久しぶりに指名馬の近況でも。
今週末は3位指名のサトノマックスが弥生賞に挑戦です!
恥ずかしながら今シーズンやっと2回目(2頭目)の重賞挑戦です(^^;
ドラフト回顧でも書いたように懸念していた弱さがあったようですが、そこは我慢の堀厩舎。
しっかりして入厩してからは好時計を連発し、デビュー前には「遅れてきた大物」
と言われたりもするようにもなりました。
デビューは2月12日東京マイルでした。
元々その前週にデビュー予定で、未出走の身ながらゆりかもめ賞にも登録し、
これはハナレイムーンがデビュー週に赤松賞に登録したのと同じで、
この時点で僕が思っていたよりも陣営の期待の高いことを知りました。
しかし、まさかの熱発で新馬もゆりかもめも回避。
デビューに暗雲が漂いましたが、幸いにも軽い症状だったそうで1週後に無事デビュー。
枠順は大外でしたが、五分のスタートから中断につけて直線早めに抜け出しますが
2、3着馬に迫られ、そこでルメール騎手がステッキを入れると、もう1段ギアを上げ、
ゴール前では2着馬に1馬身半差をつけ、着差以上に危なげない完勝でした。
ネットやツイッターに上がっている新馬戦のゴール前の写真を見ると、右前の蹄鉄が外れかかっており、
よくこんなんで無事に走れたなぁと思います(^^;
もうぶらーんってなってますもん。
人間で言ったら靴が脱げかけの状態で走ってるようなもんですから、さぞ走りにくかったでしょうね。
(馬はそうでもないのかな?)
ちゃんと靴履いてたらもっとスムーズに加速できるんじゃないかと思っちゃいますよねぇ。
1戦1勝の身で弥生賞にぶつけてきたとことからも、陣営がサトノマックスにかける期待が
かなり高い証拠で、クラシックに乗せれる馬だと思っているからでしょうし
なんとか陣営の期待に応えるべく頑張ってほしいですね。
しかし、いくら陣営の期待が高いと言っても、僅か1戦のキャリア、
新馬戦のマイルからいきなり2ハロンの延長、
加えて新馬戦は道中13秒台のラップが2ハロン続いた緩いペースだったこと、
初コースの中山、と常識的に考えると厳しいと言わざるを得ませんよねぇ…(-_-;)
ただ堀厩舎×シュタルケ騎手×ノーザンファーム×皐月賞トライアル×僕スワロウテイルと言えば
去年のスプリングSのマウントロブソンと全く同じ!!
しかも今年はおそらく出てたら1番人気を背負っていたであろう重賞2勝馬ブレスジャーニーが回避、
頭数も12頭と落ち着きましたし、メンバーも去年と比べたらまだなんとかなりそうな気がしなくもない。
さらに実績上位のコマノインパルス、カデナは既に賞金的に皐月賞には出られるため
あくまで叩き台という位置付けであることも良いほうにはたらいてくれないかなという思いもあります。
期待:不安=3:7くらいでしょうか。
なんとか3着までに滑り込んでくれないかと思いますが、あまり期待し過ぎないように見守りたいと思います(^^;
人気もあまりないでしょうからシュタルケ騎手には気楽に、そして強気に乗ってほしいですね!
また、阪神では桜花賞の最重要トライアル、チューリップ賞が行われますね!
2歳女王ソウルスターリングVS出遅れがなければ2歳女王になってたかもしれないリスグラシューの
第2ラウンドですね!
別路線からアドマイヤミヤビという怪物が出てきたのでこの2頭もうかうかしてられませんからね。
そこにミリッサやホウオウパフューム、ミスエルテなんかも居るし、今年の牝馬路線は本当に層が厚いなぁ。
今週末は僕のように下位からジャンプアップを目論む人や、
更に賞金を伸ばして一歩抜け出したい上位陣にとっても大事な週となりそうですね!