４回目グアム

　この旅行もドタバタです。
　２００４年にスイミングスクールの仲間と宮古島に行くようになり、メンバーが増えたり減ったりしながら、２００６年７月には６人で３回目（私は４回目）の宮古島に行くはずでした。
　今でこそ、海外ベテランになった亀ちゃんといっちゃんも２００５年の宮古島旅行が初対面でした。知り合ってまだ１年のこの年の宮古島旅行は、台風が接近しました。
　出発２日前に取り扱ったＪ○Ｂ社に行くと、旅行会社としてはまだ催行不能は出ていません、とのことでしたが、年令が上のお姉様方は心配で「キャンセル」したいと言われます。幹事の私もハラハラしながら行くのは不本意なので、キャンセルを決めました。仕事中の亀ちゃんといっちゃんにもそのように連絡しましたが、休暇を取っている彼女たちは旅行が中止になるのは残念で仕方がない様子、私も。
　キャンセルの手続きをしている間、ずーっと考えていた私。簡単に行けそうな場所は韓国でしたが、５月にいっちゃんと行ったばかりです。それに宮古島では海に入る予定でしたから、やっぱり海に行きたいです。日程が４日しかないので、ハワイは無理、しかもまだ行ったことがないので、２日で予習は出来ません。
　しばらく黙って考えていた私。突然、顔を上げて「グアムはどうよ？」と叫びました。宮古島とグアムですから、国内旅行と海外旅行の違い、代金はグアムの方が安いとは言え家族の了解が必要です。まず我が主人は無関心、どこでも行ってＯＫ。亀ちゃんといっちゃんもＯＫでしたが、年令が上のお姉様方はパスポートが切れていたり、家族が反対したりで無理とのことで、３人だけ行き先変更をしました。
　Ｊ○Ｂも必死です。６人全員キャンセルされるよりは、３人だけでも出発してもらう方が売り上げになるのでしょう。出発前々日だというのに、本当に一生懸命探してくれました。

空白のグアム旅行

　その翌日は、娘の体験ダイビングに「お金を払って」・・・・(/_;)お金を払って付き添い。練習のプールでもビーチでも炎天下座って見ているだけです。それでどうして代金を払わなくてはならないのかと、腑に落ちませんが、娘を若い兄ちゃんのインストラクターに任せて、買い物に行ってしまうのは、帰国してから顰蹙を買うかと、結局コバンザメ、お金を払って。
　本来体験ダイビングとは、参加者全員でロープにつかまって潜るのだとか。その時、幸か不幸かイヤラッキーだったことにしておこう、娘一人の参加だったためインストラクターを貸しきりで、手をつないで潜っていきました。やっと岸に上がってきたこと思ったら「もう一回潜ってきていい？」と言いやがった。フン、インストラクターの思うつぼ。追加料金ですよ。なかなか体験できないだろうからと、許可しましたが・・・・。この旅行、娘はルンルンでしたが、私は「お金を払って」・・・お金を払って疲れてきました。ハイ。トホホ(-_-;)

グアムのビーチでナンパ？

　娘は、カッパ。更に糸の切れた凧なんです。
　島内観光の終盤で、ツアーをリタイアし、ビーチに出た私たち母娘。リーフホテルの裏のビーチでビーチチェアとビーチパラソルを借り、砂場に陣取りました。私の熱は下がっていましたが、海に入る勇気がなくて、私はビーチチェアで留守番をしました。
　最初こそ一人でいる私に遠慮しつつ、海と私とを行ったり来たりしてた娘でしたが、何度か往復した後帰ってこなくなりました。一人でぼーっと西日でカンカン照りのビーチに残された私は、グアムとは言え外国のビーチでうっかりうとうとしました。
　日傘で顔を隠して寝ていました。目が覚めて顔を上げると、日本人の若い男の子と目が合いました。ど～も、ずーっと私を見ていた様子です。私を見て、苦笑いをして「ど～も、(^_^;)」と会釈をしてました。ビーチサンダルがかわいい柄だったため、若い女の子でも寝ているとでも思ったのでしょうか(*^_^*)。ウッシッシ。残念でしたね。
　帰国してから友人達に話したのですがね、みんな「そんなわけない！」って信用してくれないんですよ。だって、顔は見えてなかったのだから、それもありでしょう!(^^)!

熱があってもグアム？

　出発は、私一人で上野まで。そこで夜勤明けの娘と落ち合うことになりましたが、これがなかなかどうして会えないのです。熱でふらふらの私はしんどい思いをしました。
　熱があると言うことは、グアムで海には入れません。娘の初めての体験ダイビングに便乗して、私も体験ダイビングの予定でしたが、今回のグアムは娘のコバンザメに徹することを覚悟しました。
　グアム２日目はＪＴＢのバスで島内観光をしましたが、フィッシュアイ海中展望搭で上から魚を見たとき、何しろ「カッパ」の娘は我慢が出来ず「海に入りたい」と叫びました。マイクロネシアモールで観光のツアーはリタイヤし早々にホテルに戻り水着に着替えてビーチに直行しました。

３回目グアム

　１回目韓国と２回目韓国の間の2004年５月、娘に３日お休みが出来たので前日の夜勤明けを含め深夜便３泊４日のグアムに行くことになりました。それも急だったため、期限切れの娘のパスポートを取得するため、私は大活躍です。当時まだ本籍地は主人の実家の富山でした。それまで私の母が戸籍謄本を取りに市役所まで行っていましたが、この時から断られてしまい、富山と居住地の両方の市役所に電話をして戸籍謄本取得の遠隔操作を教えてもらいました。
　それは、思ったほどのことはなく簡単だったのですが、出発直前にとんでもないことがわかりました。出発便のダイヤが変更になっていて、夜勤明けの娘が家に帰る暇はありません。職場から直接成田に向かわなければ間に合わない事になりました。ダイヤが変更になり、出発が予定より早くなったと旅行会社から事前に連絡があって当たり前ですが、その時私が気付くまでＪ旅行会社から連絡はありませんでした。それどころか私は窓口に通っていたのですから伝えてくれるチャンスハアいくらでもあったと思うのですが、知っていたのか忘れていたのか・・・(>_<)。その時の言い訳は、「○田（私です）さんは何でも知っているから、もう知っていると思いました」って。そんな訳ありません。たかだか７回目の海外旅行、それなりに「こーだ、あーだ、こうじゃない？」と毎回言っていましたが、私が気付かなければ私たちは飛行機に乗り遅れていたかも。
　それは最終日程でわかることですから、乗り遅れはないでしょうが、せめて娘の勤務変更は出来たはずです。ギリギリのことで勤務変更は間に合わず、仕方がないのでこうなりました。出発前日スーツケースは成田まで送ることにして、娘は車を家に置いたまま、片道２時間弱の勤務先までは私と主人が来るまで送りました。とんだハプニングです。（私がホテルにクレジットカードを忘れたことに比べれば・・・？　３月27日28日の記事参照）
　出発前日の朝、娘の勤務先までの往復で、私は気付きました。結構高い熱が出てました。(@_@)