グアムで韓国語

　ホテルで朝食を摂り、ＤＦＳからバスに乗って恋人岬まで行きました、さすがに雨は上がっていました。
　路上で商売していたおばちゃん達に取り囲まれ、亀ちゃんは怪しげなＴシャツを数枚買いました。全くいいカモです。そのＴシャツと来たら、おなかが出てしまうので、いい年のおばさんは日本では外出できません。普段は家で着ているそうですが、その後ケアンズやサイパン、次回のグアムで亀ちゃんが着ているのを見かけます。　いっちゃんと亀ちゃん。犬の柄のＴシャツがそうです。サイパンマニャガハ島にて
　
恋人岬のお土産ショップで、亀ちゃんと私の口から韓国語が出ていたんです。店員さんに「すいません」と言いたかったのですが、「アイムソーリー」と言うフレーズが出てこないで、「ミアネヨ」（韓国語で「ごめんなさい」）しか思い浮かばない二人でした。まったく、も～(@_@)
　ちなみに、こんな時いっちゃんは「私、関係ないも～ん」と無関心を装います。「アイムソーリー」を知ってか知らずか・・・(>_<)。
　ショッピングセンターを移動中のバスでも韓国人の若いお嬢さん方に遭遇しました。覚え立ての韓国語を話したくて仕方ない私は、彼女たちの化粧品から落ちたフィルムを拾ってあげて「ヨギヨ～」。それで満足したかい(^_^)v

朝市とサンキョーガーデン

　翌日の朝も雨模様で海は諦めため、朝市とサンキョーガーデンのツアーに行きました。ツアーのバスには３人もガイドが乗車していましたが、若い男の子のガイドは３人でずーっと話していて、ガイドとは言えません。日本語もなかなか通じないようでした。
　朝市は雨上がりで、地面はぬかるみ、屋台は屋外なのに肉のにおいが充満し、売っている物は地元の野菜を中心の食材、他にチョモロ人仕様のサイズの衣類。日本の朝市と変わりませんが、雨上がりでなければよかったのにと思うと残念です。おまけにトイレに行きたくなってしまい、言葉の通じない環境で、トイレを探すのに大騒ぎです。
　結局、何も食べられず、何も買えず、朝市を見学しただけです。
　サンキョーガーデンは、やっぱり雨上がりのせいで朝だというのに蚊が大量発生していて、いっちゃんにいっぱい群がっていました。けれども結果的には私が一番たくさん刺されていました。フルーツ試食の間、ずーっと虫さされの薬を塗り掻いていました。
　南国フルーツは、健康上の理由で苦手なので、私が食べられるのはスイカだけでしたが、キュウイやパイナップルはもちろんスターフルーツやパッションフルーツなど、名前は知っていても食べたことがないフルーツも並んで、亀ちゃんといっちゃんはお腹がいっぱいになったようでした。スイカしか食べられない私は、他のグループと同じテーブルだったため、他人の分までスイカを食べるわけにはいかず、２人のスイカだけもらって食べました。
　一緒のツアーの若い女性は、帰国日なのにグアムにいる間ずーっと雨だったとのこと、あらっかわいそうに。
　ホテルにも戻ってもまだ９時、部屋で朝食となりました。
　それにしても、どうしてこの旅行の写真が見つからないのかしら。デジカメだったはずなんですが・・・(>_<)
　

台風のグアム

　沖縄地方に台風が来ていると、グアムも無事ではありません。飛行機は飛びましたし、グアムには上陸していませんが、やっぱり天気は最悪。深夜の大移動にもめげず、早朝から雨でも楽しめるオプショナルツアー３人で会議しました。
　結局、雨には関係ないのが海底でした。アトランティスサブマリン（潜水艦）号を選択しました。今考えれば、アンダーウオーターワールド（水族館）でもよかったのですが、いい年して水族館？と言う気持ちもあって、未知の世界に行くことにしました。
　もちろん、土砂降り。ボートで少し沖に行くと合図があり、突然潜水艦が浮上します。私は雨が気になって気になって（顔にしぶきが掛かるのが大嫌い、それでシュノーケルは好きときたもんだ）、浮上するところを見逃してしまいました。そのタイミングは、このツアーの売りの一つだったらしく、結構仰々しくアピールしてました。
　確かに気圧の変化を耳に感じたので、海底に沈んだのだと思います。ただねぇ～雨のせいで透明度が悪くて現実味を感じないのです。ガイドのテンション高めの案内に、こちらの感動も一入でしたが、日本で冷静に思ったのはＴ○Ｓの潜水艦とあんまり変わんないかも～。本物だとは思うんだけど・・・・。関係者の皆さん、まだ乗ったことがない皆さん、これから乗ろうとしている皆さん、ごめんなさい<(_ _)>

さすが、グアムで最下位ホテル(-_-;)

　価格的にリーズナブルな上に、ＤＦＳやビーチにも近いのでＰホテルを使いましたが、このホテル、その時より２年前の2004年娘と行ったときが、それはそれはひどかったんです。部屋の鏡台の上は小さな虫（蟻よりもゴマよりも砂よりも小さい、すりごまくらい）が這っていて、その上で食事もしたので気持ち悪かったし、チェックインした時から、ベッドの下にあった前の客のお菓子の空き箱は、チェックアウトまでついに片づけられることはありませんでした。
　さすがに、最終日にはチップを置く気になれず、日本語で理由を含め苦情を書いてきましたし、取り扱ったＪ○ＢにもアンケートにＰホテルの評価はかなり低くしました。
　そんなにイヤだったなら、お金を出してせめてお向かいのＲホテルにすればいいとはわかっていますが、「ホテルは寝られればいい」との私のポリシーのため、海外旅行初心者マークの二人にＰホテルで納得してもらい、グアムに連れてきたわけです。
　まさか、また・・・。深夜便で到着し、半ば意識朦朧の私たちに襲いかかったホテルのトラブル。まず、クローゼットの戸がはずれていて使えない。何とかこじ開けたら、トカゲのしっぽだけがまだ元気に動いている状態で残っている。これでは寝られません。フロントに電話しても日本語が通じなくて、かなり待たされた挙げ句、やっと「チェンジルーム」だけでさせ、それでやって来たルームメイドは愛想の悪い太ったチョモロ人のおばさん。このおばちゃんは英語も通じません。開き掛けた荷物を持たされ、ホテルの別棟まで移動させられました。ルームメイドは、エキストラベッドを持っているので、私たちの荷物は無視です。早く付いてこいと言わんばかりの急がせようでした。
　ランクが最下位のホテルとはわかっていますが、深夜の大移動、ホテル側のフォローも謝罪も全くありませんでした。
　今は、リニューアルされたそうですが、相変わらずの最下位ですから、また利用する気になれなくて、５回目グアムはバナナボートで怪我をしたあのホテル。(2011年7/20の記事参照）
　

グアム出発前

　出発２日前でもグアムの予約は出来るもんだ～ときたもんだ。宮古島の日程より１日延びて４泊５日の旅になりました。３人共、強引に仕事の休暇を増やしました。!(^^)!

　亀ちゃんといっちゃんです。実は二人の２ショットはあまりありません。これは翌年の11月河口湖に行ったときです。亀ちゃんはカメラ小僧ですが、自分の世界に入ってしまい他人の写真は撮りませんし、いっちゃんはいつもカメラは持って行きません。２人共、頼まないと撮ってもくれませんし、並んでくれません。なかなか珍しい写真なんです。
　この２人、このグアムが海外旅行が２回目で、亀ちゃんは一人参加の旅行で知り合った人に連れられて２月にソウルへ、いっちゃんは５月に私とソウルへ（５月４日の記事参照）行ったばかり。あれよあれよと決まったグアムに頭が付いていかず、半ば私が振り回す形で出発しました。
　私が、「荷物が届かない場合のために、１組の下着は手荷物に入れる」などと、よけいな忠告をしたため（私は一人で出かけるようになってから、一度もそんな準備はしてません、ハイ(^_-)）、いっちゃんは保険の書類を手荷物から出して下着を入れたようです。電車の中で「保険の書類を忘れた」とパニック。私はニヤリ(~o~)。
　書類は持ってい(^_^)vなくても大丈夫だと知っていましたが、乗り換えの押上駅まで散々いっちゃんを脅かして遊びました。いっちゃんは押上駅でＪ○Ｂに電話をし、保険番号を教わり一件落着。やっと安心して出発できました。(^_^)v