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新型 CIVIC e:HEV 徒然日記(2023/8/20)

8月8日に発生し、15日に近畿地方に上陸後、日本海へ抜けた台風7号。
わたしの家(賃貸)のある地域では、多少雨が降った程度で、大した影響はありませんでした。
この台風7号が通過したおかげなのか、ここ数日は朝晩が若干涼し気でいい感じです。
でもまだ8月なので残暑はこれからでしょうし、雹害への警戒もまだまだ必要です。



今日は、とある秘密兵器を買いました、というお話をしようと思います。
その秘密兵器とは、シンワ測定株式会社のモニタリングスコープD、です。

74177 / モニタリングスコープ D 1m φ5.2 ポータブル4.3インチ液晶
https://www.shinwasokutei.co.jp/products/74177/

【シンワ測定】モニタリングスコープ D φ5.2 ポータブル 4.3インチ液晶 製品紹介
https://www.youtube.com/watch?v=1k7umulLrVI

このモニタリングスコープという装置。
そもそもの用途としては、何か狭いところに落っこちてしまったものを捜索したり、
配管の内部の様子を調べてみたりとか、そういう目的で使う装置です。
具体的には、細長い管の先端の小型カメラで、狭い箇所の映像をモニタリング出来ます。
商品説明のページの記載を見ると、こう書いてあります(↓)。

「超小型のカメラヘッド(φ5.2mm)と細長いケーブル(φ5.0mm×3m)で、
 狭い箇所への挿入状況確認撮影が可能です」

小型カメラの映像は、SDカードに記録出来ます(←これが素晴らしい)。
電源は、単3乾電池4本で動きます(わたしは eneloop を使用する予定です)。
管の長さが 3m の姉妹品「モニタリングスコープE」もありますが、
わたしは 1m で十分と思ったので、管長 1m のものを買いました。

amazon で商品を検索すると、類似商品がまさに百花繚乱 ・・・・
USB ケーブルでスマホに接続して使う形態のものもあって、コレいいじゃんと思ったのですが、
値段が異様に安くて、調べてみると案の定、中華製品だったのでパス。
・・・・ ということを何度も繰り返して、ようやくシンワ測定の商品に辿り着きました。




狭い箇所へ挿入し、状況を確認し、撮影する。
別に、変なことに使おうと目論んでいるわけではありません(笑)。
以下、わたしがこれを新型 CIVIC e:HEV の何に使おうと考えているかについての説明です。

●ブレーキペダルの機構周辺の状況観察

わたしの新型 CIVIC e:HEV は、ブレーキペダルを踏むと「カチ」と音が鳴る持病を抱えていまして、この度モニタリングスコープ購入に至ったのは、これの原因もしくは状況を調べることが最大の目的であると言っても過言ではありません。
カチという音は一体どこで鳴っているのか、まずはそこから調べる必要があります。
おそらくブレーキペダルのアームの付け根付近と予想しているのですが、モニタリングスコープを駆使することで、映像ではっきり解明できるのではないかと期待しています。

 

●ブレーキディスク周りの状況観察

ブレーキペダルを踏むと「カチ」と音が鳴る持病、それが発病したそもそもの発端は、
左後輪のブレーキディスクとパッドが錆で固着したトラブルが原因でした。

YouTube に上げました動画を見ていただくと分かりますように、トラブル発生時、「グギッ」という大きな音とともに車体がけっこう揺れています。
車体が揺れるほどの大きな力が、ブレーキパッド側で発生したことになります。
ブレーキペダルとブレーキパッドは油圧で繋がっていると思うので、「グギッ」の際に、
ブレーキペダルの側にも何らかの無理な力が加わった(伝わった)のではないか。
その結果、ブレーキペダルの機構上の歪み等が生じて、踏むと「カチ」という音がするようになったのではないかと、想像しています。

今現在は、洗車後は必ず近所を少し走って来て水気飛ばし・錆落としをするように気を付けているので、目視して見える範囲では、4輪ともブレーキディスクの錆は治まっているようです。
ですが、念には念を入れて、目には見えないブレーキディスクの裏側とか、隙間の辺りの様子も確認したい気持ちがあり、モニタリングスコープを使うことでそれが達成できると考えています。

 

●エンジンルームの深部の状況観察

車を綺麗に保つためは、ボディや内装の他に、エンジンルームも綺麗に保つ必要があります。
エンジンルームの洗浄、特に、水(高圧洗浄機)で洗うことについては、賛否両論あります。
最近の車はちゃんと対策されているから大丈夫だという人もいれば、よく分からないなら素人が下手に手出ししない方がいい、という人もいます。
わたし個人的には、YouTube に上がっている動画「トヨタは、中古車の拘りも凄かった!見えない所も洗っちゃうトヨタ認定清掃工場に潜入するよ【工場見学】」の 11:00~ の箇所で述べられている説明が、1つの大きな参考になると考えています(但し、トヨタ車の場合のみに当てはまることかもしれませんが ・・・・)

そんなわたしは、現段階では、エンジンルームの水洗いにはまだ踏み切れていません。
水洗いは諦めて、目に見える範囲での拭き掃除で妥協する可能性もあります。
いずれにしても、エンジンルームがどれくらい汚れているかを調べるため、あるいは、
「目に見える範囲」を広げるために、モニタリングスコープが役立つと期待しています。

※画像無し(ボンネットが上手く開けられず、暑いので途中で諦めました 笑)

●下回りの状況観察

車を綺麗に保つためには、もう1つ、下回りにも目を向ける必要があります。
わたしは納車時に下回りの錆止めコーディングを施工してもらいましたが、だからといって以後完全放置することは、わたしの性格上出来ません。
下回りの様子を見ることに関しては、新型 VEZEL くらいの車高があれば自らの身体を仰向けに潜り込ませることも可能と思いますが、新型 CIVIC の車高の低さだとそれは出来ません。
モニタリングスコープを使えば、下回りの観察がサクッと行なえると思います。

 

ということで、早速このモニタリングスコープを持ち出して、撮影してみました!

・・・・ ですが、↑の掲載写真でお分りのように、微妙にイマイチな感じです(笑)
細長い管の先端に装備された小型カメラを、狙った位置に持っていくのがとても難しく、
どれを取っても何だかいまひとつな撮影結果となっています。

特に、最初の1つ目、ブレーキペダルの機構周辺の観察の件ですが、ブレーキペダルのアームの付け根付近の狙った位置に小型カメラを挿入・固定して、さらに、停車した状態ではなく実際の走行中に確認する必要があるので、簡単にはいかない困難な作業になると予想されます。

とにかく、狙った位置をカメラで狙うのが至難の業であるのが、ちょっと想定外でした。
せっかくモニタリングスコープD を買ったはいいものの、今回のブログ記事の挿絵を撮るためにちょっと動かしてみただけで、本来の目的であるブレーキペダル周りの調査については、手つかずのまま終わってしまいそうな気配が濃厚です。

そんな感じで、わたしの新型 CIVIC e:HEV は、今日もガレージの中で一服休憩です。
これから午後、中性シャンプーを使って洗車をしてみようかなと考えています。


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