大きな荷物になっちゃった 15/1/26

　このソバン、裏側はこんなです　
　お土産屋さんのアジョッシが、それはそれは熱心に通訳してくれました。家具屋のアジョッシも強引なところは全くなく、それが却って私の購買意欲をくすぐり・・と言うか断れない優柔不断さか、私の見栄か・・・。韓国人特有の押し売りのようなら多分買わなかったと思います。
　このソバン、初韓国一人旅（11年12月～翌１月頃記事参照）以来、いろいろ韓国のことを教えてくれる小島さんが欲しいと言っていたのがきっかけではありますが、当時一人暮らしをしていたことも買うきっかけとなりました。
　一人の食事はテレビがお供。ダイニングの食卓で食事せず、テレビの前に運んで食事をしていました。それには、小さなテーブルがあると便利だな～と思っていたのです。それなら、韓国ドラマで見ている「膝を立てて（日本なら行儀が悪いと叱られます）」食べたらどうかと・・。だって誰も見ていないんだもの。５０歳すぎた半分「ハルモニ」なのに、ただの興味本位でソバン、買いました。
　でも、使ったことがありません、ハイ。ただの一度もです。試しに使ってもいません。元々、買っただけで満足する質なんです。
　そうこうするうちに、優雅な花の一人暮らしは終わってしまいました。チャンチャン。
　ところで、これって傷ですかね～。　　何せ、買って以来箱を開けてなかったので、今回写真撮影のために初めて開けたら、こんなでした。衝動買いはいけません。
　釜山から日本まで、機内持ち込み荷物で持ってきましたが、家具屋のアジョッシは紐で箱を縛っただけでしたから、持ちにくいったらありゃしない。最終日にホテルの近くの「1000ウオンショップ」に行って、大きな紙袋を買ってきました。やれやれ。

国際市場のハプニング

　２回目韓国（12年４月12日頃記事参照）「冬のソナタとホテリアーツアー」の頃は、なにぶん初心者で、国際市場もチャガルチ市場も訳わかりませんでしたし、６回目韓国（15年１月13日頃記事参照）の時は、雨が降っていたこともあって、10月初旬と言うのに肌寒くどこを通ったのかわかっていませんでした。シュシュと「私の名前はキムサムスン」のブタを買った記憶があるくらいです。
　今回地図を頼りに行ったのですが、以前行った記憶の場所はわからずウロウロしていたら、あるお土産屋さんに声をかけられゆず茶をごちそうされました。日本語がわからない方でしたし、失礼ながら会議室にただお土産を並べたかのような、味も素っ気もないお店だったので、何も買う気になりませんでした。
　奥から出てきたおじさんが多少日本語がわかる方で、「何を探しているか」訪ねられ、「ドラマに出てくるお膳」と言ったら、付いてこいと言わんばかりに拉致され？、早足で国際市場を連れられていきました。私に断る元気も勇気もなく、人が良さそうなおじさんに見えたので（いっちゃんはそう思ってなかったようだけど）ついて行くと、ある家具屋さんに入りました。家具屋と言っても「大○家具」や「島○ホーム」を想像してはいけません。アメ横の天井までぎっしりなお店です。ソウルの南大門みたいな、あ～そりゃそうだ、ここは市場だった。
　で、お膳ソバン買いました。いわゆる韓国ドラマ、出来れば時代劇に出てくるような物が希望でしたが、生憎ありませんでしたから、重さと値段で選びました。

2009年５月 韓国８回目 釜山のアジュンマ

　「おやじ」に怒鳴られた６回目韓国（１月１２日記事参照）で、機嫌が悪いまま国際市場に行きましたが、もっとゆっくり歩いてみたいな～と思ってまたまたいっちゃんと行ったのでした。
　釜山の市場でびっくり。私は、チャガルチ市場の食堂のアジュンマ２人に腕を引っ張られました。初めて行ったので、「ここでいいのかな～」と恐る恐る行ったんです。韓国のアジュンマは、ま～強引です。まず一人のアジュンマが寄ってきて
自分の店に来いと。もう一人も来い。どちらにも行くと意思表示をしないまま、二人は私の腕を引っ張りました。私としてはどっちでもよかったので、じゃんけんをすれば？と。最初はこの二人おとなしくじゃんけんを始めたのですが、２、３回で勝負が付かないので、一人が強引に私を拉致して自分のエリア（ワンフロアにたくさんのお店が陣取る形の食堂のようです）に引っ張っていき、水など並べてしまいました。最初からじゃんけんで選ぶつもりがなかったアジュンマかもしれません。
　面倒なので、そのまま座っていましたが、負けてしまったアジュンマは当然おもしろくありません。明らかに不機嫌そうに、物に当たっていました。このトラブルは私に責任はないですよ。韓国人のアジュンマはいっつもこんなことをしているのだと思います。お人好しの私は、かわいそうだからと、「こけしあられ」　をあげたんですが、跳ね返されました。韓国人って、まったくね～。正直私はとても不愉快な食事でした。

春川本店 明洞の３０センチソフトクリーム 15/1/24

　韓国初めての「冬のソナタ」ツアーの春川で「タッカルビ」を食べて以来、ソウルの「春川本店」というお店が、とても気になっていました。いつまでもガイドブックと地図に赤丸が付いたままなかなか行けなくて、この旅行で初めて行きました。仁寺洞から明洞に移動するいつものパターンで歩いていました。その店は鐘閣駅と清渓川の間にありました。（今はないそうです)　
　最初はこんな　　　焼くと　これくらいになります。　　食べると　　　こうなります。　
　新大久保で食べるタッカルビとは全く違います。おいしいですが、鶏肉大好きの娘を連れていく前になくなってしまい、残念です。
　帰りは、おなか一杯なはずなのに、明洞のソフトクリームです。

昌徳宮

　韓国に７回も行っている割には、昌徳宮は初めてでした。４回目の韓国で現地ガイドホギョンさんに徳寿宮、昌慶宮、宗廟には案内してもらったのです（12年５月９日記事参照）が、昌徳宮は、日本語ガイドの時間とタイミングが合わないとなかなか入れません。　　　　　
　チャングムが王様と歩いた池のほとりまで。　　それから奥へは限界でしたから、二人で戻りました。私の足がよほど遅いのか、出口では一緒に出発したはずのメンバーにちゃんと合流しましたよ、ハイ。
　この時、頑張って秘苑まで行けばよかったと後悔しています。おととしの冬（13年12月8日記事参照）、雪のせいもあったでしょうが、ツアーガイドは秘苑までは案内してくれませんでしたから。