旅行に夢中です

今までの楽しかったこと、嬉しかったこと、悔しかったこと、困ったことを誰かに聞いて欲しいです。

ますます状況悪化

2011年06月06日 | 旅行
 バンクーバーからイエローナイフまで添乗員に見捨てられたのみならず、オーロラを見に行くために集合した時、到着しているはずの添乗員の姿が見えません。不安に思っているとガイドが「添乗員さんと他の2人は搭乗予定の便が天候不良で出発できず、バンクーバーで足止めになっています。丸1日遅れます」と言います。あれれ、ガイドさんにとっては「こんな事は毎度のことで」だったのか、困った様子は見えず却ってそれが冷たいと感じたのは私だけでしょうか?この場合「大変だあ~。心配だあ~」とオロオロした感じを受ければ、むしろ「大丈夫よ」と思えたのかもしれないけれど。私ってひねくれてます?
 とにかく、落ち着かないままオーロラツアーに出発しました。普通ではない状況に、私は重要な事を省力してしまい、とんでもないことになってしまいました。実は、数年前までコンタクトレンズをしていましたが、老眼が進みコンタクトレンズをしていては近くが見えず老眼鏡が必要になったので、今は近視用の眼鏡をしています。マイナス30度、体感温度マイナス50度との予報で、現地の人さえこんな寒いことは滅多にないとのこの夜、眼鏡がどんな状態になったでしょう。
 眼鏡が凍るのを初めて見ました。「バナナで釘が打てる」世界を体感しました。バスを降りた瞬間から眼鏡が凍ったため全然前が見えません。いっちゃんに手を引いてもらい、やっとやっとオーロラテントまで移動するのですが、これが防寒着は重いし、何よりブーツにがっちりガードされた足が思うように動きません。これを私は「マジンガーゼット歩き」と言っていました。皆さんよくこれで歩けますね~(@_@)
コメント
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