旅行に夢中です

今までの楽しかったこと、嬉しかったこと、悔しかったこと、困ったことを誰かに聞いて欲しいです。

突然のドレスコード

2011年08月26日 | 旅行
 初海外の私にドレスコードを教えたのは、8月3日の投稿に書いたせつこさん(ザルツブルクのガイドではなく)ときみちゃんで、出発前に「高価な物は持っていかない」「スカーフやおもちゃのアクセサリーでも対応できる」「スカートは1着だけ」などのアドバイスを聞きました。
 そこで、ドレッシーな服装は元々似合わないし、緊張するし、だいたい殆ど持っていないしなので、Tシャツの上に着られる濃紺のテーラーカラーの半袖ジャケットと同じ系統の色と素材のタイトスカートを用意していきました。靴とバッグは、かなり昔、娘の幼稚園の卒園式に使った物で、どちらも中はボロボロで捨てても惜しくない物。アクセサリーは無し、と決めて行きました。
 それをインスブルックのヨーデルコンサートでも使いました。その時はツアーの中で他にドレスアップしている人はいませんでしたが、ザルツブルク城のコンサートでは、男性はスーツに革靴、女性もロングドレスにヒール靴。(@_@)
 はやや、びっくり。皆さん、どこにそんな荷物を隠していらっしゃったのでしょうか?娘と同世代のお嬢さん達(高校生)も大人顔負けのドレスアップで、娘がとても嫌がりました。だって、私は高校生の娘にそんな格好をさせたこともなく、だから持ってもいなくて、この旅行はとにかく歩きやすい靴で、と言ったのでスニーカーしか履いてなかったから。唯一、持って行ったワンピース(値段は高かったのに(>_<))さえ子供っぽくて、ちょっとかわいそうなことをしました。
 娘は未だに、その時の事を根に持っています。(*_*)
 私のジャケットとタイトスカート、内側ボロ靴ボロバッグのワンパターンは、ウイーンのクアサロンのコンサートのために準備していったはずでしたが、なかなかどうして、インスブルックとザルツブルクでも微力ながら役に立ちました。以後、海外旅行に行くたびにドレスコードには頭を抱えています。添乗員さんが出発前に下さるお出かけコールでは「今回ドレスコードの場所はありません」と言われるのですが、何かしら対応できるように準備します。けれども、皆さん相当上手でとても敵いません。彼らのスーツケースはどうなっているのと思うくらい、靴もバッグもセミフォーマルくらいは準備されているようで、私はまだまだドレスコードの勉強中です。ハイ。(^_^)v
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする