久しぶりに伺った知人宅でのこと。
そこのお宅は、お年を召した夫婦が住んでいました。
お庭も都内にしては広く、松などの他に、柿やみかんなども植えてあり、毎年、おいしい実がたくさん生っていたのです。
でも、数年前、ご主人が病気がちになり、ベッドに臥せる日が多くなった頃は、それほど実が取れませんでした。
それは、ご主人が天に旅立たれた翌年も、そして看病の心労から奥様が倒れてしまったその翌年も、そうだったのです。
看病などが忙しかったとはいえ、庭師さんなども頼んでおり、手入れは今までと変わらなかったのですが。
でも、奥様も落ち着いて、元氣に回復し、ようやく自分の生活を楽しむという心境になった今年、なんと、柿もみかんも、数年ぶりの豊作になりました。
思えば、庭だけでなく、家自体の『氣』も明るく、パワーアップしたように思えます。
やはり、家(自分の拠点)と自分自身は連動しているものなのですね。
そう考えると、このお宅の場合は、住人が元氣になったことで、家や庭(土地)の『氣』が再びパワーアップしてきましたが、逆に住人に元氣が足りないときには、家の『氣』を良くすることで、家(環境)からパワーをもらうことが出来ます。
模様替えなどで、家の『氣』を通りやすくすることももちろんですし、難しい場合は、その場所をパワーアップするアイテムを使ったり、あるいは、玄関やリビングに、お花(生花)を一輪、活けるだけでも、その場のパワーが変わります。
皆様のお宅はいかがでしょうか☆