今シーズンの前半戦は人気を背負って負けるレースが多く、なかなかストレスが溜まる展開で、
ブログを書く気も全く湧かなかったのですが、年が明けた2020年、
2019年(昨シーズン後半〜今シーズン前半)をほぼほぼ良いところなく過ごしたストックが
溜まっていたのか、年明けから良い流れが来てて、こんな時にブログ書かなかったらいつ書くの!?
今でしょ!(古)
ということで久しぶりに書きます!
まずはジュニアCのサクセッション。
前走のデイリー杯2歳Sは2番人気を背負いますが、早めに動きすぎたのか
直線では伸びを欠き6着に敗れていました。
鞍上のマーフィーはこれまで中山と東京でしか騎乗経験がなく、この日が京都初騎乗。
このレースの乗り方は失敗と認めていて、確かに動くのはだいぶ早かったと思いますが、
それにしても最後はもう少し踏ん張ってほしい負け方でした。
勝ったのはディープ産駒のレッドベルジュールで、直線一気で差し切ったように、
馬場への適性差のほうが敗因としては大きかったような気がします。
ジュニアCは中団を追走し、3コーナー過ぎからどんどんポジションを上げていき、
4頭並びの大外を回して直線を向くと、他馬を寄せ付けず完勝してくれました(^^)
まぁメンバーもそこまで強力ではなかったいえばそうですが、
レース内容、タイムともに優秀で、かなりの中山適性の高さを見せてくれたレースでした。
デイリー杯でも10キロ増でしたが、ジュニアCでも、さらに10キロ増と
馬体を増やしてきたことも成長が伴っていてよかったですね!
デイリー杯と同じくかなり強気の騎乗でしたが、マーフィーも馬の成長を感じての
騎乗だったようですし、レース後の自身のブログでは「皐月賞馬になれる」という
コメントを(リップサービスだとしても)残してくれたことが嬉しいですね。
本番は乗れないけど、それだけの可能性を感じてくれてるってことなんですかね?
師からはマイルに専念するかどうかクラブと相談、みたいなコメントがありましたが、
個人的にはこの中山適性を生かしてスプリングS→皐月賞へと進んでほしいです。
スプリングSで距離延長を試しつつ、世代トップクラスの馬を相手に走ってみて
そこで距離に限界を見せるような、また格の違いを見せつけられるような負け方をするなら
マイル専念でもいいような気がしますが、是非可能性を試す意味でもスプリングSで見たいですね。
まぁこれに関しては続報を待ちましょう。
続いては、先週行われたばかりのシンザン記念のサンクテュエール!
新馬戦で強い勝ち方をしたルーツドールに1番人気を譲り2番人気でのレースを迎えます。
レースでは大きく出遅れますが、ルメールがリカバリーすべく迷わず出していって
3番手までポジションを上げて折り合います。
直線は2番手から抜け出しにかかるプリンスリターンと逃げ馬の間に進路を取ますが
プリンスリターンに内から並びかけるも、突き放され「あぁ、2着かぁ…」かと思ったところから
再び差を詰めて内からクビだけ前に出たところがゴールでした!!
出遅れから迷わず番手を取りに行ってリカバリーした判断、
直線でも早めに仕掛けた2着馬を測ったように差し切った仕掛けのタイミングや
コース取りや追う技術等も流石リーディングジョッキー!って感じで、
騎手に助けられた部分はありますが、それを可能にしたのはサンクテュエールの操縦性の高さや
精神的なタフさがあってこそなので、これは今後も大きな武器になると思います。
また、シンザン記念は牝馬にとってはかなりの出世レースというのも嬉しいですね!
有名ですが、2000年以降にシンザン記念を勝った牝馬は本馬を除くと2頭。
2012ジェンティルドンナ、2018アーモンドアイで、2頭とも3冠牝馬となっています!
また過去20年で牝馬で最先着且つ馬券に絡んだ馬まで広げると2016ジュエラー2着、
2011マルセリーナ3着、2007ダイワスカーレット2着、2001フィールドサンデー3着がおり、
前述の3冠牝馬2頭も合わせると、なんと5/6の確率で桜花賞馬になっています!!
これは期待してしまいますね!笑
それでも初の長距離輸送、初の右回り、初の力が要るタフな馬場など、
一気に多くの課題をクリアしてくれた実りの多いレースでした。
藤澤厩舎ですし、近年のノーザンの使い分けから考えてもまず桜花賞直行だと思います。
アーモンドアイが前例作っちゃってますしね。
レースに派手さはないけど、きっちり力を出し切れるタイプだと思うので、
本番でも頑張ってほしいですね。
とにかく2頭とも無事に行ってほしいです!!
この2週で大挙8頭出走したので、しばらくは落ち着いてしまいそうですが、
そんな中、新馬戦を勝ち上がったストーンリッジが帰厩しました。
ソースは不明ですが、次走は2/8きさらぎ賞を目標にしているとちらほら見かけます。
過去10年新馬勝ち後の2戦目にきさらぎ賞を制したのは2017サトノフェイバー1頭のみ。
シンザン記念のルーツドールもそうですが、この時期のキャリア1戦のみの馬が
重賞を制するのはなかなか高いハードルです。
とは言え、藤原厩舎は新馬や未勝利を勝ったばかりの馬でも、勝算がありそうなら
重賞を狙ってくる傾向があり、そこ込みで指名した馬でもあるので期待したいところです。
まぁアルジャンナやトゥルーヴィルなど強そうな馬も出てきそうなので、
過度な期待はしないでおきますけどね^^;
取り敢えずサクセッションとサンクテュエールがリステッドや重賞で
結果を出せたのはとても喜ばしいことなのですが、ドラフト時に
「今年は未勝利リスクを減らす」と思って指名したのが今年の布陣なのですが、
現時点でデビューしたものの馬券にも絡めてない馬が7頭もいます…(-_-;)
改めて自分の見る目のなさを痛感します…
昨年はこれからリステッドや重賞へ!というときに頓挫が相次ぎ、あえなく終戦したので、
今年こそは頓挫なく順調に春を迎えてほしいです!!
この2週間でリステッドと重賞を勝てて、大幅に順位もアップして
超久々にAクラスに復帰できて、やっと参加してる感が出てきました(^^)
武多さん、ランディさん、ブルータスさんの上位3人はちょっと抜けてますが、
なんとか頑張って追いかけていけたらと思います!!
とは言いながら僅差に何人もいるのですぐにBクラスに落ちそうな気もプンプンしますが^^;
でもこの時期になると重賞やリステッドが増えてくるので順位の変動も激しくなると思うので
みなさん、諦めずに指名馬を応援していきましょう(と、前半戦で諦めてた私が言ってます)!
また、もうすぐ一般開放のトライアルも始めるつもりです。
一応2月中には始めようと思っています。
シーズン成績が芳しくない方や、新規参加を目指される方は是非ここから
優先出走権獲得目指して頑張ってください!
今年から事前登録があるので見逃さないようにしてくださいね!
あと、楽燕カップも今年から2部制になったりして大きく様変わりしましたし、
dskさんの復帰で楽燕カップを新たに知ってくださった方も増えたかと思うので、
一度楽燕カップについてまとめ直した記事を近々投稿します。
それではまた!!