次のシーズンである第13回楽燕カップ(2023-2024シーズン)の内容や、それに至る優先出走権の順番などを更新したものを置いておきます。
<はじめに>
■楽燕カップとは
このブログで主催しているPOG大会のことです。
管理人は転職を機にPOG難民になってしまったのですが、どうしてもドラフトあり(重複なし)のPOGをやりたかったため、「参加するPOG大会がない → ないなら自分で作ろう!!」と、このブログで参加者を募ってやり始めたPOGです。
その名前の通り、どうせやるならワイワイ楽しくやりたいと思ってます。
ドラフトというのは決まった場所や決まった時間に参加者が集まってワイワイやるのが醍醐味であって、それは私もそう思ってます。
ただ、私がそうなのですが、仕事や家庭の都合で決まった時間にスタンバイできるような環境ではないため、「決まった時間に集まらなくてもできるPOG」というのを考えた時にこの形式に辿りつきました。
また、ありがたいことにこんな自己満足で始めたPOGにも参加希望者が増えてきて、定員である20名を超えてきたので現在は2部制になっています。
ドラフトのやり方の関係上、無限に人数を増やしていくことは負担が大きく難しいため1部は20名固定、2部は10名を上限とし、今後は欠員が出た分だけ新規参加希望者を募り2部へ補充していく形をとります。
◆参加資格
参加資格は下記の項目をすべて満たす方とします。
・合言葉など諸連絡の必要があるためメールアドレスをお持ちの方。
・ドラフトが約3週間にわたって行われるため、指定期間毎日ドラフトに参加できる方。
・ドラフト中だけでなくドラフト後もブログや雑談掲示板、SNS等で管理人や他の参加者と交流して行ける方。
・他の参加者の指名馬を「駄馬」や「地雷」等ネガティブな発言をせずPOGを楽しめる方。
・ドラフトのスムーズな進行に協力できる方。
・荒らしなどの行為をせずネチケットを守れる方。
・ネタ的指名を連発したり、真剣なドラフトに水を差すようなことをしない方。
■トライアルについて
楽燕カップでは次のシーズンへの1部への優先出走権をかけて、またメンバー同士の交流を深める目的で参加者限定でトライアルを行っています。
トライアルの内容は基本的には競馬予想にゲーム性を持たせて行いますが、内容は一つではなく管理人の思い付きで変わることがあります。
基本的に2歳戦の間に行うトライアルは2人1組でタッグを組んで行う「タッグ戦」になります。
開催時期は8〜12月を予定しています。
年が明けて2歳→3歳という表記になった以降に行うトライアルは「一般開放」という新規参加希望者も参加できるものでしたが、参加人数が1部も2部も上限に達してしまったので2022年からは参加者限定で行っています。
こちらは完全に「個人戦」で行い、開催時期は3月あたり〜5月頭(NHKマイルCの週)までです。
新規参入を希望される方は、3~4月頃に行う既存メンバーの継続参加意思表明で既存メンバーに欠員が発生した場合のみ新規参加者専用のトライアルを開催します。
開催時期は4月頃を考えていますが、もしかしたら変更するかもしれません。
このトライアルで成績上位だった方から順に2部へ参加となります。
続いては1部と2部について。
<1部>
■優先出走権の枠の割り振りと権利行使の優先順位
1部に参加するには「優先出走権」と呼んでいる「1部に参加するための権利」を獲得する必要があります。
優先出走権を獲得できる(確定する)タイミングや枠の割り振りは下記の通りです。
①は文字通り管理人の枠です。
②は下に項目を設けて獲得条件を書いています。
年によって違うと思いますがよほど特殊な例(管理人が優勝するとか)でもない限り最低でも1枠は発生します。
③は参加者(1部、2部)限定で年内に行うトライアルで、2人1組のタッグを組んで行います。シード権獲得者の数によってこの枠の人数を調整します。
この項目は①②を除くと一番早いタイミングで決まりますが、権利行使の順位としては一番低い項目になります。
要はこの項目で優先出走権を獲得された方はその時点で来シーズンの1部参加は「確定」しますが、後述する⑤⑥の項目でも優先出走権を獲得された場合はそちらでの権利を優先して行使し、この項目で獲得した優先出走権は次点の方に移譲されることとします。
またそれに伴い移譲を受けられる順位・成績には下限を設けません。
取り敢えずこの項目で優先出走権を獲得できなかったとしても少しでも良い成績・上の順位を取っておくことで上位の方から権利が回ってくる確率が上がります。
ここから下の④⑤⑥は全てNHKマイルC週に確定する項目です。
④は以前は「一般開放」枠として新規参加希望者も参加できていた枠ですが、参加人数が上限に達してしまった2022年からは「一般開放」を中止し参加者限定で行っています。
①②対象者及び③で優先出走権を獲得(確定)済みの方はもちろんですが、⑥にあたる1部のシーズン成績でほぼ当確と思われる方も参加不可とします。
当確ラインについてはシーズン成績の獲得賞金20,000万あたりを予定しており、トライアルの途中で当確ラインに達した方もその時点でこのトライアルからは抜けていただきます。
この項目は①②を除くと権利行使の優先順位が一番高いので、この項目で優先出走権を獲得された方は権利の移譲なくこの枠で獲得した権利を行使することになります。
⑤は楽燕カップ(2部)の優勝者に与えられる昇格の枠です。
2部については後述しますがドラフト開始のタイミングの関係上、1部のようにダービー週までではなくNHKマイルC週が最終週になります。
また、雑談掲示板にて3~4月頃に来期の楽燕カップへ継続参加意思があるかどうかを確認しますが、そこで期限内に参加の意思表明をされなかった方も対象外とします。
ただしこの項目で権利を獲得された方(=2部優勝者)が同時に確定する④の項目でも権利を獲得された場合、④での権利行使を優先しこの項目の権利は次点の方へ移譲されます。
⑥もドラフト開始のタイミングの関係でNHKマイルCの週終了時点の成績で決定します。
①②対象者及び④で優先出走権を獲得された方及び、雑談掲示板にて3~4月頃に来期の楽燕カップへ継続参加意思があるかどうかを確認しますが、そこで期限内に参加の意思表明をされなかった方を対象外とた上位10名が対象となります。
上記を踏まえると、2023年のメンバー選考は具体的には以下の様になります。
ちょっとだけ変更点の補足を。
今年(2022年)と来年(2023年)の権利行使の順番と来年度の権利行使の順番の比較です。
今年(2022年)は権利行使の順番を複雑にしすぎて、個人的に順番を間違えたなと思うところもあったので、来年(2023年)は権利行使の順番を変更します。
個人戦トライアルをシーズン成績より上位にすることで、個人戦トライアルで権利を獲得できた人の分、シーズン成績が下位に回るようにしました(戻しました)。
また2部も以前は優勝者だけでしたが、個人戦トライアルをシーズン成績より上位にすることで、1部と同様に次点の方へ回る可能性が残るようにしました。
簡単に言えば個人戦トライアルでもシーズン成績でも優先出走権を獲得できなかった方の中で、タッグ戦トライアルの成績上位者に権利が回ってくる形です。
タッグ戦で少しでも良い成績・上の順位を取ることで権利が回ってくる確率が上がるので一昨年のようにタッグ戦の大勢が早めに決してしまっても最後までガチでやれるかと思います。
個人的な考えとしては参加率が高い人がより多くの残留/昇格のチャンスを得られるべきだと思っているのでそういう仕組みになっているかと思います。
◆シード権について
シーズン成績で好成績を残した方のために下記の3つのシード権を用意しています。
①1部の優勝者には翌々シーズンのシード権を付与
②1部で2シーズン連続で3位以内に入った方には翌々シーズンへのシード権を付与
③1部で2年連続優勝された方には楽燕カップへの永久シード権を付与
①については、楽燕カップはチョコなしの自己満足POGなので、申し訳ありませんがこれがチョコ代わりです(^^;
②については大人数のドラフトありのPOGで連続で好成績を残すことはなかなか難しいことだと思っていて、好成績を残された方へのアドバンテージ的な意味での付与です。
③については②の最上級の扱いで、殿堂入り的な扱いです。
※翌々シーズンとしているのは楽燕カップはドラフトの都合上、現シーズンの最終結果が確定する前に翌シーズンのドラフトがスタートしてしまうため、現シーズンの最終結果を反映できるのが翌々シーズンになるためです。
■ルール、ドラフト内容について
これに関しては来年も大きな変更をする予定はないので、今年の1部のルールブックを参照ください。
<2部>
■参加者について
基本的には「1部への優先出走権を得られなかった方」で行うのが2部です。
3~4月頃に雑談掲示板にて行う来期の楽燕カップへ継続参加意思表示をしていただく必要があります。
■ルール、ドラフト内容について
これに関しては来年も大きく変更する予定はないので、今年の2部のルールブックを参照ください。
<新規>
現状1部、2部ともに上限人数に達しているので、既存メンバーに欠員(=来期の継続参加意思表示なし)が出た場合のみ新規参加希望者を募集します。
その場合は新規参加希望者のみのトライアルを実施するのでそこで勝ち抜いていただく必要があります。
トライアルで参加権を獲得された方は、初年度は2部からの参加になりますのでご了承いただければと思います。
トライアルは予告なく実施するので見逃さないようにしてください。
取り敢えずこんなところですかね。
最後に主催者としてコンセプトというか、目指しているところは
「1年通じて楽しめるPOG」、「メンバーの参加率が高いPOG」
というところです。
どうしてもPOGというゲームの特性上、ドラフトが終わればあとは見てるだけになってしまうため、ドラフトの時だけ盛り上がってそのあと一気に盛り下がっていきがちですが、せっかく参加していただいてるメンバーにはドラフト以外の期間もなるべく楽しんでもらいたいですし、参加メンバー同士も交流して仲良くなってほしいと思ってます。
そういう機会としてトライアルを実施したり雑談掲示板を置いたり今ではSNSがあったりするので、ドラフトの時だけでなく年間を通じて私や他の参加メンバーと交流していただきたいと思っています。
これは「参加資格」にも書いているくらい重要視している部分で、それを守っていただけない方は参加資格を満たしていないと思っています。
偉そうな言い方になりますが、少なからず参加したくても参加できない方もいらっしゃるので、ドラフト時以外他のメンバーとの交流もないような方に貴重な一枠を使いたくはないです。
ですので、楽燕カップのコンセプトや管理人である私の意図や目指しているところを理解、そして賛同していただける方とずっと一緒にやっていきたいと思ってます。
主催者として望んでいるのはそういうところなので、ご理解いただければ幸いです。