「Take On Me」の表記を見つけることができるが、そのすぐ下に「Train of Thought」という表記があったり、あるいは 「Hunting High and Low」、「Hunting High And Low」の両方の表記が混在したりしていて、サイト製作者の匙加減が入っているようで統一されていない。
ということで、おっさん個人的に自然と思える表記「Take on Me」でいくことにする。
1982年に結成された a-ha は、1985年にアルバム「Hunting High and Low」でデビューする。
そのデビューアルバムが、全世界でいきなりプラチナ/ゴールドを獲得しまくった。
同アルバムからは、計5曲がシングルカットされた。
その中でも、「Take on Me」の爆発的大ヒット、これが全てだった。
デビューアルバムからの一発目のシングルで、a-ha はスターの座を掴んだ。
「Take on Me」は、楽曲自体がキャッチーであることもそうだったが、
あの PV が、a-ha をサクセスへ導いたと言っても過言ではなかったと思う。
当時は MTV が全盛だった。
数多のアーティストが、一発当ててやろうとアイデアを凝らし、PV の妙を競い合った。
中には、度が過ぎたウケ狙いが鼻につく PV も、少なくなかったが ・・・・
「Take on Me」 の PV は、とてもスマートだった。
特撮をふんだんに駆使しているが、嫌味がない。
リードボーカルのモートン(Morten Harket)とヒロインの、ちょっと切ないロマンス・ストーリーを描いた内容は、当時高2だった自分も見て素直に (・∀・)イイ!! と思った。
ヒロインの手を引いて一緒に逃げる、間奏部分のシーンが、なぜか印象的である。
a-ha は、リードボーカルを務めるモートンのイケメンだけの、ミーハーバンドではない。
ギタリスト兼メインソングライターとして、a-ha の多くの楽曲を手掛けた、ポール・ワークター(Paul Waaktaar-Savoy)の存在が、その証だ。
キーボードのマグネ・フルホルメン(Magne Furuholmen)は、PV や雑誌で見ると、
何だかいつも不機嫌そうに怒った表情をしているように見えた。
「イケメンのモートンに嫉妬していて、そのうちグループを脱退するんじゃなかろうか?」
自分はあの当時、真面目にそう思って見ていた(笑)
「Take on Me」の PV といえば ・・・・
1985年頃の当時放送されていたピーターバラカンの「ポッパーズ MTV」で、視聴者が選ぶ PV 人気投票の企画があり、「Take on Me」がぶっちぎりの第1位を獲得し、その結果について感想を聞かれたピーターバラカンが「まあ、みんな (この PV が) いまだに好きなんでしょうね」と皮肉を言って、スタジオに詰めかけた女性ファンからブーイングを浴びた。
・・・・ そんなこともあったが、しかし、2024年の今日現在、
「Take on Me」の PV は、YouTube の再生回数が 18億回超えとなっている。
いまだに好きどころか(笑)、年代を超えて、こんなにも多くの人々から愛されている。
そう、それは「愛されている」と言っていいと思える。
2005年7月2日、Live8 で演奏された「Take on Me」の映像を見るたびに、そう思う。
1985年の全盛当時から、20年が過ぎていた a-ha だったが、
「Take on Me」のあの不滅のイントロを、Live8 の聴衆は皆忘れていなかった。
マグネの指先(キーボード)が、その旋律を奏でた瞬間、
場内にさざ波のように歓声が広がり、
それに呼応して、マグネの表情にうっすらと笑みが浮かぶ。
Live8 で演奏された「Take on Me」の、このシーン。
本当に素晴らしい。
洋楽ファンで良かった、心からそう思えるひとときを味わうことができる。
a-ha - Take On Me (Live 8 2005)
https://www.youtube.com/watch?v=3meKlaJL3qo
そして、不朽の名曲「Take on Me」を知らない人もいない筈だ。
a-ha と言えば、何はなくとも 1985年のシングル「Take on Me」だ。
これ抜きで a-ha を語ることは出来ない。
ところで、「Take on Me」の綴りは、次のどちらが正しいのだろうか。
Take on Me
Take On Me
おっさん個人的には、"at","of","on" などの前置詞や、"and" などの接続詞の類は、先頭を大文字にせず、全て小文字で表記するのが自然なような気がするのだが。
おっさんは、こういう細かいところにもこだわってしまう。
どこに載っている情報を、リファレンスとするべきか。
CD のクレジット表記だと、製作するレコード会社の匙加減が入る余地があるだろうし。
楽曲の権利関係の登録内容を見るのが最も良さそうだが、それを確認するのは敷居が高い。
a-ha の公式サイト(https://a-ha.com/)の記載を確認してみると、一応「Take On Me」の表記を見つけることができるが、そのすぐ下に「Train of Thought」という表記があったり、あるいは 「Hunting High and Low」、「Hunting High And Low」の両方の表記が混在したりしていて、サイト製作者の匙加減が入っているようで統一されていない。
ということで、おっさん個人的に自然と思える表記「Take on Me」でいくことにする。
1982年に結成された a-ha は、1985年にアルバム「Hunting High and Low」でデビューする。
そのデビューアルバムが、全世界でいきなりプラチナ/ゴールドを獲得しまくった。
1985年 「Hunting High and Low」
同アルバムからは、計5曲がシングルカットされた。
その中でも、「Take on Me」の爆発的大ヒット、これが全てだった。
デビューアルバムからの一発目のシングルで、a-ha はスターの座を掴んだ。
1985年 「Take on Me」
「Take on Me」は、楽曲自体がキャッチーであることもそうだったが、
あの PV が、a-ha をサクセスへ導いたと言っても過言ではなかったと思う。
当時は MTV が全盛だった。
数多のアーティストが、一発当ててやろうとアイデアを凝らし、PV の妙を競い合った。
中には、度が過ぎたウケ狙いが鼻につく PV も、少なくなかったが ・・・・
「Take on Me」 の PV は、とてもスマートだった。
特撮をふんだんに駆使しているが、嫌味がない。
リードボーカルのモートン(Morten Harket)とヒロインの、ちょっと切ないロマンス・ストーリーを描いた内容は、当時高2だった自分も見て素直に (・∀・)イイ!! と思った。
ヒロインの手を引いて一緒に逃げる、間奏部分のシーンが、なぜか印象的である。
a-ha は、リードボーカルを務めるモートンのイケメンだけの、ミーハーバンドではない。
ギタリスト兼メインソングライターとして、a-ha の多くの楽曲を手掛けた、ポール・ワークター(Paul Waaktaar-Savoy)の存在が、その証だ。
キーボードのマグネ・フルホルメン(Magne Furuholmen)は、PV や雑誌で見ると、
何だかいつも不機嫌そうに怒った表情をしているように見えた。
「イケメンのモートンに嫉妬していて、そのうちグループを脱退するんじゃなかろうか?」
自分はあの当時、真面目にそう思って見ていた(笑)
「Take on Me」の PV といえば ・・・・
1985年頃の当時放送されていたピーターバラカンの「ポッパーズ MTV」で、視聴者が選ぶ PV 人気投票の企画があり、「Take on Me」がぶっちぎりの第1位を獲得し、その結果について感想を聞かれたピーターバラカンが「まあ、みんな (この PV が) いまだに好きなんでしょうね」と皮肉を言って、スタジオに詰めかけた女性ファンからブーイングを浴びた。
・・・・ そんなこともあったが、しかし、2024年の今日現在、
「Take on Me」の PV は、YouTube の再生回数が 18億回超えとなっている。
いまだに好きどころか(笑)、年代を超えて、こんなにも多くの人々から愛されている。
そう、それは「愛されている」と言っていいと思える。
2005年7月2日、Live8 で演奏された「Take on Me」の映像を見るたびに、そう思う。
1985年の全盛当時から、20年が過ぎていた a-ha だったが、
「Take on Me」のあの不滅のイントロを、Live8 の聴衆は皆忘れていなかった。
マグネの指先(キーボード)が、その旋律を奏でた瞬間、
場内にさざ波のように歓声が広がり、
それに呼応して、マグネの表情にうっすらと笑みが浮かぶ。
Live8 で演奏された「Take on Me」の、このシーン。
本当に素晴らしい。
洋楽ファンで良かった、心からそう思えるひとときを味わうことができる。
a-ha - Take On Me (Live 8 2005)
https://www.youtube.com/watch?v=3meKlaJL3qo
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ダウンタウン松っちゃんの週刊文春報道について思うこと
昨年の暮れも押し迫った 2023年12月26日、週刊文春がいわゆる『文春砲』をぶっ放し、
ダウンタウンの松本人志さん(以下、松っちゃん)が世間から疑惑の目を向けられています。
わたしは西日本出身の人間で、小さい頃は、吉本新喜劇をTVでよく見ていました。
中学に進学した頃、「THE MANZAI」の漫才ブームが到来しました。
ザ・ぼんち、ツービート、B&B、オール阪神巨人、紳助竜介、サブローシロー、のりおよしお、いくよくるよ、春やすこ・けいこ ・・・・ といった人気漫才コンビの活躍。
横山やすし・西川きよしの、他を寄せ付けない圧倒的な存在感。
などを、この目で見ました。
就職後は、「ごっつええ感じ」「ガキの使いやあらへんで」など、ダウンタウンの番組を好んで見るようになり、ガキの使いは今でも録画して欠かさず見ています。
わたしの笑いのツボというかセンスは、吉本興業、ダウンタウンの影響を強く受けて形成され、
それによって、日々の出来事を笑い飛ばす糧のようなものを得ることが出来て、人生が救われてきた部分が確かにあった、と言っても決して大袈裟ではありません。
その意味で、松っちゃんの文春報道には正直、残念な気持ちを禁じ得ません。
わたし個人としては、ある種祈るような心境で、今後の推移を見ていきたいと思っています。
今回の文春報道を知り、その後の推移を見て、思ったことが2つあります。
1つ目は、「吉本の体質」です。
こう言うと、吉本芸人を一括りにして悪者扱いしているみたいですが ・・・・
今回の文春報道後、2ch のスレを見ていると、松っちゃんに近い吉本芸人らの過去の行状が掘り起こされ、コピペで投稿されています。
それらの投稿内容が、本当の事実であるかどうかの確認を取ることは、必要です。
ただ、火の無いところに煙は立たないとも言いますし、一部が誇張・捏造であるかもしれないとしても似たようなことは事実としてあったのでは? という漠然とした印象を持ちました。
それと同時に、思い出したことがありました。
1997年から2000年頃まで、NHKで放送された「ドキュメントにっぽん」で、
吉本興業の新入社員研修の密着取材が放送されたことがありました。
その中で、吉本興業の重役か誰かが「芸人は売れてナンボ、人間性は二の次」というようなことを新入社員に向けた講話として話していたシーンが、強烈な印象として記憶に残っていました。
改めて調べてみると、日時が1997年5月9日、「いやなら辞めてもええんやで ~笑いの総合商社・新入社員研修~」というタイトルの放送で、当該講話の部分は 30分38秒から始まります。
改めて見直してみたところ、「芸人は売れてナンボ、人間性は二の次」とまでのドギツイことは言っていませんでしたが(汗)、それに近いことは言われているかと思います。
そういうことが、吉本の体質としてあるのではということを、思った次第です。
ただ、あの当時でも不祥事を重ねた横山やすしさんが厳しい処分を受けていましたし、コンプライアンスが厳しくなった今は、専門の部署が吉本興業にも当然設置されているでしょう。
今回の文春報道や、2ch などにコピペで投稿されているようなことが、本当の事実であった場合は、それに相応しい法的対応を取らないといけませんし、そうならなかった場合でも、そういう火種になる行動は慎むようにと、芸人らに指導が行なわれることになるでしょう。
芸人は売れてナンボ、しかしコンプライアンスもきっちり。
吉本興業も今ではそのようになっているだろうと思います。
今回の文春報道で思ったことの2つ目は、メンタリスト DaiGo 氏が同じことを言って炎上しているようなのであまり強くは言えませんが(汗)、警察に被害届ではなく週刊誌で報道する手段を取ったことについては、腑に落ちないものが残ります。
・文春の報道内容の全てが100%事実で
・強制わいせつなどの法的な罪は免れない
・・・・ であると仮定した場合、警察に被害届を出すと、吉本興業が出てきて対応し、
損害賠償や慰謝料などの「法的な補償」が行なわれることになるかと思います。
それでは納得できない、ということなのでしょうか。
今のこの時代、『裏でこっそり処理して揉み消し』なんてことは無理だと思います。
誰かが情報をキャッチして、表沙汰になり、拡散すると思います。
但し、その場合のインパクト、影響の大きさは、週刊誌でいきなりセンセーショナルに報道されるのに比べたら大幅に小さくなる、それは想像がつきます。
裁判で争うとなった場合も、時間がかかって、その間に騒動が沈静化するかもしれません。
それよりは、週刊誌でいきなりバーンと世に出した方が効果的、それもそうだろうと思います。
同じくダウンタウンの浜ちゃん(汗)の報道のケースを考えても、あの報道のインパクトによって、浜ちゃんが一時的にせよ大きなダメージを受けたことは確かだったと思います。
これ以上のことを言うには、続報を待ち、事の推移を見守るしかありません。
法的に解決するだけでは気が収まらず、社会的な制裁を受けさせてやりたい。
その心情も分からないではありません。
ですが、わたしはやはり、法的に問題があるかどうかの重要な部分については、
裁判で争うべきではないかと思います。
メディアでの報道は、それと並行して行なえる筈です。
ジャニーズ問題と同じ轍を踏まないようにと、マスコミも各界も反省している筈ですから。
ダウンタウンの松本人志さん(以下、松っちゃん)が世間から疑惑の目を向けられています。
わたしは西日本出身の人間で、小さい頃は、吉本新喜劇をTVでよく見ていました。
中学に進学した頃、「THE MANZAI」の漫才ブームが到来しました。
ザ・ぼんち、ツービート、B&B、オール阪神巨人、紳助竜介、サブローシロー、のりおよしお、いくよくるよ、春やすこ・けいこ ・・・・ といった人気漫才コンビの活躍。
横山やすし・西川きよしの、他を寄せ付けない圧倒的な存在感。
などを、この目で見ました。
就職後は、「ごっつええ感じ」「ガキの使いやあらへんで」など、ダウンタウンの番組を好んで見るようになり、ガキの使いは今でも録画して欠かさず見ています。
わたしの笑いのツボというかセンスは、吉本興業、ダウンタウンの影響を強く受けて形成され、
それによって、日々の出来事を笑い飛ばす糧のようなものを得ることが出来て、人生が救われてきた部分が確かにあった、と言っても決して大袈裟ではありません。
その意味で、松っちゃんの文春報道には正直、残念な気持ちを禁じ得ません。
わたし個人としては、ある種祈るような心境で、今後の推移を見ていきたいと思っています。
今回の文春報道を知り、その後の推移を見て、思ったことが2つあります。
1つ目は、「吉本の体質」です。
こう言うと、吉本芸人を一括りにして悪者扱いしているみたいですが ・・・・
今回の文春報道後、2ch のスレを見ていると、松っちゃんに近い吉本芸人らの過去の行状が掘り起こされ、コピペで投稿されています。
それらの投稿内容が、本当の事実であるかどうかの確認を取ることは、必要です。
ただ、火の無いところに煙は立たないとも言いますし、一部が誇張・捏造であるかもしれないとしても似たようなことは事実としてあったのでは? という漠然とした印象を持ちました。
それと同時に、思い出したことがありました。
1997年から2000年頃まで、NHKで放送された「ドキュメントにっぽん」で、
吉本興業の新入社員研修の密着取材が放送されたことがありました。
その中で、吉本興業の重役か誰かが「芸人は売れてナンボ、人間性は二の次」というようなことを新入社員に向けた講話として話していたシーンが、強烈な印象として記憶に残っていました。
改めて調べてみると、日時が1997年5月9日、「いやなら辞めてもええんやで ~笑いの総合商社・新入社員研修~」というタイトルの放送で、当該講話の部分は 30分38秒から始まります。
1997年頃 笑いの総合商社 新入社員研修
https://www.youtube.com/watch?v=mSW0sqAdXT8
吉本興業という会社は、立派な芸人さんを作ろうなんて端から思っていません。
それよりも、売れるタレントを作ろうと思っています。
商売ですから、商品を作るということです。
市場性がないと何の意味もないということです。
立派な芸人さんを作る作業は、上方芸能を保存する会でやっていただければよいわけで、
僕らはそんなこと端から思っていない。
タレントと呼ぼうが芸能人と呼ぼうが、そんなことは呼び名でしかないわけで。
売れればいいわけで。
商品として流通していけば、需要がそれだけあれば、
高いギャラを取れるということは会社も儲かるということです。
タレントだけじゃなくて、ビジネスマンですらそうだと思うんですけど、
どれだけ商品性を持たせられるかということが、勝負やと思いますね。
僕が思うに、日本の映画が駄目になっていったのはまさにそういうことで、
脚本家なり監督の独りよがりでしかなかったということやと思うんですね。
映画は『作品』と言いますけど、作品じゃなく商品やと僕は思うんです。
お客さんの支持がなかったら、そんなものは何の値打ちもないということやと思います。
立派な芸人、うまいなあと言われるより、売れてるなあと言われた方が幸せだと思います。
そういう意味でよく『吉本興業は大阪の文化を破壊した』とか言われますけども、
商売でやってんですから、(そんなこと言われたって)痛くも痒くもないんですけどね。
いい文化を残そうなんて端から思ってませんし、
ウチみたいな会社が(いい文化を残すことが)できるとも思ってませんし。
https://www.youtube.com/watch?v=mSW0sqAdXT8
吉本興業という会社は、立派な芸人さんを作ろうなんて端から思っていません。
それよりも、売れるタレントを作ろうと思っています。
商売ですから、商品を作るということです。
市場性がないと何の意味もないということです。
立派な芸人さんを作る作業は、上方芸能を保存する会でやっていただければよいわけで、
僕らはそんなこと端から思っていない。
タレントと呼ぼうが芸能人と呼ぼうが、そんなことは呼び名でしかないわけで。
売れればいいわけで。
商品として流通していけば、需要がそれだけあれば、
高いギャラを取れるということは会社も儲かるということです。
タレントだけじゃなくて、ビジネスマンですらそうだと思うんですけど、
どれだけ商品性を持たせられるかということが、勝負やと思いますね。
僕が思うに、日本の映画が駄目になっていったのはまさにそういうことで、
脚本家なり監督の独りよがりでしかなかったということやと思うんですね。
映画は『作品』と言いますけど、作品じゃなく商品やと僕は思うんです。
お客さんの支持がなかったら、そんなものは何の値打ちもないということやと思います。
立派な芸人、うまいなあと言われるより、売れてるなあと言われた方が幸せだと思います。
そういう意味でよく『吉本興業は大阪の文化を破壊した』とか言われますけども、
商売でやってんですから、(そんなこと言われたって)痛くも痒くもないんですけどね。
いい文化を残そうなんて端から思ってませんし、
ウチみたいな会社が(いい文化を残すことが)できるとも思ってませんし。
改めて見直してみたところ、「芸人は売れてナンボ、人間性は二の次」とまでのドギツイことは言っていませんでしたが(汗)、それに近いことは言われているかと思います。
そういうことが、吉本の体質としてあるのではということを、思った次第です。
ただ、あの当時でも不祥事を重ねた横山やすしさんが厳しい処分を受けていましたし、コンプライアンスが厳しくなった今は、専門の部署が吉本興業にも当然設置されているでしょう。
今回の文春報道や、2ch などにコピペで投稿されているようなことが、本当の事実であった場合は、それに相応しい法的対応を取らないといけませんし、そうならなかった場合でも、そういう火種になる行動は慎むようにと、芸人らに指導が行なわれることになるでしょう。
芸人は売れてナンボ、しかしコンプライアンスもきっちり。
吉本興業も今ではそのようになっているだろうと思います。
今回の文春報道で思ったことの2つ目は、メンタリスト DaiGo 氏が同じことを言って炎上しているようなのであまり強くは言えませんが(汗)、警察に被害届ではなく週刊誌で報道する手段を取ったことについては、腑に落ちないものが残ります。
・文春の報道内容の全てが100%事実で
・強制わいせつなどの法的な罪は免れない
・・・・ であると仮定した場合、警察に被害届を出すと、吉本興業が出てきて対応し、
損害賠償や慰謝料などの「法的な補償」が行なわれることになるかと思います。
それでは納得できない、ということなのでしょうか。
今のこの時代、『裏でこっそり処理して揉み消し』なんてことは無理だと思います。
誰かが情報をキャッチして、表沙汰になり、拡散すると思います。
但し、その場合のインパクト、影響の大きさは、週刊誌でいきなりセンセーショナルに報道されるのに比べたら大幅に小さくなる、それは想像がつきます。
裁判で争うとなった場合も、時間がかかって、その間に騒動が沈静化するかもしれません。
それよりは、週刊誌でいきなりバーンと世に出した方が効果的、それもそうだろうと思います。
同じくダウンタウンの浜ちゃん(汗)の報道のケースを考えても、あの報道のインパクトによって、浜ちゃんが一時的にせよ大きなダメージを受けたことは確かだったと思います。
これ以上のことを言うには、続報を待ち、事の推移を見守るしかありません。
法的に解決するだけでは気が収まらず、社会的な制裁を受けさせてやりたい。
その心情も分からないではありません。
ですが、わたしはやはり、法的に問題があるかどうかの重要な部分については、
裁判で争うべきではないかと思います。
メディアでの報道は、それと並行して行なえる筈です。
ジャニーズ問題と同じ轍を踏まないようにと、マスコミも各界も反省している筈ですから。
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