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4代目フィット e:HEV 丁寧に乗りたい(立体駐車場陣地取り編)

立駐最高!

車通勤のサラリーマンのみなさんは、仕事中、会社の駐車場に車を置くと思います。
わたしは、敢えて有料の立体駐車場を利用しています。
新型 CIVIC e:HEV の前の、エアーライトブルーの 4代目フィット e:HEV に乗っていた
2021年の夏頃からそうしていました。

それから時は隔てて、中古の 4代目フィット e:HEV プレミアムクリスタルレッドに回帰し、現在に至っていますが、中古の車だからといって雑に扱うことはしません。
今でも、毎月約8,000円~10,000円を払って、立体駐車場に停めています。

今回は、過去記事「立体駐車場さすらい編」の続編的な内容となります。
前回書ききれなかった雑談のようなところから入って、今日語りたいメインの内容「ドアパン対策としての陣地取り」について、書いてみたいと思います。



(目次)
・某電気店の立駐がリニューアルした件
・地面が水平であるかどうか
・螺旋構造の立駐を上り下りする際の注意点
・陣地取りの3条件
・試行錯誤
・完成形


某電気店の立駐がリニューアルした件

前回の記事「立体駐車場さすらい編」で、わたしが主に利用する立体駐車場は 立駐A立駐G の2つあると書きましたが、近傍にはもう1つ、某Y電気の立体駐車場(立駐Y)があります。
某久美子社長の老舗家具屋と提携するなど、一時はどうなることかと心配したあのY電気です。

立駐Yは、普段はあまり使ったことないですが、出入りが比較的楽に行なえるのが長所です。
入るときに発券機で駐車券を発行し、出るときは事前精算機で精算を済ませたら、駐車券を車内に残したままゲートに近付くと、勝手にバーが上がって出ることができます。
おそらくですが、事前精算機に通した駐車券が「清算済み」を示す RF 電波みたいなのを発し、
それを検知してバーが上がる仕組みになっていたのではないかと想像します。



その立駐Yが、最近、ナンバープレートの自動読み取りを導入してリニューアルされました。
それによって、入るときに駐車券を発行する必要もなくなり、立駐A(最大700円/日)と同じく、窓を開けずに完全手ブラでゲートを通過可能になったわけです。

わたしは現在、会社に隣接する立駐A(最大700円/日)をメインで利用しています。
立駐G(最大500円/日)は、料金が安いメリットの反面、ゲートを出入りする際に駐車券を出し入れしないといけない面倒さがあるので、現状は利用頻度が低いです。
しかし、立駐Yのように、ナンバープレート自動読み取りが今後もし導入されたら、
わたしは立駐G(最大500円/日)にヒャクパー乗り換えたいと思います。


地面が水平であるかどうか

わたしは現在、立駐A(最大700円/日)がメインで立駐G(最大500円/日)の利用頻度は低いですが、立駐G(最大500円/日)にも長所はあって、その1つが、地面が完全水平であることです。
5階ある建物のどのフロアの、どこに停めても、地面は完全に水平です。

対する立駐A(最大700円/日)は、建物が螺旋構造をしています。
1階~7階ある建物内を移動するには、螺旋階段状にグルグル周りながら上り下りするわけです。
その関係上、場所によっては、地面が水平ではなく傾斜しています。



地面が傾斜していると何が良くないかというと、そこに長時間停めると何となく、過重の偏りが生じて車体に良くない影響がありそうに思えるのですが、わたしの気にし過ぎでしょうか。
多少の傾斜なら問題ないでしょうが、場所によってはかなり傾いているところもあります。

毎日のことなので、塵も積もればの積み重ねによる影響を、考慮すべきと思います。
涅槃の事情から、今は地面が水平でない立駐A(最大700円/日)を主に利用していますが、
わたしは極力、地面の傾斜が大きい場所には車を置かないようにしています。




螺旋構造の立駐を上り下りする際の注意点

もう1つ、立駐A(最大700円/日)を利用時に注意していることがありまして、
それは、「螺旋状に上り下りする際は、努めて外周を走るようにする」です。

要するに、内周よりも外周を通った方が、傾斜の度合いが多少でも緩くなるので、
シャーシに加わる負荷をより低減できるのではないか、という考え方です。
これもまあ、お前の気にし過ぎだと言われれば、そうかもしれませんが、

わたしがどうこう言うよりも、実際の光景を見ていただいた方が早いと思います(↓の写真)。
螺旋構造の作りは、緩やかで均一な傾斜であるのが理想ですが、建物の立地スペースが限られる関係上、傾斜がいびつな個所がどうしても出来てしまうのは致し方ありません。



このカーブを曲がるときに、内周と外周のどちらを通るか、という話です。
外周を通った方が、車体にとってより優しそうな感じ、しますよね?
内周を通った場合は、傾斜を乗り越えるときに、四輪へかかる負荷が均一にならず、
その結果、シャーシに捻じれの力が加わりそうな、感じがしますよね?

なるべく大きく回って外側を通ることで、それを回避する。
そういう小さなことの積み重ねで、車をいたわろうという、考え方です。
上るときだけでなく、下るときも同様です。
わたしの気にし過ぎでしょうかね?




陣地取りの3条件

さてここからが、今回の話のメイン「ドアパン対策としての陣地取り」になります。

わたしが現在主に利用している立駐A(最大700円/日)に、車を停める際に、
どの場所を狙い、どのように車を駐車しているかについて、語ってみます。
そのときに考慮する条件を、優先順位の順番に並べると、次のようになります。

①ドアパンされにくいこと
②地面がなるべく水平であること
③建物の際からなるべく離れていること

まずは、大切な愛車なので、ドアパンされにくい場所 ということで ① が筆頭に来ます。
夜遅くに仕事を終えて、車のところに戻ってみたら、ドアパンされて傷が入っていた。
犯人は既にトンズラしていて、どうしようもなく、やり場のない怒りに耐えるしかない。
そんなことにはなりたくないですから、しっかりドアパン対策する必要があります。

続いて、何度も言っていますように、地面がなるべく水平な場所に停めたい の ② も重要です。
1日あたり、朝7時頃~夜は17時半か遅いと21時過ぎ頃までの、最大14時間超。
これが1週間のうち5日続き、その間、斜めに傾いた場所に停められてシャーシや足回りにギシギシと偏った負荷がかかることは、なるべく避けてあげたいと思う次第です。
①と②はどちらも重要で、優先順位は甲乙つけ難いです。

③ はどういうことかと言いますと、同じ料金を払って屋根付きの立駐に停めるなら、
風雨等の影響が及びにくいように、建物の際から離れた場所に停めようという思想です。

この3つを同時に満たせるように、どのように陣地取りを行なうかという問題です。
② だけ、または ③ だけでよいなら簡単ですが、3つ同時となると意外と難しい。


試行錯誤

まだ新型 CIVIC e:HEV に乗っていた頃、①②③ の3条件をさまざまに考慮し、
試行錯誤しました結果、↓の写真のような停め方に辿り着きました。

ドアパンを回避するため、つまり、隣との間隔を可能な限り空けるために、
運転席側のサイドを、自分が出入りできるギリギリいっぱいまで寄せています。
地面は完全に水平ではないですが、他の場所の傾斜に比べれば誤差の範囲内です。
敷地平面内のほぼ中央なので、風雨等の影響も最小限です。



ということで、前述の3条件を一応全て満たせるということで、
この場所を狙ってこのように停めることを、一時期は標準としていたのですが、

この停め方の欠点は、あまり寄せ過ぎると、運転席から出られなくなることです(笑)
下手すると、出るときに自らドアパンしてしまう危険性があり、それがために
出入りするとき物凄く慎重に気を使わないといけないのも、欠点でした。
車から降りた後で、もうちょっと寄せた方がいいんじゃないか、となって、
乗り直し、前進→後退して入れ直して、ということも何度もありました。

それに、そもそもの話、新型 CIVIC 自体、車体がそれなりに大きかったですから。
このように停めて一応のドアパン対策としていても、不安はありました。
近年流行りのデカい SUV が横に来て停まったら、最早意味をなさないように思えました。




完成形

最終的に辿り着いた、立駐A(最大700円/日)における陣地取りの完成形が、↓の写真です。

一時期採用していた先述の停め方とは、ちょうど反対側の端に寄せて停めます。
それによって、② の条件、地面の水平が若干犠牲にはなりますが、
そこはまあ、許容範囲内ではなかろうかということで、目を瞑ることにします。

寄せているのは助手席側サイドなので、出られなくなっても問題はなく、
サイドミラーを擦らないギリギリ一杯まで寄せます。
運転席側のサイドが、白い仕切り線よりもかなり内側に来るまで寄せます。



そうやって助手席側を潰すのと引き換えに、運転席側に隣との空間を確保することで、
自分自身が運転席から乗り降りするのが楽になり、ドアパン対策にもなる。

隣の車の "助手席側" との間隔を空けることに、大きな意味がある。
月曜から金曜の平日なので、隣の車も、九分九厘、通勤の車と考えられる。
ということは、乗っているのはドライバーのみで、
助手席側のドアが開いて人が降りてくることは、ないと考えられる。

それでも敢えて、隣の車の助手席側と十分な間隔を開けて停めることで、
二重のドアパン対策とすることができる、俺天才か。






以上のような思索および試行錯誤を経て、一応今の完成形に至り、
現在乗っている中古の 4代目フィット e:HEV プレミアムクリスタルレッドでも、
この停め方を継続しています。

本当は、立駐A(最大700円/日) ではなく立駐G(最大500円/日)を利用すれば、
平日はいつもガラガラで(笑) どこに停めても地面は水平なので、
条件①②③とか全く考える必要がなく、料金も安くて良いことづくめなのですが、
ゲートのところでいちいち駐車券を出し入れしないといけないのが嫌で・・・・

でも、今後もしナンバープレート自動読み取りが導入されれば、全てが解決します。
立駐Yがそうなったように、立駐G(最大500円/日)もいつかそうなる日が来ることを、
気長に待っていようと思います。

立駐最高!



ドアバイザーなんかいらない、とっとと取っ払ってしまいたい
待ち焦がれ hangin' on 状態 ~ 第69日

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